じゅうたん通信・番外編その2

September 03 [Fri], 2010, 8:37
8月30日。

いよいよ夏休みも終わりですね。じゅうたん織りワークショップも最後になりました。ミニ織機で簡単にじゅうたん織りを体験していただきました。
うれしいことがありました。前回8月8日に体験してくださった方が自作の織機を持って来てくださいました。8日には伝えきれなかったあれこれを楽しくお話しました。(写真でご紹介できないのが残念!)

写真の女の子は小学5年生の明日香ちゃん!1時間以上かけて、トリコロールカラーのじゅうたんを5センチくらい織ってくれました。はさみを持つ手も熟練の域です。

いろいろな出会いのあったMMPチームじゅうたんの活動もこれにて、一区切りです。MMPと織りとの出会いはこの後、どのような形に発展していくのか、はたまた、深く雌伏のときをむさぼるのか?1度手にした「物」を無駄にはしないMMPです。なが〜い目でこうご期待。
じゅうたん通信はこれにて最終版です。

MMPかわら版はまだまだ続きますよ。
今、「伝統の布をまとう」では、企画展「伝統の布の今東南アジアの普段着に見る実情」の試着コーナー「見て!触れて!着て!」から、いろいろな情報をお届けしています。

この後、特別展「エル・アナツイのアフリカ」もご紹介できたらと思っています。こちらもこうご期待!!
9月16日(木)から開幕(〜12月7日(火))。関連テーマのみんぱくゼミナール&ウィークエンドサロンなどなど詳しくはこちらをチェック!!↓
彫刻家エル・アナツイのアフリカ―アートと文化をめぐる旅」(みんぱくウェブサイト)

じゅうたん通信・番外編

June 19 [Sat], 2010, 10:03
じゅうたん展示が始まりました!

私達、MMP チームじゅうたんが皆さんとじゅうたんを織りあげて、はや2ヶ月がたちました。桜も散って梅雨の季節です。
自然文化園では「あじさいまつりが」始まり、日本庭園の「蛍の夕べ」はまだかな?な〜んて思っていたら、うれしいお知らせです。
皆さんから、織りあがったじゅうたんを見たい!さわりたい!と言うたくさんの声にお答えして、私達のじゅうたんが展示されました。場所はみんぱくエントランス、いつものところです。
じゅうたんの図案や資料も一緒に展示しています。ぜひお越しください。
じゅうたん織りの最初に参加してくださった方にこそ見ていただきたいと思います。
あなたの結び目が1つ1つ集まって、立派なじゅうたんになりましたよ。
・・・・・まさかここまで出来るとは・・・・

展示期間は8月31日まです。8月にはミニじゅうたん織りワークショップも企画しています。乞うご期待!
詳細はかわら版でもお知らせします。こちらもお楽しみに。

じゅうたん通信がミニ冊子になりました。まとめて見るとなお楽しい「じゅうたん通信」です。なにせ、ブログと違って、ちゃんと順番に読めます。

じゅうたん通信・29

April 02 [Fri], 2010, 20:14
◆□■□じゅうたん通信■◇◆□

3月28日(日) ピクニック編

MMPがお手伝いしている「じゅうたん企画」は「春のみんぱくフォーラム 西アジア再発見」の一環で行われました。西アジア再発見の実行委員長山中先生もピクニックに飛び入り参加!
みんなでじゅうたんを先頭にピクニックに出発です。
さて、気になるのは目的地。多数決でとなりの自然公園となりました。寒い日でしたが、薄日が差し、桜も3分咲き!桜の木の下に陣取りました。

楽しいピクニックの主役は子供たちと青草??は〜い、お忘れですか?イランのお正月飾り「ハストスィーン」でエントランスに飾られたあの「青草」です。
イランではお正月の13日目にピクニックに行くのです。
という事は春分の日から13日目・・・このピクニックはちょっと早めのお正月締めくくりの行事も兼ねているのです。・・・
桜はアーモンドの花です。自然文化園の水路は小川!!ムード満点です。
新年を迎えて厄落とし、青草を小川に流しました。
もちろん、ちょっとまねっこをしただけです。自然文化園の管理人さん、誤解の無いようにお願いしま〜す。

