四捨五入の恩恵をもはや与れない年頃にも関わらず未だモラトリアム真っただ中な野郎が、
誰かにポンと肩を叩かれかねない日常を気紛れに綴るブログです。

2004年07月
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ノブオ
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ビューティフル・サンディ / 2004年07月10日(土)
★★★★★

堺さん目当てで観賞。
彼を拝めればそれで満足、程度の心持ちで観たのだけど、
1つのお芝居としてすっごく良かった。

何でもない、ありふれた日常、
そこに暮らす人々の情景を切り取った芝居が好きなのです。

セクシャルマイノリティが直面せざるを得ない現実、
それによって引き起こされる色々な問題、
それを乗り越えようと彼らが選んだ生きかた。
この芝居で描かれているこれらのことは、
私にとって他人事ではなく、むしろ実際問題もいいところ。
世間の通念など気にせず自分の望むように生きることが幸せ、
というメッセージが伝わって来て、少し気持ちが軽くなった。

三一致の法則に則って作られた芝居がどうも好みだ。
モリエールを耽読したりオペラばかり観ていたせいかな。
1つの場所で、24時間以内の出来事が、1つの筋が前後せずに描かれる、
今まで観て来た芝居で、印象に残っている作品は、
このスタイルのものばかり、のような気がする。
それとも、自然とそういったものを選んで観に行っていたのか。

萌えどころについては、いづれまた。
 
   
Posted at 05:17 / 映画とか舞台とか / この記事のURL
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@下北沢 / 2004年07月08日(木)
「fufu」でお友達と夕食。
数カ月振りに会ったけどお互い何も変わらず。
近況報告会というか、自身の駄目さ加減の披露会というか。
明太子のパスタが美味しかった。

甘いものが欲しくなって、ミスドへ移動。
「ドーナツ食べたい、なんて云うの初めて聞いた」
と云われ、確かにそうだなぁと気付いた。
普段、洋菓子なんて殆ど口にしないのです、よ。

途中、何とはなしに立ち寄った雑貨屋、
キャラクターグッズを扱っているお店なのだけど、
トイストーリーも割とあったので目の色変えて本気モードに。
小柄のウッディフィギュアを購入。
不細工な出来が多い中で、このウッディはとても男前。
今まで見て来たフィギュアで1番かも知れない。ラッキー☆
店主のおっちゃんとしばし談笑。情報を仕入れる。
数あるキャラグッズの中でトイスはいま1番人気なんだそうな。
そうか、やっぱそうなのか。ちょっとしょんぼり。
あまり不人気でも嫌だけど、大人気というのも嫌。わがまま。


おっちゃんがオマケでくれたボタンのブローチ。
80年代に流行ったアイテムらしい、
けど私は初めて目にした。
ポップかつキッチュですごく可愛い。
コーディネイトのアクセントに使えそう。
 
   
Posted at 23:58 / 何でもない日常 / この記事のURL
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壬生義士伝 / 2004年07月07日(水)
★★★★☆

堺沖田目当てで観たので、必然、感想も堺沖田ほぼ限定です。

二、新撰組入隊
はい、出ました沖田。
手合わせする隊士をもれなく打ち倒し、そして足蹴にしています。
足蹴にしています(2度目)。
身のこなしがあまりに荒々しく、のっけから目眩を覚えました。
手拭いで汗を押さえる仕草がフェミニン。
永倉と貫一郎の立ち会い。ここであいつが要らぬ口を挟みます。
「永倉さん、ここはひとつ真剣で立ち会ってみてはどうです」
一瞬とまどう周囲に、沖田は続けて、
「大丈夫ですよ、ちゃーんと刃引きしてますから」
台詞回しから表情から目線から佇まいから、
人々の心胆を寒からしめる堺の演技ここにあり。
永倉と互角(以上)に渡り合った貫一郎を評して、
「なかなかだねぇ」(すこぶるオネエ口調)
お前は一体何様ですか(一番隊隊長沖田総司さまです)。

