郡司と水田

February 02 [Tue], 2016, 10:45

皆さんがインプラント治療をためらう原因といえば、高額な負担を覚悟しなくてはならないことでしょう。保険適用のケースはほとんどなく、ほぼ全てが自由診療と考えて良いので、インプラントを何本埋め込むのかや、どんな材料を選ぶかによってかなり費用が違うことも確かで、どの歯科医院を選ぶかによっても相当差が開きます。



加えて、治療後のメンテナンスにもお金がかかるという点にも注意が必要です。


この治療のメインとなるインプラント埋入手術では、もちろん部分麻酔が使われますが、入院する必要はまずありません。


出血が止まりにくい病気や、循環器系の持病がある場合は、入院設備が整ったところで手術する必要もあります。加えて、インプラントを支えるのに十分な骨の量がないとすれば、まず骨を形成する手術が必要です。


腸骨などの自家骨を採取し、骨が薄いところに移植するという手術では、大がかりな手術を入院して受けることもあります。これらのどこかに当てはまる方は信頼できる歯科医とよく話し合った上で、治療計画を立てていってください。耐久性の面で、インプラントはどうかというと、長期間の使用例が少ないため定説になっていませんが、きちんとメンテナンスを行った場合は本来の歯同様の耐久性を得られると考えていいようです。





すなわち、自分の歯と同じようにしっかりケアすることにより長期間の使用も問題ありませんが、ひとたびケアを怠れば維持できなくなる異常も起こりうるという押さえが必要です。どんな方にもインプラント治療が良い訳ではありません。



様々な事情から、他の治療が受けられない患者さんにお薦めします。




周りの歯との関係から、クラウンやブリッジは入れられない、噛み合わせや、噛む力が義歯では得られないなどでインプラント治療を選ぶしかない患者さんが多くを占めます。インプラントと入れ歯との違いが気になるところですが、インプラントの場合、歯根がある分だけ噛み心地は自然で、食感がしっかり伝わり、美味しく食べられるようになります。




長く根気のいるインプラント治療。





しかし、やっと治療期間が終わったといっても、安堵するのはまだ早いのです。インプラントの状態を生涯にわたって保てるかどうかは、治療後のメインテナンス次第なのです。



歯磨きなどの口内ケアを歯科で指導してもらえるので、毎日欠かさず行うようにしましょう。歯医者さん任せにせず、自宅で手入れするのが大切なのです。



また、神経を抜いた歯をインプラントにしているという都合上、口腔内の異常に自分で気付くことが難しくなります。治療後も定期的に歯科に通い、検診を受けるようにしてください。


欠損した歯を補う手段はいろいろありますが、インプラントはその中でもしっかりと噛むことができ、歯が取れる心配をせずにガムを噛めるのも、この治療の良さでもあります。上からかぶせて人工歯を作ったのと異なり、インプラントの根元はあごの骨に埋まっているので歯が取れる心配をしながら、ガムを噛むこともありません。骨に埋まっているねじ状の部分、その上の義歯はともに、ガムを噛んだくらいではびくともしないくらいに強いものでもあります。




もう、こわごわキシリトールガムを噛むこともないのです。インプラント治療によって義歯が使えるようになるまで、3ステップあると考えてください。第一に、歯茎を切り開き、あごの骨を削って人工歯根を埋め込む、それからあごの骨や周辺組織と人工歯根がしっかり結びつくのを待ち、三番目として、歯根にアタッチメント(連結部分)をはめ込み、その上から義歯をかぶせて完成というプロセスをたどります。どこに時間がかかるかというと、インプラントの埋入後、周りの組織となじんで骨に結びつくまでで定期的に検査をしながら、2ヶ月から6ヶ月の期間を必要とします。



インプラント治療の開始から、本格的な義歯を入れるまでに全部で3ヶ月から10ヶ月かかることを覚悟しましょう。厳しい条件をクリアしない限り、インプラント治療は保険適用になることはまずありません。


全額自己負担が普通ですが、医療費控除の対象なので、ぜひ受けましょう。医療費控除は職場の年末控除の対象ではなく、個人で確定申告をして医療費を収入から引くサービスを受けられます。確定申告で医療費控除を受けたい場合、医療機関で必ず発行している領収書が支払いの証拠となるためなくしたり、レシートの印字が消えたりというミスがないよう他の医療費とともに、1年分をもれなく保管してください。これからインプラント治療を始めようと決めても、治療費は総額でいくらか、深刻な問題だと思います。この治療の費用は統一されておらず、歯科医院によってずいぶん違っています。





なぜなら、インプラントは保険適用外がほとんどで、費用設定は歯科医院に完全に任されています。


ただし、おおよそ相場は決まっています。


歯一本分のインプラントで、40万円前後が一般的です。



今のところ、インプラントの歯根部はチタン製が主流です。


金属の中では、骨との親和性が高い方で身近に使われることが多く、アレルギーも起こりにくいのです。



インプラント治療開始前にはCTや、レントゲン、口腔内検査といった頭部全体のいろいろな検査を実施し、その結果を見て初めて治療開始となるので納得した上で治療を始められます。





一通りの治療が終わったあとは、メンテナンスを患者と歯科医が連携して進めていくことで、長い間、問題なく使うことが可能になります。歯科治療とは言え、インプラント埋入手術の後は、傷が落ち着くまで、できるだけ安静に過ごすように努めましょう。普段よりも静かに過ごすようにして明らかに負荷がかかるレベルの運動はしばらくの間は控えましょう。傷口に負担がかかり、ふさがりにくくなる場合もあるのです。



日常的に運動を続けている方なら、運動をいつ再開すべきか、歯科医と話し合うと安心できます。



埋入手術後の経過が良く、義歯の使用に問題がなければインプラント治療は終了です。





けれども歯科医によるメンテナンスは必ず必要になるので維持費がかかることを知っておきましょう。



標準的なケースでは、三ヶ月に一回程度は定期検診を受けるように言われます。メンテナンスの費用は保険が適用される治療がほとんどを占めるため約三千円とみれば良いでしょう。標準的には、一年に1万円から2万円程度の出費は必要です。



現状では、インプラント治療のほとんどは自費となるため高額の負担が重くのしかかる方もずいぶん見受けます。



そのような実態を踏まえ、クレジットカード払いができるところや、いわゆるデンタルローンのような信販会社のローン商品を使える便利な歯科医院も多くなってきました。




治療開始時に費用を全て現金で用意できなくても、受けたい治療を受けることができる状況になっています。数々のインプラント治療の問題点について、広く調べたと思いますが、その一つとして、インプラントを埋めると、頭部のMRI検査をしたとき金属部分が反応してしまうという話があったのではないでしょうか。



それは違います。


MRI検査とは、身体に磁気を当てて画像を作ることです。金属があれば、そこは乱れて映ります。インプラントには主にチタンが使われており、チタンの特性として、磁気には反応しないため検査で問題になることはまずありません。



どんな歯科治療でも費用は気になりますが、インプラントの場合、高額になることを知っておいてください。


この治療が保険適用になるのはごく少数例で、その条件はとても厳しいのです。普通は治療の全てが自費になるのが高額の負担を避けられない理由です。安くできるケースで十数万円、難しい治療を受けるケースでは費用はその数倍に及ぶことを承知しておく必要があります。



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