風評に流されない確かな目!

April 18 [Mon], 2011, 21:17
 サッカーにはあまり、というか全く興味はないのだが、鹿島アントラーズが今月23日のJ1再開初戦(対横浜M、国立)で茨城産野菜と果物を販売する“朝市”を行うと新聞に載っていた。

何でも、朝市は国立競技場隣の明治公園で午前9時からキックオフの午後2時まで開催され、ホームタウンの鹿嶋市、神栖市、潮来市、鉾田市、行方市から数トンもの食材が持ち込まれることになったという。

 福島第1原発の放射能漏れによる風評被害で、茨城県産の食物は各地で売れ残りが続出しており、苦しむ地元農家を救おうと、鹿島アントラーズが立ち上がった。

風評被害では、わが社も実は困っている。

 現地の会社が壊滅状態で品物を調達できないことから、半ばボランティア状態で仙台市や名取市まで建築用の「骨材」と言われる砂などの土のう詰め商品を納めに行っているが、帰り荷で何某かを仕入できないと採算がとれないという苦しい状況なのである。

 もちろん、取り扱い商品は口に直接入るものではないのだが、現状では購入を敬遠される可能性もあるので、二の足を踏んでいるのである。

 そもそもの事の起こりは福島、茨城など4県の野菜や原乳から先月、食品衛生法の暫定基準値を超す放射性物質が検出され、出荷停止の措置が取られたことだが、規制の対象外の農産物でも、返品や契約破棄が相次いだことが原因。

 4県すべての地域ではないのだが、中でもホウレンソウなどの葉物は、産地にかかわらず敬遠され、深刻な値崩れは今も続いている。

 政府が当初、風評被害を防ぐことが目的の一つとして産地ごとでなく、県単位で出荷を規制してしまったことが返って逆効果の結果を産んでしまった。

 ましてや、「安全基準を超えているが、健康には直ちに影響ない」という政府の発表は明らかに矛盾した言い回しであり、冷静に対応しろと言われても納得できる人は少ないだろう。

 最終的には購買するかしないかの判断は消費者に委ねられるし、ここまで広がってしまった風評被害を抑え込むことは難しいだろう。

 政府の初期対応もまずかったと思うが 、スポンサーのつかないメディアがやたらと自粛を訴えるCMを流して消費を冷え込ませているという大きな矛盾もある。

 今こそ、商業主義一辺倒ではなく、公正な立場で正しい情報を伝えなければいけないメディアのあり方も問われるべきではないだろうか。

 早く原発の放射能漏れ事故が終息して欲しいと願ってやまない。

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