更紗今昔見て歩記 番外編

November 29 [Wed], 2006, 7:48
〜グループ<KO−ZO>館外活動報告〜

今回の特別展は、いわば世界の”染織品”が集結しているのですが「日本での「染めのワザ」といえばやはり京都」というわけで、伝統工芸である<友禅染め>の工房見学に行ってきました。

この日作ったのは、帯あげ。絹地に描かれた下絵に色をつけたあと、いよいよロウ置きの作業に挑戦。後ろにちらりと見えるのが、ロウを温めている電気の釜です。

これを和筆につけて、地色が染まってほしくない部分に塗ります(ロウ置き)。
しかし!ロウはすぐ固まるし、はみだすし、布につける分量の難しいことといったら…。
特別展のビデオでは、チャンティンやスタンプなどを使い、どの職人さんも慣れた手つきでロウ置きをしていましたが、なかなかどうして、ひとすじ縄ではいかないんですよ〜。
そのあと、刷毛で帯あげ全体に地色を染めて、その日の行程は終了。
ここまでで朝からゆうに8時間以上かかりました。

さて、数日後仕上がって送られてきたのがこの子たち。

できばえやいかに…?
皆様、よければご感想をお聞かせ下さい。

「山崎工芸」さんは、染織家山崎修一先生の工房です。
今回私たちに一日つきっきりで本当に親切にご指導頂きました。
京都には他にもさまざまな伝統工芸体験工房があるので、これからもグループで特別展関連の工芸を勉強していきたいと思っています。

MMP木本

あそびの広場にようこそ♪

November 26 [Sun], 2006, 8:16
11月18日(日)にMMPによる企画「あそびの広場」がみんぱく本館エントランスで開催されました。
春の特別展「キッズワールド〜こどもとおとなをつなぐもの」で好評を頂いた企画です。
オカリナサークルの皆さんの心に染みるミニコンサートも行われ、1日中たくさんの人でにぎわいました。普段は静かな博物館に子供達の歓声があふれ、楽しい一日でした。

次のあそびの広場はいつかな?お楽しみにo(^▽^)o。
また、「あそびの広場」であそびましょ!!
遊び隊隊長 栗山

MMP独り言 5

November 22 [Wed], 2006, 7:22
50年、世界を股にかけ、繊維産業に携わってきた大宅さんです。

「布の販売に携わって、染色に関しては一通りの勉強はしてきました。が、手作業によるジャワ更紗の制作は初めてみました。染色は奥が深いですな。
工場でのプリント布制作は2Fのビデオで紹介されている部分だけでなくもっと色々な工程を経ているのですよ。例えば、まず、120メートルの布をつないで長ーくして、洗濯して、蒸して、巾だしして、それからようやく染色工程にはいるのです。
染色が終わってからも余分な染料を落として、蒸して染料を定着させて・・・、用途によって布のたたみ方も違うしね。
時代による変化、技術面、流通面、そのすべてを見てきました。柄の世界交流というのも1つの切り口ですね。テキスタイルは巾が広い、ということを分かって欲しいです。」

繊維産業の中心にいて、世界経済の流れを見てきた大宅さんの楽しい話は尽きません。貴方も会場で大宅さんを見かけたら声をかけてみよう!!

更紗今昔見て歩記23・続

November 21 [Tue], 2006, 7:22
豊中からお越しの河村さん。美術展などがお好きでよく行かれるそうです。二階のビデオで見たロウケツ染めの行程に感激しておられました。
特に、「スタンプでの型押しがぴったりと合うのはすごいですよね」とのこと。
私もまさに同じ感想です。いくら印があるといっても、熟練の技ですね。裏面にも同じように押すなんて…気が遠くなるような作業だと思いますが、淡々とこなしておられますよね。まさに職人技!

その彼女お気に入りは、日本のロウケツ染めコーナー。
「グレーの帯や着尺が素敵ですね」と楽しそう。
そして見せて頂いたのがお借りしたこの写真。
リサイクルショップで購入した女性用の長羽織の羽裏とのことですが、更紗…ですよね?日本のもの?さてこれはいったい?
吉本先生、教えてくださ〜い。

更紗今昔見て歩記23

November 20 [Mon], 2006, 8:18
今日はブログの取材…のつもりでやってきたのですが、自分自身が楽しんでしまいました。
日曜なので来館者の数も多く、皆さんそれぞれに楽しんでおられる様子。
私はといえば、今回二階のビデオにはまってしまいました。
研修で何度か観ていたとはいえ、じっくり座ってひとつひとつ鑑賞すると、それだけで時間がたってしまいます。
気をつけて観ていると、小さな発見がいっぱい。
例えば、細かい作業をしている娘さんの後ろで、「コケコッコー」と鳴く鶏の声がのどかに聞こえている国、水作業をしている流しの横に、日本語で”○ブ”と書かれた洗剤の箱が映っている国、リズミカルなBGMが大音響でガンガン流れている国etc.、各工場、工房ごとにユニークな個性が見つかります。
皆さんもぜひチェックしてみてくださいね!

