甘酸っぱい思い出【高校】

July 03 [Tue], 2012, 0:34
高校時代は青春まっただ中だった気がする。
何をしても楽しかったし、何をしても充実感に満ち溢れていた、などと思うのはきっと今私が成人になったからだろう。

高校時代に一番熱中した事は何か。

そう聞かれれば、高校時代の私も卒業したての私も、そしてきっと今の私も『恋愛』だと答えるだろう。
高校の夏といえばいかに可愛い女の子を連れての夏祭りに行けるかが男子としての順位を決める重要な行事であると私たちの中では認識されていた。
それが一時の感情であれ、よかったのだ。
その時の私はきっとこの愛はその時だけのもので夏が過ぎてしまえばきっと、終わってしまうものだと思っていたから。

そんな私の高校時代の甘酸っぱいというか、塩辛いといかどっちつかずな体験談を執筆しようと思う。
夏が近くなってきたし、きっと皆さんもあると思うから私と同じように恋愛体験談ブログを始めてみてはいかがだろう。


私は恋多き学校にいた気がする。
すくなくとも一ヵ月に一回は誰が誰と付き合ったとか別れたとかなどという話を聞いていたし、私の周りも彼女持ちが多かったからである。
一方私としては特別格好いいなどという認識は無く、ごく普通の生徒だった。
部活も特に映えの無い演劇部だったし、特別運動ができるわけでもなかった。
そんな私のクラスがざわつき始めたのは高校二年生の初夏の事だった。
私の地区では決まって八月になると夏祭りが商店街であり、地元の学生はもちろん大人も参加する夏の大イベントがあった。
蝉の声が耳をつんざく八月に周りは色恋沙汰で話題は持ち切り。当然私は面白くなかった。
前述したがいかに可愛い女の子と夏祭りを楽しめるのかが最重要事項だったのである。単純なものだった。
その時の私は夏祭りの話を聞くなり、片っぱしから友達に声をかけた。
最終的に出た結論は『夏祭りまでに女の子にアプローチし、彼女を作る』事だった。
結論と言えば結論だが、私としては出来る事ならとっくにそうしていたのである。当たり前の話だが。
もちろん私は途方に暮れた。今の時期かわいい女の子は大抵学校で一番格好いいと噂される男子だったり、スポーツマンの男子と付き合っていたのである。
どうしたものかと、私は高校生ながらに思考を張り巡らせた。
漫画の世界やライトノベルだったらきっとここでサプライズイベントが待っているはずなのだが、生憎私にはそんな夢の様な展開は望めそうになかった。

しかし、夏祭りまで一週間という所で、私に転機が訪れた。
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