そろそろ、吹く風が冷たくなってきました。名残惜しいけど、じゅうたん通信もそろそろお開きです。

その前にクイズの答え
ヒント:じゅうたんの大きさ
   巾は110センチ〜118センチ
   長さは91センチ〜97センチ
   ちょっと、いびつな形です。


答え:16人乗りのじゅうたんです。

じゅうたん職人仲間、参加者の皆様、来館者の方々、大勢の人々皆にありがとう(*^▽^*)
次は5月5日の「あそびの広場」でお会いしましょう!!
また「いっしょにあそびましょ♪」

じゅうたん通信・28

April 01 [Thu], 2010, 9:21
◇■じゅうたん通信◆□

3月28日(日)

いよいよ、じゅうたん完成!ワクワクドキドキのタテ糸カット式です。23人の職人さんが集まってくれました。初日のじゅうたん織機を作るところから、参加の職人さんもいましたよ。ありがとう!


タテ糸カット式
親方の指導で、いよいよタテ糸をカットします。緊張の一瞬です。綜絖棒や中筒開口の棒は綾を確保しつつ、抜いてしまったので、タテ糸はゆるくなっています。はさみをいれるとぱちぱちと気持ちよく切れました。あっという間にじゅうたんは織機から離れてしまいました。
織機から離れたじゅうたんはそれなりの存在感があります。「やったー。」という私達の気持ちかな?しかし、コレで完成ではありません。タテ糸の始末をかねて、4本を一つに結びました。それと、同時にもう1度毛足を整えます。チョキチョキとはさみで虎刈りを整えると、あら、不思議!じゅうたんの色がよりいっそう鮮やかになります。らくだの脚が折れている所・・・。(わざとか間違ってか?らくだの脚に白い毛糸が横断しています。)ボーダーに私の印と入れられたいろいろな色。職人の技ならぬ思惑が現れて、一同、大いに盛り上がりました。

小さな職人さんはお掃除当番。あれあれ?じゅうたんの誘惑にまけちゃった!・・・・ちょっと写真は省略いたしますが、誘惑に負けたのは子供だけではありません。かく言うわたしも・・・。あの人たちも・・・・。

織機を片付ける
じゅうたん完成を喜んでいたら、まだまだ仕事が残っていました。織機の片付けです。思い出してください。1月17日に織機を組み立てました。ちょうどその反対です。ぱたぱたと織機は分解され、何本かの木の棒になりました。西アジアの遊牧民が使う枠だけの織機はこのように分解組み立てが簡単です。移動のたびに分解しては組み立てて、タテ糸をもどし、何ヶ月もかけてじゅうたんを織るのです。そのため、遊牧民のハウスメイドのじゅうたんは少しいびつになるのだとか・・・・。みんぱくのじゅうたんも伝統にのっとって、多少いびつになっています。いえ、腕のせいカナ?

さあ、ピクニックに出発!!

切った後のタテ糸も綾を確保したまま、そっとはずして、次回使えるように保管しています。

☆ここで、ちょっとクイズです。★
2ヶ月かけて作った、かわいいじゅうたん。思ったより大きくなったのか小さいのか微妙なところです。
そこで、クイズです。
このじゅうたんの上に何人乗れたでしょう?ごらん下さい。子供から大人までいっぱい乗っています。

クイズの答えはピクニックの後で。

じゅうたん通信・27

March 31 [Wed], 2010, 9:38
■◇じゅうたん通信◆□

3月27日(土)。
チームじゅうたんとたくさんの職人たちの手で、じゅうたんが完成しました!
祝!折り終わりです。



1月17日に織機をつくり、整経をして、1月19日からじゅうたんを織り始めました。
本日27日をもって、ひとまず終了といたします。
「じゅうたんをつくろう!」はお休みの日があったので、44日の実施です。1112人の仲間がじゅうたんを織ってくれました。コレってすごいことなのです。
ちなみに最高記録は無料開館日の78名です。
「この日は忙しかったなぁ。ゆっくり体験してもらえなかった皆さんごめんなさい」と担当者の声です。

参加証の半券を結んでくださったミニ織機も元の形が分からないほど、参加証がぶら下がりました。参加してくださった皆さん!!ご指導くださった先生方!!ありがとう!!