三、出会い
近藤の養子お披露目パーティーに遅れてやって来る沖田&斉藤。
天然理心流の跡継ぎは養子に決まったとの会話が廊下に漏れ聞こえて来ます。
沖田の立場(本来ならこの子が継ぐべき)を思い遣って、
険しい表情で沖田を見つめる斉藤。
同情された沖田、アルカイックスマイルで佇んでいます。
うわー何この身の毛もよだつ表情。怖いです。怖すぎます。
あー、あれを思い出した。
『日出づる処の天子』の厩戸王子。
王子のあの表情にそっくりだよ。
背後に魑魅魍魎がたむろしてるような佇まい。
斉藤の後に付いて部屋へ入る沖田。
重心が左右に揺れる歩きかたが、我々の期待を裏切らない気持ち悪さです。
席に付くなり、馬鹿な子みたいにお口を開いて、お椀の蓋を取る沖田。
一心にお膳をがっつきます。箸の扱いが微妙です。
お国自慢に花を咲かす貫一郎&鬱陶しげに聞き流す斉藤の横で、
沖田はひたすら食っています。見切れながらも食っています。

四、不意打ち
介添人を務めるよう貫一郎に云い渡す土方、
の後ろで目を瞑り腕組みで控える沖田。
貫一郎が隊士の切腹の理由を尋ねるやいなや、口を開いて制する沖田。
「訳などどうでもよいのです」
おもむろに目を開き、
「仕損じなきよう」
と貫一郎たちをねめつけます。
つくづく怖い、そしてキモい。
こんな云いかたされたら絶対にミスれない。ミスれないよ!
仕損じたが最後、魑魅魍魎(飼い主:沖田)に襲われます。
 
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Posted at 04:44 / 映画とか舞台とか / この記事のURL
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七人の侍 / 2004年06月30日(水)
★★★★★

相当な熱意と執念をもって作り上げられた作品が、受け手に与える情緒には凄まじいものがある。観終えてしばし茫然、何も手に付かなかった。えらい質量の衝撃波を全身に食らった心地。名作を観賞することで得られるこの種の圧倒的な気分は、個人の精神においてとても有益だ。

久蔵が素敵。彼にとことん思い入れして観ていたので、終盤で彼が種子島で撃たれた瞬間、思わず「あっ!」と大声を出してしまった、丑三つ時だったのに。久蔵の生き方はとても美しい。勘兵衛が久蔵を評して曰く「自分を叩き上げる、それだけに凝り固まった奴」、その潔さとシンプルさに憧れる。己の功を誇らず、不言実行、自らに厳しく、他人に優しい。かっこいい男だなぁ!

志村喬は、やはり、実に素晴らしい。
 
   
Posted at 02:21 / 映画とか舞台とか / この記事のURL
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シェルブールの雨傘 / 2004年06月29日(火)
★★☆☆☆

ミュージカル映画は割と観ているほうだけど(1950年代前半あたりまでの作品中心に)、この『シェルブールの雨傘』はどうも食指が動かず今回初見。名高い映画ゆえ期待し過ぎてしまって、結果としてちょっと肩透かし食らった気分。悪くはないが良くもない。全ての台詞が歌われる、というのがこの作品の最たる特徴だけど、オペラで云うところのレチタティーヴォが延々と続いている感じで、アリアに当たる部分が殆ど無い。その中でメインテーマは抜群に美しい旋律。作中、ライトモチーフのように何度も繰り返し現れるメロディーで心に残る。ストーリーはすこぶる現実的。ラストの、2人が雪の降る夜にガソリンスタンドで束の間の再会を果たす場面が最も印象的。ジュヌヴィエーブの車が走り去った後の引きの画(ガソリンスタンド全景)に漂う何とも云えない余韻。その情緒に対し★2つ。
 
