篤姫第30話(7.27)
July 28 [Mon], 2008, 23:44
紀州藩主徳川慶福@松田翔太が江戸城に入城
家茂と改名して、14代将軍に就任
その家茂の後見役として、政治に介入できるかどうかで、
天璋院@宮崎あおいと井伊直弼@中村梅雀の対立が描かれてました。
中村梅雀の井伊直弼って、最初違和感があったけど、なかなかいいですね
ふてぶてしさが出ていて。
天璋院が、井伊直弼や一橋慶喜@平岳大と対立する構図で描かれるのは、
安政の大獄や桜田門外の変を起こした井伊直弼
大政奉還で幕府を終焉させた徳川慶喜
と対立させることで、天璋院の立場を正当化させるためなのでしょうね
朝廷が水戸藩に勅状を下したことを朝廷が幕府に仕掛けた戦と捉え、
「不逞の輩は悉く潰すべし」と過激な弾圧を考える井伊直弼。
いよいよ安政の大獄の始まりなわけですが、
幕府の最高権力者の立場からすると、井伊直弼の考え方はもっともだと思う。
親藩とはいえ、一大名に過ぎない水戸藩に密勅が下ったら、幕府の威信に関わるし、
朝廷が政治に口出しするのは、幕府にとって、好ましいことではない。
まして、朝廷が勅状を下した原因は、
幕府が勅許を得ぬまま、日米通商修好条約を締結したことにある。
でも、日米の国力の差を考えると、条約締結は正しかったとしか思えない。
そして、勅許なしでも、強引に条約締結まで持っていったのは、
専制的な井伊直弼が大老でいたからこそ・・・という結論になってしまう。
弾圧というやり方は、好きではないのですが、
この当時だと、井伊直弼の判断は正しかったと思えてしまうのよね
一方、薩摩藩では、島津斉興@長門裕之が実権を握り、
亡き息子斉彬@高橋英樹の方針を否定、政策転換してしまいました。
お蔭で、京・江戸・薩摩で暗躍していた西郷吉之助@小澤征悦は、
月照@高橋長英と入水自殺を図り、命は取り留めるものの、
月照は死亡、西郷は奄美大島で身を潜めることに。
長門裕之が演じているので、島津斉興が耄碌爺さんに見えてならないのですが、
これはこれで、案外正しい判断だったのかもしれない。
安政の大獄で、一橋派はほぼ壊滅状態。
火の粉を振り払うためにも、幕府への恭順姿勢を示すのは正解だったかも。
そして、遂に、天璋院にお暇を願い出る幾島@松坂慶子。
幾島はずっと天璋院のそばにいるのかなと思ってたけど、
天璋院が慶福支持に旗色を変えてから、距離が出来ちゃってたからねえ。
将軍争いに破れ、斉彬も他界したことで、張り合いが無くなっちゃったのでしょうか。
次回は、さらば、幾島
の回になりそうです。
★今までの感想★
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話 第6話 第7話 第8話 第9話 第10話 第11話 第12話 第13話 第14話 第15話 第16話 第17話 第18話 第19話 第20話 第21話 第22話 第23話 第24話 第25話 第26話 第27話 第28話 第29話
家茂と改名して、14代将軍に就任

その家茂の後見役として、政治に介入できるかどうかで、
天璋院@宮崎あおいと井伊直弼@中村梅雀の対立が描かれてました。
中村梅雀の井伊直弼って、最初違和感があったけど、なかなかいいですね

ふてぶてしさが出ていて。
天璋院が、井伊直弼や一橋慶喜@平岳大と対立する構図で描かれるのは、
安政の大獄や桜田門外の変を起こした井伊直弼
大政奉還で幕府を終焉させた徳川慶喜
と対立させることで、天璋院の立場を正当化させるためなのでしょうね

朝廷が水戸藩に勅状を下したことを朝廷が幕府に仕掛けた戦と捉え、
「不逞の輩は悉く潰すべし」と過激な弾圧を考える井伊直弼。
いよいよ安政の大獄の始まりなわけですが、
幕府の最高権力者の立場からすると、井伊直弼の考え方はもっともだと思う。
親藩とはいえ、一大名に過ぎない水戸藩に密勅が下ったら、幕府の威信に関わるし、
朝廷が政治に口出しするのは、幕府にとって、好ましいことではない。
まして、朝廷が勅状を下した原因は、
幕府が勅許を得ぬまま、日米通商修好条約を締結したことにある。
でも、日米の国力の差を考えると、条約締結は正しかったとしか思えない。
そして、勅許なしでも、強引に条約締結まで持っていったのは、
専制的な井伊直弼が大老でいたからこそ・・・という結論になってしまう。
弾圧というやり方は、好きではないのですが、
この当時だと、井伊直弼の判断は正しかったと思えてしまうのよね

一方、薩摩藩では、島津斉興@長門裕之が実権を握り、
亡き息子斉彬@高橋英樹の方針を否定、政策転換してしまいました。
お蔭で、京・江戸・薩摩で暗躍していた西郷吉之助@小澤征悦は、
月照@高橋長英と入水自殺を図り、命は取り留めるものの、
月照は死亡、西郷は奄美大島で身を潜めることに。
長門裕之が演じているので、島津斉興が耄碌爺さんに見えてならないのですが、
これはこれで、案外正しい判断だったのかもしれない。
安政の大獄で、一橋派はほぼ壊滅状態。
火の粉を振り払うためにも、幕府への恭順姿勢を示すのは正解だったかも。
そして、遂に、天璋院にお暇を願い出る幾島@松坂慶子。
幾島はずっと天璋院のそばにいるのかなと思ってたけど、
天璋院が慶福支持に旗色を変えてから、距離が出来ちゃってたからねえ。
将軍争いに破れ、斉彬も他界したことで、張り合いが無くなっちゃったのでしょうか。
次回は、さらば、幾島
の回になりそうです。★今までの感想★
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