さあ、明日はじゅうたんに仕上げて、楽しいピクニックだ〜〜!!
最終的にどれくらいの大きさの「じゅうたん」になったのか?ピクニックの記事で紹介しますね!!
明日のピクニックが楽しみです。テルテル坊主をぶら下げなくっちゃ(*^-^*)。

じゅうたん通信・26

March 28 [Sun], 2010, 8:47
じゅうたん通信

3月26日(金)  いよいよ追い込み、後2日です。

  参加したじゅうたん職人の数・・・1060人
  織りあがりの長さ・・・90センチ

4段目の模様ができました。愛称ピヨピヨちゃんと申しますひよこ?2匹です。よろしく!!

本場のじゅうたんと違い私達はあらかじめ切った毛糸を使って、じゅうたんを織っています。その為、織った直後は毛糸の長さがまちまちになります。本場以上に切りそろえる作業は大切です。
しかし、これがなかなか難しいのです。はさみは本場のもので扱いにくいが良く切れます。あやまって、タテ糸を切らないように当て木を使って慎重に切りそろえます。切りそろえられて、じゅうたんはじゅうたんらしい手触りになります。さわった人はこういうのです。
ほんと、じゅうたんみたい!」・・・はい、じゅうたんなんです。
うねるような虎刈りじゅうたんですけど・・・・。

みんぱく周辺では桜も咲き出しました。ピクニックが楽しみだな。

じゅうたん通信・25

March 27 [Sat], 2010, 8:18
じゅうたん通信

今日の職人さん・・・覚えていない。1006〜1038
織りあがり線88.3センチ


今日も真っ直ぐになるように凸凹直しをしたので、あまり進まなかった。
でも、遠目でみたら真っ直ぐです(^^:;)。

★19名のちいさな職人☆
11:00〜桂保育園の皆さん19人と先生3人が卒園遠足のためみんぱくへ来てくださいました。

こちらの写真は魚さん組の園児たちです。写真の上の先生(大人)の手と見比べてみてください。こんなに小さな手の職人さんたちです。
皆さん上手にトルコ結びをしてくださいました。
平織りの説明をMMPがすると、
「いつもやっているのと同じ〜♪」と、元気な返事が返ってきました。
先生にお伺いすると、保育園でも機織りをやっているんだとか。すごいね〜(*^_^*)

じゅうたん通信・24

March 25 [Thu], 2010, 8:26
じゅうたん通信◇ 3月23日

色々な職人さんとMMPが織りなすじゅうたん。
時にはこんなこともあります。

3連休の後、みんぱくへ来て見てびっくり!!(@_@;)
ありゃりゃぁ・・・織りあがり線が凸凹だねぇ。

平織りが織りにくいのと、模様のところが歪んでいくので、直さないといけません。
こうなったら、凹んでいる場所を部分的に織っていきます。

織る手順
☆凹んでいるところに平織りをいれて、1段〜2段トルコ結びで結び織り。
☆あまりそこばかり集中して織ると、タテ糸を切った時に弱くなったり、歪んだりする恐れがあるので、1〜2段部分織りをしたら全体に1段平織りをします。
☆それを数回繰り返すと、こんな感じに織りあがりました。ほぼ真っ直ぐに戻ったでしょう?!3月23日のじゅうたんの様子。

職人1000人突破しました!!
職人さん:1005名
織りあがり線:88センチ

こちらの職人さんは、第1回目のワークショップで「織り機をつくろう!」に参加してくださった海原さんですタテ糸を枠機に巻いてくださった方のお一人で、じゅうたんを織るのは今回が初めてだそうです。
楽しく織ってくださいました。
ぜひ!ピクニックにご一緒していただきたいものです。お待ちしております(*^_^*)

