大阪での出来事(3)

June 09 [Sat], 2012, 21:19
どうしてこの私が、こども虐待になるのか?許せませんでした。いつになったら会わせてくれるのか?と尋ねると、児童相談所職員は、はっきりとは言えないといい、だったら抗がん剤を私が許可すれば、すぐに会わせるのか?と聞けば、それもはっきりとは言えないと言いました。そして、もし私が許可しなければ、児童相談所の所長がサインをし、抗がん剤治療が始まると言うのです。抗がん剤治療は危険です。治療の最中に亡くなる場合もあるような薬です。もし、所長の判断で抗がん剤治療が開始され、その最中に娘に何かあったら…と思うと、そんなことになるくらいなら、自分で抗がん剤治療開始のサインをしたほうがましだと思い、思わず抗がん剤治療を受け入れると言いましたが、もう何を言っても相手にされませんでした。私は、怒りと恐怖に奮えながらも、娘にせめて手紙を渡してくれるように頼みました。私はシンガーソングライターの端くれをしていて、娘が生まれた際に記念に作ってあげた曲をいつも歌って聴かせていたので、手紙にその歌詞を書き、それを毎日歌うようにと娘に伝えました。そして、ママもこの曲を歌ってひーたんにパワーを送るからと書きました。


向陽葵

向陽葵の花のように
明るい笑顔振り撒く
あなたが奏でるメロディー
まるで魔法のよう

世界を優しく包み
大きな力で天へと誘う
あなたの言葉が存在が
人々へ愛を振り撒くでしょう

歌って歌って 宇宙へ向かって
水や草や鳥や 全ての命を
あなたの愛で響かせて
あなたを信じ守り続けるから


太陽の光のように
暖かな心まぶしく
夢に向かい生きる姿に
空も大地も同じ夢見る

地上の闇を照らし
大きな勇気で天へと誘う
あなたの祈りの歌が
世界中幸せ響かせるでしょう

歌って歌って 宇宙へ向かって
土や虫やけものや 全ての命を
あなたの愛で 輝かせて
あなたを信じ 守り続けるから


あなたの声が響けば
空も森も海も
命に溢れてゆく
世界があなたを待っていたのよ


歌って歌って 宇宙へ向かって
水や草や鳥や 全ての命を
あなたの愛で響かせて
あなたを信じ守り続けるから

大阪での出来事(2)

June 05 [Tue], 2012, 11:07
私は、気違いのように騒ぎ立てました。「あんたたち、それでも人間か!」「あんな弱った病気のこどもを、連れていくなんて!娘は、私から引き離されたりしたら、死にますよ!」いろいろとわめき散らしましたが、全く聴き入れてはもらえませんでした。

私は4日後に、名古屋にある代替医療の治療院を予約していました。そこに連れていき、診てもらいたいので、待ってほしいともお願いしましたが、それもその治療院の先生が、医師免許を持っていないということで却下されてしまいました。こども自身には、医療を選ぶ権利はないというのです。

確かに抗がん剤治療が効くタイプの方たちもいるというのは事実です。ですが、私の娘は違うと、母親の私が感じているのです。

入院治療が終わり、1年以上の維持療法を続けて来た私たちは、プレドニンという強いステロイド剤の副作用に悩まされ続けて来ました。プレドニンを服用すると、必ず娘は別人となり、精神に異常を来たし、大暴れしてしまうのです。その治療も後3ヶ月で終わるというときの再発でした。

これ以上もう、抗がん剤は使いたくないと、我慢の限界に達していた所で再発し、発症したときから抗がん剤治療を選んでしまったことや、維持療法を続けて来たこと、再発させたこと、原発事故があったこと、全てを悔やみました。原発事故さえなかったら、私たち親子は、地元郡山でのんびりと暮らしながら、再発することもなかっただろうと思うと、東電や国を恨みました。

大阪での出来事

May 18 [Fri], 2012, 10:23
発症してから、いろいろなことがありました。何から書きはじめればいいかわからないくらいですが、大阪へ避難してからのことを中心に先ずは書いて行きたいと思います。

大阪で維持療法中、8月に再発がわかった時、絶望の淵に落とし込まれ、これまでの抗がん剤治療に疑問を持った私は、他の治療方法を必死で探し始めました。西洋医学ではない代替医療を転々としていましたが、ひーたんの病状は良くなりませんでした。
血小板の輸血のために、O大学医大病院に通っていましたが、輸血の後、突発的な高熱を出し、そのままついに入院することになってしまいました。
入院後は、医師からすぐに抗がん剤治療を勧められましたが、私は拒否し、入院しながら代替療法に通う選択をしました。
そうして半月ほどたったある日、主任医師から呼び出され、病院1階の相談室のような部屋に連れていかれました。
そこで、児童相談所職員3名と、ソウシャルワーカー1名に囲まれ、質問を受けさせられました。
いろいろと聞かれましたが、結局私が抗がん剤治療を拒否した結果、私が相談室で尋問を受けている間に、相談所が手を回し、娘は、私の知らない間に、知らない病院へ拉致されたのです。

旅立ったひーたん

May 18 [Fri], 2012, 6:00

ひーたんは2012年4月16日、享年10歳で、魂のふるさとへ旅立ってしまいました。
2009年8月末に突然高熱を出し、急性リンパ性白血病を発症。
小学2年の夏でした。
その後F大学附属病院に半年間入院し、抗がん剤治療を受け、寛解に至り、維持療法を続けていましたが、3月11日の震災と原発事故のため、大阪へ避難。
その大阪での病院で維持療法を継続していましたが、8月に再発してしまい、再び治療を再開したものの、残念ながら帰らぬ人となってしまいました。
wakuwakuひーたんでは、これから、亡くなるまでのひーたんの日々を綴り、ひーたんの生きた証を残し、彼女が伝えたかった想いをお伝えして行きたいと思います。
よろしくお願いいたします。

おめでとう!ひーたん!