   
Posted at 03:29 / 映画とか舞台とか / この記事のURL
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映画を観よう / 2004年06月28日(月)
映画でも観るつもりで出掛けたのだけど、いざ映画館に着いてみたら「あれ?この映画そない観たかったっけ?」と自問自答&にわかに我に返り、何もせずに引き返して来たという次第。映画館で映画観賞、という習慣が身に付いていないので、たかが1本観るのに必死の覚悟が必要なのです。たった2時間、たった1400円、たったそれだけの時間とお金なのに。どうも億劫だ。トイレと煙草の問題も大きいです(頻尿かつチェーンスモーカーなので)。

細々としたお買い物。
トイストーリーのグッズ色々(フィギュアやらストラップやら)/安物の浴衣(リメイクして、手持ちの袴風パンツと合わせて武士ファッション決め込んでみよう。コ ス プ レ で す か !)/不二屋のケーキ5個(家族用)

名作と謳われる映画をろくずっぽ観ていないというのは如何なものかと自省しまして、最低限のものは観ておくべきであろうと発奮。
今日借りたもの:「シェルブールの雨傘」「七人の侍」
 
   
Posted at 21:09 / 何でもない日常 / この記事のURL
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浪人街関連本 / 2004年06月26日(土)
没頭癖フルスロットルゆえに、関連本を取り寄せて読んでみた。

『小説 浪人街』
舞台版のストーリーを小説化したもの。なので大筋は舞台版と同じだけど、話の舞台となる地名が明記されていたり、人物のバックヤードが描かれていたり、独自の設定があったりで、舞台版ではっきり分からなかった部分の補完が出来た。場所は青山・渋谷界隈。いろは&母衣権の住まいは青山久保町、赤牛と孫佐の住む長屋は青山緑町、お新ちゃん(と源内)の家は千駄ヶ谷、小幡の屋敷は麻布。幕末の青山の町名なんてさすがにちんぷんかんなので、本棚から古地図(昔に買った『江戸切絵図で見る幕末人物・事件散歩』←この本いいよ!ちょう便利。人文社刊で1600円)を引っ張り出して、位置関係を確認してみた。ほうほうと納得。舞台観る前に小説読んで知っておきたかったなー、人物設定のほうも含めて。

・源内
会津藩の、大組与力支配(ばりばり上士だよ!)の家の生まれで次男坊。で、やっぱり溝口派一刀流だった!免許皆伝してた!市之進とは日新館で出会ったみたい。でも、市之進は「平徒士・有村家の嫡男」って設定だけど、平徒士の生まれだったら日新館に入れないんじゃない?と思った。

・母衣権
薩摩藩・江戸屋敷詰め藩士の子弟に生まれて、お由羅騒動でお父さんが切腹したために浪人になった、というやたら現実味溢れる設定。母衣権の頑固で義に厚い性格はパパ譲りだったのね。信じる道を一直線、みたいな。江戸の練兵館(神道無念流)に数カ月通ったことがあるんだって。で桂小五郎と酒の席を共にしたこともあり。
 
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Posted at 23:42 / 浪人街 / この記事のURL
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堺雅人@スタパ / 2004年06月24日(木)
お昼に起床してテレビを付けたら、スタパに堺雅人が出ていたので見た。

と何だかナチュラルに書いていますけど、実はこのスタパを見て、初めて顔と名前が一致したのであります。「新選組!」は初回とその後の数話を見たきり(しかも飛び飛び)、とりわけ関心も持たずに今日まで至った訳でありますが、久々に今週(第24話)見てみましたところ、やたらと印象に残る人がおりまして、その人はとにかく終始にんまりにたにた笑っておりまして、率直に申し上げると、気持ち悪いんだけど可愛い、可愛いんだけど気持ち悪い(以下ループ)。つまり、その人こそが山南であり、それを演じているのが堺雅人なる俳優であると初めて知った次第であります。

何だか、お花畑のような人だったなぁ。妖精ちゃん(妖精ちゃん定義:シロツメグサで編んだ王冠がこよなく似合いそう)。これから毎週ちゃんと新選組チェックしよう。山南は、新選組の中で1番好きな人物です。山南という人物がいたから、私は新選組に興味を持ったんだった。なので逆に云うと、山南切腹後の新選組の知識は殆ど頭にありません。

