マイクロソフト、「Windows 10」プレビュービルドを再度リリース

March 02 [Thu], 2017, 17:58
MicrosoftはWindows Insiderに参加する「Fast Ring」のテスターを対象に、さらにもう1つの新しい「Windows 10」テストビルドをリリースした。

「Windows 10」、リリース計画が一部明らかに--Windows Insider参加者を皮切りに段階的に提供
「Windows 10」、リリース計画が一部明らかに--Windows Insider参加者を皮切りに段階的に提供
 新たにもう1つのWindows 10テストビルドを発表する米国時間7月2日付けのブログ投稿によると、これは「さらに高速なFast Ring」ということらしい。

 2日にリリースされた「Build 10162」は、MicrosoftがリリースしたPC向けWindows 10のプレビュービルドとしては今週だけで3つ目となる。Build 10162の2日前には「Build 10159」がリリースされたばかりである。Build 10159では、300件の新しいバグ修正と新しいWindows 10の壁紙がWindows Insidersに登録する500万人のテスターに配布された。6月29日には「Build 10158」がリリースされている。


 2日のビルドは何が新しいのだろうか。Microsoftの7月2日付けのブログ投稿には、「これまでのどの『Windows 10 Insider Preview』ビルドよりも、信頼性、パフォーマンス、バッテリ持続時間、互換性に優れていることが、われわれのテストと社内テレメトリ評価基準から明らかになっている」という主張以外に詳細は記されていない。

 この新しいビルドが審査に合格すれば、Microsoftはこれを、「Slow Ring」テスターに対してISOとともに来週リリースする可能性が高いと、同社関係者らは述べたWindows10 ダウンロード版

 今後数週間(遅くとも)のうちにWindows 10を製造工程向けにリリースしなければならないことを考えれば、Microsoftが速いペースでWindows 10のプレビュー版をリリースしていることもそれほど意外ではない。Microsoftは、同社従業員と一部のパートナーに加えて、Windows Insiderに参加するテスターらを総動員して、バグ一掃に取り組んでいる。

 Microsoftは7月29日に、Windows 10のPC向けリリースを開始する予定である。Windows 10の「Home」および「Pro」のエディションは、「最初の1年間無料アップグレード」のキャンペーンを利用すれば、29日から入手可能で、そこからWindows 10の段階的リリースが開始される。Windows 10の「Enterprise」および「Education」のエディションは、8月1日から正式版が提供開始される予定だ。