おしらせ 

June 12 [Tue], 2007, 23:45

移転しました  移転先

無題 

May 13 [Sun], 2007, 1:49
「何も望まないから、俺と一緒にいてくれないか、な?」

涙で顔をぐしゃぐしゃにしながらとんでもないことを言い出す30後半の大人は、この子の目にはどう映っているのだろう。幼い頃から人の顔色ばかり窺ってきた人生だったのに、こういう肝心なときに限って涙で彼の顔は見えない。

「何も望まないっていってるのに一番大変なこと望むんですね。…やっぱり有沢さんは矛盾だらけだ。」

「僕が好きだって言ったときはあんなに拒絶したくせに、僕が出て行こうとしたら今度は一緒にいてくれなんて言う。」

「僕、貴方に拒絶されたとき人生で一番悲しかったです。今まで以上に自分のこと卑下したし、カッターとか見ると死にたくなりました。」

「だから、今更そんな風に言われても絶対信じません。」

一気に言葉をまくし立てられた。
当然だ。信じられないくらい彼に酷いことをした。
何度も何度も拒絶した。自分の気持ちがコントロールできなくて20近く年下のこの子にあったっていたのだ。そして結局抑えようとした恋心を彼にぶつけている。

「ごめんね……。」

「謝ったって絶対信じません。拒絶されたこと、忘れたりなんてしません。」




「……でも、これから僕に信じさせてください。」

無題 

March 30 [Fri], 2007, 23:38
お金だけ置いてカラオケBOXから出た。
祝福ムードのあたたかい雰囲気だった部屋とは全く違う、誰も知る人のいない雑踏の中で腰を下ろす。
あの二人の、あの人の、幸せそうな笑顔を見たら、とてもじゃないけどあの場にはいられなかった。
…多分僕が泣いていたことも、その理由も、みんな分かったんだろうな。あの人も気付いただろうな。
あの人の気持ちも望まないで、2年間隠し続けてきた恋の最後はあまりにも哀れで、自分でも笑ってしまう。本当にバカみたいだ。
「本当バカみたいだ……」
口に出した瞬間、コンクリートのうす汚れた地面に悲しいシミができた。
何度も何度も「バカだ」と呟く。
こんなことなら最初から気持ちを伝えればよかったんだ。あの人が同姓だとか、友達だとか、そんなこと考えずに伝えればよかった。少なくとも、こんな惨めな失恋の仕方はしないですんだのに。
自分への怒りと、嫉妬と、あの人への恋心で体がどうしようもなく震える。
前も見えない。
自分がどこにいるのかさえも分からなかった。
ポケットでずっと携帯が鳴っていたけど、そこに手を伸ばすことすら億劫だった。
ただ震えながら、それでも呼吸し続けるのに精一杯だった。


------2007.04.04 『恋がバレた日』

無題 

February 26 [Mon], 2007, 1:09

どうして私は何も持って生まれなかったんだろう。
絵だって描けないし
勉強だって普通にしかできないし
運動なんててんでダメだし
自分の想いを言葉にすることもできない。
磨けば光る、って思ってた。
自分なりに一生懸命頑張っていけばいいんだ、って思ってた。
でも才能のある貴方がいて
私は貴方に恋してて
貴方はどんどんキラキラしていってて
貴方の才能が目に付くようになる。
もう頑張ろうなんて思えないよ。
どうして私には何もないの。
どうして私はその何かをつくっていこうとしないの。
どうして私はこんなに弱いの。
どうして私はキラキラな貴方に恋したんだろうね。ばかだね本当。
ばかだよ本当。

 

February 25 [Sun], 2007, 16:29
心が壊れる音で体中がいっぱいになる。
そういうときに限って君は詞をくれるんだね。
君を忘れようと必死なのに。
詞なんていらない。
君の気持ちなんていらない。
゛好き゛だなんて言うな ばか。
ねえ 頼むから忘れさせてよ。
頼むから僕の中から消えてよ。
頼むから僕の願いを叶えてよ。

ちょっと呟き 

February 23 [Fri], 2007, 12:32

書こうと思います。
時間かかるだろうけど大切に書けたらいいな。

はち 

February 23 [Fri], 2007, 12:26
心が少しだけ軽くなった気がした。

まだ
さよなら、
と言えるだけの強さはないけど。

とりあえず前に進みます。

あの人が本当に大好きでした、

なな.ご 

February 17 [Sat], 2007, 22:39
ぜんぶ ぜんぶ どうでもいい
すべて こわれてしまえ
あのひとのことなんか もうすきじゃないよ
だいきらいでしょうがない
はやく ぼくのまえから いなくなれ


告白 

February 07 [Wed], 2007, 13:57


「大人になると自分の好きな人くらいすぐ分かっちゃうもんなんだよ。」

海で 

February 04 [Sun], 2007, 1:05

「ぼくは愛されることを願うだけの子供じゃないんです。
愛して、愛して、ただ愛し続けるんです。僕は強い、ん、です。」

先生は何が可笑しかったのか、ふっと笑った。
頬に先生のあたたかさが落ちてくる。

「そんな泣きそうな顔して何言ってるのばーか。」

また茶化されそうな気がしたから、僕は先生を見る目に力をこめる。
先生、気付いて。
僕は先生に恋してるんだよ。
先生は本気にしてくれないけど、先生のことどうしようもなく好きなんだよ。
確かに僕はまだ愛することを願う子供かもしれない。
でも、ただ愛し続けるだけの強さが欲しいと思うくらい、先生のことが好きなんだ。


泣いちゃいけない。絶対泣かない。
そう思って更に目に力をこめた僕のかわりに、近くでオレンジの波が悲しい音をたてた。

P R
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