番組冒頭でギャラリーの姿が映っていたけど、何か、ものすごいヲ臭(腐女子の熱気)が蔓延してた漂ってた。びっくりした。そういうものなのか。
 
   
Posted at 16:08 / 新選組!周辺 / この記事のURL
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浪人街感想その5 / 2004年06月23日(水)
松たか子は舞台で本領発揮する女優、って聞いてたけど、うんきっとそうなんだろうなと思った。他の演技をいっさい見たこと無いから比較とか批評とか出来ないけど。場数をこなして来てこそ培われる演技力や舞台上での存在感、みたいなのを感じた。達者、というか。クソ女・千鶴を演じた田中美里は何か鼻に付く感じが終始漂っていたけど、これは千鶴って役のせいなのか、それとも彼女の演技がいまいちアレなのか。台詞回しがいちいち頭に来る!女のイヤな部分大放出、の千鶴ね。こいつにはビタイチ共感出来ない。その義弟役の成宮は一本調子な芝居で、何て云うんだろ、絶えずフォルテシモなのね。若さみなぎるパッションは伝わって来るけど、荒削りで深みがあまり無かったような。まだまだ発展途上なんだろうなって思った。小幡兄役の升毅、ちょういい!第二幕での近江屋(花王おさむ)との掛け合いは、今回この舞台のハイライトだったよ。やり取りの内容はおおむね打ち合わせしておいて、各々の台詞はアドリブ勝負って感じだった。私が観た15日は近江屋4兄弟のエピソード、16日は2人でしりとり(升毅弱すぎ!)、21日は「七郎右衛門のために、うなぎorどじょうorあなごor等々を釣って帰ろう」と池に入る(ちゃんと裸足になって)小幡兄&それに付き合わされる近江屋、というやり取り。他の日はどんなんだったんだろうなぁ。やり取り一覧表が欲しい。花王@近江屋が会話の途中でうっかり「メイン」だとか「電球」だとか、つまり幕末に相応しく無い単語を口にしてしまって、必死に取り繕うその口上がおかしかった!2人とも飄々としていて、味があって、おじさまサイコー! 鈴木一真@小幡七郎右衛門も良かったなー。ひとりの人間が持つ忌む面と愛すべき面を、ちゃんと一個のパーソナリティとして造形出来てたと思う。こいつほんとムカつくー!って向かっ腹立ったり、この子かわいいなぁ!ってほのぼのしたり、観ていて飽きない七郎右衛門の人物&鈴木一真の演技だった。

奥田達士@孫左と田山涼成@藤兵衛は、脳内で金井てんてー&ささやん(@巨塔)に自動置換です。からさーたんと一緒の場面は、それだけでわっせろーい!

UMEが小幡家の郎党役で出ていてビックリ☆見せ場多かったなぁ。
 
   
Posted at 03:03 / 浪人街 / この記事のURL
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浪人街観劇3回目 / 2004年06月21日(月)
今日も観て来た。で、これで見納めです。

1階後方の座席だったのだけど、今回ようやく舞台全体を俯瞰出来た。これ大事。特に殺陣場面は引いて観てこそ伝わる面白さもあるなぁって思った。舞台に近いと迫力まんさいだけど、全体の動きとか流れを掴みにくいからね。

その殺陣場面で、今日はからさーたんも獅童たんも伊原っちも転んでた。からさーたんに至っては階段から半ば転げ落ちててさすがに心配したよ!こわーい!床でも何度もつるつるべたんべたん。でもそれはそれで何かかわいい.....

ところでパンフ。手提げ袋が4色展開だけど、これ持って歩いてると己のお気にの俳優さん丸出しになるので少し(いやそうとう)恥ずかしい。ま、自分の贔屓が4人のうちに該当しない観客は各々の好きな色をチョイスするんだろうけど。正直わたしは赤色が欲しかった(赤だいすき!)、からさーたんカラーの白は味気ない(派手好きだから)!
 
   
Posted at 23:56 / 浪人街 / この記事のURL
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