「超訳百人一首 うた恋。」を読みました。

February 12 [Fri], 2016, 23:00
妹から借りて、「超訳百人一首 うた恋。」を、4冊とも読みました。



題名の通り、百人一首を噛み砕いて解説した漫画です。

こういう風に、学校で習うようなものを簡単に噛み砕いてくれる系って良いですね!
国語が好きな私は古文もそれなりに好きだったのですが、そこに描かれた人間関係等、そこまで深くは理解していませんでした。
もちろん、この漫画に描かれていることが全て正しいわけではないと思いますが、それも1つの解釈として、とても楽しく読むことが出来ました。

ひと巻に付き5,6話掲載されており、それらは全て1話簡潔ではありますが、同じ登場人物が何度か登場する為、読み進めていった方がより深く人間関係やその人の生い立ちが分かり、より楽しめます。

小野小町と清少納言が比較的多く登場する為、この2人のことが深く分かり、好きになりました。



それとは別に、好きな歌はこちら!

3巻2話目。
「忘れじの 行く末までは かたければ けふを限りの 命ともがな」(儀同三司母)

今その瞬間の相手を疑っているわけではないけれど、永遠を信じられなくて不安に思う気持ちがすごく共感出来ます。
漫画ではこの詩が出来るまでの過程もある為、このページに来た時、ちょっとうるっとしてしまいました。



もう1つ紹介。

4巻3話目。
「ありあけの つれなく見えし 別れより あかつきばかり うきものはなし」(壬生忠岑)

これは、この詩そのものというよりも、この詩が出るまでの過程が素敵でした!
自由に恋が出来ない女性の悲しみがもうもうもう…。
このページの1つ前+このページがクライマックスでした。

上記2つ以外にも、男女の関係がもう素敵過ぎてたまらないっ!というものが沢山あるのですが、実際に涙が浮かんでしまったものだけを選んで見ました。



超訳百人一首 うた恋。」のパロディ、「うた恋い。異聞 うた変。」というものもあったので、今度はそれを読んでみたいと思います。
P R
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