7月8日公開の『ブレイブストーリー』を見てきた。
この映画は、宮部みゆき原作で、私は高校生の時に読んだ。
小学生が主人公のこの作品。
ありきたりの異世界冒険ものかと思いきや、自分の影との戦いになったり、大事な仲間は次々に倒れていく。
辞書並みのハードカバー上下巻を、寝る間も惜しんで読んだ記憶がある。
そして今年、GONZOがアニメ化した。
あの広大なストーリーを1時間ちょっとにまとめるのは無謀だな、とは思っていたが、実際、無謀すぎた。
物語の真ん中ゴッソリ、回想シーンのように、テーマ曲に乗って飛ばすとばすトバス…
一番ゾッとしたシーンも、一番泣いたシーンもカット。
しかも、ラストまでハッピーエンドになってやがる…
仕方が無いけれど。
しかしまぁ、違う映画としてみれば、CGを使ったシーンも美しいし、違和感が無い。
さすがGONZO。
青の6号からかなり進歩してますね。
ストーリーの説明不足感は否めないが、一応なんとかカバーしている。
そして何より、本で私がイメージしていたキャラクターと、GONZOがキャラクター化した映像が、マッチしていたことがびっくりした。(少し動物系が可愛すぎたけど笑)
ブレイブストーリーは漫画でも展開しているのだが、漫画の方は相当つらい。
ムキムキマッチョな感じがする。
でも、映画の方では、子供子供していないが、ずれてはいない。
それに、ラストシーンの冒険から帰ってきた主人公が、見た目は変わっていない筈なのだが精神的に成長しているように感じられた。
いや、たぶん感じさせられたのだろう。
やっぱり、GONZOはうまいな。と思った瞬間だった。
原作、もう一回読みなおそう。