こちらが、1000人目の職人さんです。大阪府内からお越しの弘美さん親子。奥に見えている手はお父様です。
みんぱくへは、数えきれないほど、来館されているそうです。
あいにく、凸凹を直している最中でしたので、きれいな模様は織っていただけなかったのですが、
楽しんで織ってくださいました。
カードは上羽親方とTさんの苦心の作(*^^)v
いつもは、参加証の半券を結ぶ毛糸は地味な色なのですが、今回は紅白にしてみました。
目立っているでしょ?!

じゅうたんワークショップもカウントダウン!!1000人を超える皆さんの力で織り上げられたじゅうたんの完成を、見守って下さいね。

じゅうたん通信・23

March 23 [Tue], 2010, 8:51
じゅうたん通信

3月21日(日)

忙しい中、MMPのじゅうたん織り挑戦を見に、工房まで何度も足を運んでくださった野林先生がついにじゅうたん織りに挑戦です。「結構、はまりますね。」と1目のはずが10目ほど織ってくれました。ありがとうございます。
先生から頂いた「4〜5人乗りの空飛ぶじゅうたんを作ってください。」の激励の半分は達成しそうです。空を跳ぶかどうかは私達のダイエット次第・・・ということで。

本日、900人目の職人さんが生まれました。おめでとう!そして、ありがとう!MMPから900人の職人さんへ感謝を込めて拍手!!
MMPは27日まで目いっぱい織り続けます。めざせ。1000人の職人です。こちらも、目標達成かな??

じゅうたん通信・22

March 22 [Mon], 2010, 8:55
じゅうたん通信◇ 3月20日(土)

本日の職人さん:NO.892名
織り上がり:82センチ



892名の職人さんと、MMPの合作はここまで、裏側に回りこんできました。
この織り機(枠機)は、木枠に輪状整経という技法でタテ糸を巻いてあります。
このため、前回のリポートでもありましたが、じゅうたんが回り込んでいきます。
こんな様子はめったに見られません。
どうかご来館された時には、裏側も覗いてみてください。

こちらのお二人は、青春18切符を使って広島からご来館。
明日は、金沢へ。その合間にみんぱくへ立ち寄ってくださいました。
なんと、みんぱくへは3回目だとか。ミニ織り機で、じゅうたんを楽しそうに織ってくださっている様子です。

ミニじゅうたんの様子です。こんなにカラフルに織り上がってきています。
大きな織り機(枠機)が混んで要る場合は、こちらでもじゅうたん織りを楽しむことができます。

ペルシャ語の絵本翻訳家愛甲恵子先生に伺いました
3月20日には西アジア展示場で「絵本で旅する、詩の国イラン」がありました。先生方の解説付きで、MMPがイランの絵本を読む、とっても贅沢な企画です。ご紹介した絵本「ごきぶりねえさんどこいくの」と「アフマドのおるすばん」を翻訳した愛甲先生が解説の合間にじゅうたん織りを体験して下さいました。早速お話を伺いました。外大のペルシャ語科でペルシャ語にであったという愛甲先生は独特な字の形や歌うようなペルシャの語りが魅力的で、ずっとペルシャ語と関わってこられたそうです。
『絵本との出会いはどのようなものだったのでしょうか?』
「大学を出てから、上野の国際子供図書館で「絵本の原画コンクールの入賞作品展」がありました。そこにイランのイラストレーターの作品がいくつもあって!こんな素敵な絵が・・・きっと絵本も素晴らしいに違いない!予想通りに留学したイランには素敵な絵本がたくさんあり、自然に絵本を紹介する仕事を始めました。」
1つ1つの出会いを大切に重ねて、育ててこられたのですね。じゅうたんを織りながら、楽しそうにお話してくださいました。イラン通の愛甲先生もじゅうたん織りは初体験だそうです。
愛甲先生ありがとうございました。
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