のっかたんのお食い初めを明日に控え、ついに予定していた「真鯛」釣りに、
家族3人で出陣。行き先は、先日書いた「南知多海釣りセンター」だ。
僕は朝4時30分に起きた。しかしのんのんはもう起きていた。というよりまだ起きていた。実は、のっかたんが、何やらただならぬ気配を感じたのか夜中に起きてしまったので、のんのんはそのまま起きていたようなのだ。「寝坊したらタイヘン!」と、
この一大イベントにかける気合はのんのんもすごい
のっかたんも普段、自分から目覚めることはあっても起こされたことのない時間(午前5時)に起こされ、

車に乗せられてもほんとうに眠そうだった

さすがに朝はすいていて、南知多に6時30分前にはついていた。実質、
家から1時間足らずで到着である。僕は整理番号1番で受付をすませ、準備に取り掛かり、7時にスタート。平日だけに人は少ない。朝イチの段階では、僕のほかに、
「
おじいさん」と
「
おじさん」と
「
おっさん」しかいなかった。1時間くらいたったところで、
「
おっちゃん」と
「
あんちゃん」の二人組みも合流した。
ウンともスンともアタリがない状況の中で、ウキを見つめていると
「うぎゃあぁあぁぁあぁ〜〜ん」と聞き覚えのある声がこだまする。のっかたんが泣いているのだ。
変な時間に起こされて、知らない場所に連れて来られたことに動揺しているのか、のっかたんはしばらく泣いていた。
そんなのっかたんを駐車場で一生懸命あやしてくれていた
ママに本当に感謝したい。

しばらくするとのっかたんも落ち着いてきたようで、のんのんとのっかたんも釣り場の方へやってきた。ここには日よけにちょうどいい屋根つきのスペースもあって、家族連れでも何だかいい感じ。(竿を出すともちろん料金を取られるが、見学ならタダ。)
開始から3時間くらいたったころだろうか、

おじさんがこの日の
第1号となる真鯛を釣った。うらやましい・・・。依然として僕には何のアタリもなかった。しばらくするとまた同じ

おじさんが
2匹目の真鯛をGET。僕はしびれをきらして場所移動。しかしアタリなし。そうこうしているうちにこんどは、

おっさんが
真鯛をゲット。

やばい。天気予報は今日の気温を「今年1番の暑さ」と予想していた(実際そうだった)が、気温のみならず蒸し暑さがすごい。シャツが汗でびっしょりになる。

まずい。あまり長引くと
のっかたんが限界を迎えてしまう。何とか1匹釣らなければ・・・。
そんな焦りをよそに、最初に僕にウタセエビのハリの刺し方を教えてくれた

おじいさんに強烈なアタリが!この

おじいさんは最初っから青物を狙っているのだが、1度アタリがあったとき、善戦むなしく糸を切られてしまったのだ。そして、そのあと仕掛けをワイヤーに変えて挑んでいたようだ。僕が玉網をもってヘルプに行くと、「今度はワイヤーだから切れんじゃろう」とつぶやいていた。そして、見事に
70cm近いであろうカンパチを釣り上げた。すげえデカイし、泳ぎもめっちゃ速かった。

おじいさんは「わしはハマチをねらっとるんじゃが」と言っていたが、とても嬉しそうだった。
気温はますます上がってきた。僕はとにかくあせっていた。幸い若干の風が出てきてくれたおかげで、ささやかに清涼感を感じることはできたが、この風が止まれば、のっかたんの体調を考え、撤退もやむをえないかと思っていた。
そんなとき、黒鯛を釣るときのようにウキをちょいちょい動かして、
誘いを入れているとはじめてウキがスーッと沈んだ。初めての真鯛釣りで、早合わせがいいとか遅合わせがいいとか分からないので、とにかく感覚的なタイミングで合わせた。やった!初めてノッた!
「のんのん!のんのん!」僕は、近くの小屋の中にいるのんのんを呼んだ。しかし、のんのんはのっかたんをあやすことに専念してくれていたため、気づかない。
ついに
赤くきらめく魚体が見えてきた。
「のんのーん!」僕は恥ずかしげもなく大きな声で叫んだ。ついにのんのんが気づいた。
「おっ!やだやだうそほんと?!ちょっとまってー!」のんのんは、
ビデオカメラを準備している!そんな様子を見て

おっちゃんと

あんちゃんの二人組みが笑っている。しかし僕は、もはや「逃がしてたまるか〜」という気持ちしか感じることができなかった。
ついに、
僕の玉網に真鯛がおさまった!
僕は心底ほっとした。開始から4時間、アタリすらなかった僕だったが、初めてのアタリを逃さず捕らえることができた。これで、
明日のお食い初めに花を添えてやることができる。本当にほっとした。
のっかたんも1匹釣れたのを見て、満足したのか


眠ってしまった。
「誘いが聞いたのかな?」そのとき僕はまだ半信半疑だった。とりあえず、もう一度誘いを入れてみよう。チョイチョイ・・・、チョイチョイ・・・、チョイチョイ・・・ス、スィ〜!!また入った!
何と1匹目を釣ってから次の1投目に連続ヒットだった。
この調子でいけば・・・と気持ちが盛り上がる反面、
汗びっしょりののっかたんと、徹夜状態で一生懸命のっかたんの面倒を見てくれているのんのんの様子からして、これ以上続けるのには限界があった。
僕は残り1時間を余して撤退することに決めた。
直径40cmのザルに入れて写真撮影。このあとスタッフの人にシメてもらい、二匹とも持って帰った。
(上)真鯛40cm (下)真鯛38cm
南知多海釣りセンターは、7:00〜12:00まで7000円でどれだけ釣っても持ち帰れる「釣り放題」のシステムだ。玉網もあるし、スカリもあるし、エサも売っているし、貸し竿もある。手ぶらでいってもなんとかなるだろう。ただ、貸し竿でやっていた

おっちゃんと

あんちゃんは、僕の確認した限りでは
ボウズだったと思う。真鯛を狙っているのにタナを50cmくらいしかとっていないのだから、ちと厳しいだろう。でも僕も偉そうなことを言えた義理ではない。終了直前までボウズゾーンに片足を踏み入れていたのだから((((;゚Д゚))))アワワワ
帰りは、せっかく南知多に来たのだからと、
大あさり焼きの美味い店に行って、久々の家族での外食を満喫した。のっかたんは誕生以来、
初めての外食だったが、眠さが勝ったのか半分くらいは眠っていた。しかし、半分は起きて店員さんに声をかけられると笑顔で答えたりしていた。のっかたん今日はおつかれさま。見守ってくれてありがとうね
ママのバックアップがあってこその、今回の釣果だった。一緒に、のっかたんの100日のお祝いを心をこめてしてあげたいという思いが、最後の連続2匹をプレゼントしてくれたのだと思った。
その一方で、「コツはつかんだ。次回はもっとたくさん釣ってやる!」と意気込んでいる自分もいた。(笑)
さ〜て、準備はととのった!!
明日は、いよいよお食い初め本番だ