篤姫第36話(9.7)

September 08 [Mon], 2008, 23:54
幕政改革を迫るため、数千の兵を率いて上洛する島津久光@山口祐一郎
外様大名、それも、藩主の父に過ぎない久光が、独断で上洛。
しかも、謹慎中の一橋慶喜@平岳大将軍後見職に、
松平慶永@矢島健一大老に据えよ・・・と、幕政改革を要求。
幕府の隆盛期では、考えられないことですなあ。
家康や秀忠・家光の頃なら、絶対、お取り潰しに合ってたぞ。
もっとも、それができないような幕府だから、改革が要求されるんでしょうけどね

島津久光の上洛は、さまざまな人に影響を与える

下関で待っているよう命じられていたのに、命に背いた西郷吉之助@小澤征悦は、
島津久光の不興を買い、またしても島流しとなってしまう
尊皇攘夷派の過激一派の動きを抑えるために、西郷は、大坂に向かったらしい。
一方、久光の立場だと、安政の大獄で、実は、西郷、死んだことになっている
大坂や京なんかで、勝手にうろちょろされたら、薩摩藩としては体裁が悪い。
久光が、西郷の独断専行を怒るのも無理ない。
前回の地ごろ発言といい、西郷と久光、相性が悪いなあ

誠忠組の中でも、過激な尊皇攘夷派の有馬新七@的場浩司は、
京都所司代と幕府に組する公家を暗殺しようと画策、
大久保一蔵@原田泰造の説得にも応じなかったため、
寺田屋で、薩摩藩士に上意討ちされてしまう。
寺田屋事件の結果、京の市中警護を見事果たしたことで、
島津久光の名声は高まることに
有馬新七が幕政改革を進めるために、
自ら生贄になったというのは、ちょいと美談にしすぎだと思う。
有馬新七も、もうちょっと時機を待てばなあ、
薩摩藩自体が、倒幕の中心となったのに。
でも、こういう過激派に突っ走る人は、どの道、長生きできなかったかもなあ。
明治維新後、薩摩藩士の多くが、西南戦争で戦死することになるのだし。

島津久光の建白で、謹慎を解き、将軍後見職に・・・と推された一橋慶喜。
しかし、慶喜は、そんな薩摩の動きを不快に感じる。
実際、迷惑だっただろうね。
幕府からは、更に要注意人物として見なされるし、
久光の後押しで、将軍後見職になっても、
島津ら有力大名の顔色を伺う政治しか取れないだろうし。
島津斉彬@高橋英樹や松平慶永に次期将軍に推されたのも、
慶喜にとっては、迷惑なことだったと思う。

そして、当然、幕府にも大きな動揺を与える。
天璋院@宮崎あおいは、徳川家茂@松田翔太に、
『島津久光の建白が勅状となって届く前に、
先手を打って、安政の大獄で裁かれた武家・公家を赦免すべき』と進言。
勅状が届く前なら、幕府は独自の判断で動いたことになり、
幕府の面目は保てる・・・という論理だそうだが、世間はそうは見ないだろう。
どう考えても、久光の圧力に屈したと見られると思うぞ。
ドラマの中心は、相変わらず、天璋院のいる江戸城・大奥なのですが、
このあたりから、時代の中心は、京に移ったような

「故郷といえど、薩摩の行いは許しがたきこと」
怒りを覚える天璋院だが、
幕閣・大奥、そして、将軍家茂からすらも、
薩摩と、密かに連絡を取り合ってるのでは??と疑われてしまう。
このときだけは、対立してたはずの本寿院@高畑淳子たち江戸方
和宮@堀北真希たち京方の意見が一致
気の毒な話ですが、
もともと、一橋慶喜を次期将軍にするための、薩摩の手先だった天璋院、
確かに、疑われても、しょうがない部分はあるのよね。
薩摩ゆかりの品々を燃やし、身の潔白を訴える天璋院の姿が切なかったです

★今までの感想★
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話 第17話 第18話 第19話 第20話 第21話 第22話 第23話 第24話 第25話 第26話 第27話 第28話 第29話 第30話 第31話 第32話 第33話 第34話 第35話
  • URL:http://yaplog.jp/water_bed/archive/1496
Trackback
Trackback URL:
話が重くなってきましたね。大雑把な内容としては、久光が兵を率いて上洛→朝廷から相手にされず→有馬新七らが突出→久光激怒→配下を説得・鎮圧に向かわせる→同士討ち→有馬死亡→久光株急上昇→天璋院へ疑惑の目が→天璋院、失意のどん底こんな感じだったでしょうか。...
山南飛龍の徒然日記  September 09 [Tue], 2008, 19:37
薩摩が京都へ上洛。その真意を知らず動揺する天璋院。
幕府内でも天璋院を疑う空気が漂ってくる。

薩摩でも上洛時に下関で待てと命令され?...
失われた何か  September 09 [Tue], 2008, 11:15
今回は、天璋院の方がやり玉になる物語ということで、今までとは少し様子の違う物語でした。また、寺田屋事件という歴史上の事件が、本作では珍しく、結構踏み込んで描かれていたということで、物語の中心は薩摩に関することになり、大奥が脇になってました。尚、主役に疑...
MEICHIKUえんため・ぶろぐ  September 09 [Tue], 2008, 10:24
久光の上洛によって篤姫の立場は微妙になってきましたね{/cat_6/}
家茂にまで疑いの目を向けられるとは…
大奥での篤姫は四面楚歌状態ですね{/kaeru_alone/}

いよいよ前代未聞、外様大名が建白書持参で上洛するので
す。
上洛する薩摩も、待ち受ける朝廷や幕府も初体験。...
函館 Glass Life  September 09 [Tue], 2008, 9:48
うーん、薩摩側のお話が全く面白くない・・・(;´Д`)。 なんていうか、キャラに魅力がないです。よくも悪くも桃太郎[E:fuji]は良かったんだなーと。 久光は怒ってばっかりだし、西郷どんは目が死んでるし、大久保は腹黒キャラに変わったんじゃなかったの??? 尚ち...
たっくんママのひとりごと  September 09 [Tue], 2008, 0:42
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー リンク 絵文字 プレビューON/OFF
画像認証  [画像変更]
画像の文字 : 
利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
P R
プロフィール
  • ニックネーム:まっつー
  • 性別:男性
  • 誕生日:11月3日
  • 血液型:B型
  • 現住所:東京都
  • 職業:会社員
  • 趣味:
    ・テレビ--ドラマ・アニメ・特撮と幅広く視聴
    ・読書--クリスティーの推理小説が愛読書
    ・恋愛--・・・って、これ、趣味か??(笑)
読者になる
主にTV番組(ドラマ・アニメ・特撮)の感想を綴っています。今観ている作品・これまで観てきた作品は、こちらです。
コメント・トラバはお気楽にどうぞ
2008年09月
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
まっつー
海賊戦隊ゴーカイジャー第49話(2.5) (2012年02月10日)
しんた
海賊戦隊ゴーカイジャー第49話(2.5) (2012年02月10日)
まっつー
相棒6第2話(10.31) (2012年02月08日)
池亀宏昭
相棒6第2話(10.31) (2012年02月07日)
まっつー
今週の東映配信 (2012年02月07日)
まっつー
海賊戦隊ゴーカイジャー第49話(2.5) (2012年02月07日)
リーマン
今週の東映配信 (2012年02月06日)
まっつー
最後から二番目の恋第3話(1.26) (2012年02月03日)
みのむし
最後から二番目の恋第3話(1.26) (2012年02月02日)
メールフォーム
タイトル

内容