August 04 [Tue], 2009, 22:52
ひーたんは、小さい頃からお絵かきと物作りが大好き!暇さえあれば、何かを作っている。ご飯を食べているときでさえも、集中してご飯を食べているということはあまりなく、食べながらテーブルの隅に何かを並べ、これは〜に見えるね〜とか言って楽しんでいる。幼稚園時代前後は、様々なリサイクルゴミや、空箱をママから与えられ、それで毎日ジャンクな作品作りに心血を注いでいたものだ。そして、小2になった今、その経験が、いよいよ実を結ぶのであった!なんと、2学年約150人中ひーたん一人の図工の作品が選ばれ、市立美術館に飾られることになったのだ!題して、草原のなかのユニコーン!おめでとう!ひーたん!ひーたんもママも超嬉しくてもうニコニコです!早速ばあちゃん、じいちゃんも引き連れて美術館へgo!見ればなんてすてきなの〜!と、すっかり親バカです・・・。勉強はイマイチのひーたんではありますが、これからもママや、たくさんの人たちを楽しませてくれる作品を、いっぱい作ってね、ひーたん!

小さな二人の芸術家

July 30 [Thu], 2009, 22:14
今日は2歳のお友達のみーたんと、久しぶりに一緒に遊ぶことに。ママたち二人がおしゃべりに興じている内に、ひーたんとみーたんは、とっても仲良く遊んでいる。ひーたんは、赤ちゃんや、小さい子が大好き。一人っ子のせいか、小さい子をお世話したくて仕方ないらしい。夕方になり、そろそろおいとましようとしたところ、みーたんがお風呂に入ることに。案の定、いっしょに入ろう!と二人で盛り上がっているのを止める訳にもいかず、二人はさっさとスッポンポンになり、お風呂へ直行!ありったけのおもちゃを湯船に入れまくり、楽しそうに遊んでいました。その後結局夕飯までご馳走になり、帰宅したみーたんパパのマジックショーまで見せて頂き、ひーたんはとても楽しい時間を過ごすことができました。写真は、みーたんとひーたんの合作「おひさま」だそうです。ふたりのパワフルなエネルギーが伝わってきませんか〜?みーたんママ、みーたんパパ、ありがとうございました〜!

花火!?

July 29 [Wed], 2009, 22:25
今日は、ひーたんとローカル線に乗って、東北小さな旅に出かけることにした、と言えば聞こえはいいのだが、単に車で行くよりも安く済むからなのだ。駅近くの某大型ショッピングモールに車を止めれば駐車代は無料!(ごめんなさい・・・。)そこから暑さにもめげずに徒歩20分。ようやく駅に到着。久しぶりの電車に、ひーたんは嬉しそう。約1時間で到着。きれいな映画館でごくせんを観て、ひーたんもママもやや涙・・・。ちなみにごくせんは、ひーたんのチョイスです。昼は小さなカフェでパンを食べ、その後、公共の児童館でプラネタリウムに入ったり、企画展をみたりして、あっという間に帰る時間に。再び電車に乗って、下車後は徒歩20分でショッピングモールに無事帰還。車を止めて頂いたお礼に、モール内のレストランで夕食を済まし、帰途に着きました。モールまで歩いて帰る途中のパチンコ屋さんの明かりが、まるでひーたんとママのための打ち上げ花火のように見えました。明日もワクワク楽しい一日にしようね、ひーたん・・・。

はんなり豆腐ちゃんのお部屋

July 24 [Fri], 2009, 23:28
今日もひーたんは、朝から創作活動に余念がない。今日何を作ってくれるのかしら?!と、わくわくしてしまうママです。しばらくすると「ママ〜」と呼ぶ声が。何だろうと行ってみると、「ほら、はんなり豆腐ちゃんのお部屋。みんなでテレビみてるの。」とのこと。かっ、かわいい・・・。またまた親バカママでした。

こんなお部屋にすみたいな〜

July 22 [Wed], 2009, 23:57
夏休みに入り、ひーたんは毎日マイペースで自分の世界を築いている。ひーたんは小学校2年生なので、一応my勉強机を持っている。でも、彼女にとってそれはただの物置兼、ぬいぐるみのための飾り棚に過ぎない。今日は、机の引き出しを開けてなにをしているかと思ったら、なんと!小さなぬいぐるみのお部屋を、引き出しの中に作ってあげているではありませんか!こんな引き出しの使い方もありか・・・?中を覗くと、なぜか白いんげん豆も入っている???そしてひーたんの一言。「こんなお部屋にすみたいな〜。」どんなお部屋なんだろ???ママには理解不能です・・・。

ここは海かっ!?

July 21 [Tue], 2009, 23:35
最近ひ〜たんは、泳げようになりたいっ!という意欲に燃えている。夕飯を終えると、早速、水中眼鏡を身につけ、口をタコのようにとがらせて、台所で「ブクブクブク・・・。」と言いながら、水を掻くまねをして泳いでいる・・・。一瞬、ここは海かっ!?と思ったが、眼鏡をして泳ぎ回る姿が妙におかしく、そしてかわいらしく、思わず、「ひーたん、ひーたんのことをみて、神様はすごく喜んでいるよ〜。」としみじみ言ってしまいました。親バカです・・・。それからそのままお風呂へ入り、狭い湯船に潜って、何度も浮かぶ練習をがんばっていました。今年こそは、泳げるようになるかな〜?
P R
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