そうそう、帰りに寄ったのがショップ。
常設展示場にあるお店とは別に、特別展関連のグッズがたくさんあるので毎回楽しみにしていますが…
今回初めて、(私としては)でっかい買い物をしてしまいました。
何とバティックの鼻緒がすげられた下駄!
鎌倉彫(風の?)台も素敵でしょ?白地なので色足袋を合わせてみましたがいかがでしょう?
お店には更紗地の半幅帯や、キッチュなプリント柄の足袋などもさりげなく置かれています。
着物を着て、更紗地のストールや巾着とあわせると、和風お出かけコーディネイトが完成?!
…まあ、とりあえず、ご予算に合わせたお買い物をお楽しみ下さいませ。

MMP木本

更紗の話、もっと 7

November 19 [Sun], 2006, 7:49
うわさの携帯電話。

11月5日の日曜日、NNKの日曜美術館でみんぱく「更紗今昔物語」が紹介されたそうですね!!
・・・実は来館者の方から教わりました。勉強不足でごめんなさいm(><)m。

そこで紹介された布がコレ。なんと携帯電話柄です。「UGANDA」の携帯電話?なの?!
ちょっと日本の携帯とは違うようですね。どこが違うか、自分の携帯電話と見比べてください。
いや〜、アフリカンプリントはキッチュだぜ!!

更紗今昔見て歩記22

November 18 [Sat], 2006, 8:49
熱心に布見本を見ていた綾加さんにお話を伺いました。
綾加さんにはテキスタイル染色の勉強をしている学生さんだそうです。
「実は学校でろうけつ染めの実習がありました。なかなか思いどうりに行かなくって・・・。それだけにジャワ更紗の技術の素晴らしさに驚きました。とても細かいでしょ。今昔更紗展を見に来てよかったです。勉強になりました。」
 綾加さん、がんばってよい布を創ってね。 (*^-^*)/〜〜

ひとはくフェスティバル2

November 17 [Fri], 2006, 7:32
ひとはくでは他のボランティア団体との交流がありました。
三田市フラワータウンの「ひとはく(兵庫県立人と自然の博物館)」迄、千里万博記念公園にある「みんぱく」から出かけるのはちょっと大変だけどこれがまた、楽しいのです。
 『へぇ〜あそこはこんなことをしている。』
 『あっ、かぶったな。』
 『うんうん、これは参考にしよう』などなど・・・。
また、いろんな方がMMPのコーナーを覗いてくださいました。エプロンにぬいぐるみをぶら下げたお兄さんはキッズプラザから。
折り紙で作ったヘリコプターは持っておられます。ヘリコプターは私たちのもちねた(?)でもあります。でも、折り方が少し違う・・・。楽しい情報交換でした。
また、みんぱくにも遊びにきてね。

ひとはくフェスティバル

November 16 [Thu], 2006, 7:33
11月5日の日曜日に兵庫県立人と自然の博物館で「ひとはくフェスティバル」が行われました。私たちMMPも参加しました。「ミュージアムワールド」では全国から色々な博物館とボランティアが約24団体集まりました。
MMPは「再発見!昔の知恵とあそび」と銘打って、「手作りオモチャで遊ぼう」「風呂敷で包もう。」「おりがみで遊ぼう。」「紙芝居」の4本立てで1日中楽しく遊びました。遊びに来てくださった三田市の皆さんありがとう!!また、来年会いましょう。

写真右上から
おりがみ:おりがみコーナーはいつも大人気。今回は遊べる折り紙です。
紙芝居:昔話や民芸品のいわれのお話しです。
風呂敷:こんな大きな箱、えっ、こんな丸いものも、瓶だって包めます。
手作りオモチャ:ブンブン独楽やペットポトルのフタで作った独楽で遊ぶ。

更紗今昔見て歩記21

November 14 [Tue], 2006, 22:02

兵庫県の○○女子大からやってきた仲良し三人組です!
学芸員の資格取得のための研修だそうです。
「いくつかの博物館を見たけど、アフリカンプリントの展示は圧巻で、すばらしい」と言われていました。
「衣装の試着があれば‥」とも。
ジャワ更沙の歴史からヨーロッパへの広がり、現在の状況など熱心にメモを取っておられました。

卒業の記念に写真を撮らせていただきました。取材へのご協力ありがとうございました。
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