書く道具について。その2 

2007年04月14日(土) 14時04分
[その2]筆記具について(ボールペン)

 筆記具はいくつか使う。最も使用頻度の多いのがPILOT社の「ドクターグリップ」だ。



 愛用しているのはシャープペンシルとボールペンが併用できるタイプのもので、これを3本用意し、それぞれボールペンの色もシャープペンシルの芯の色も黒・赤・青の3色に分けている。原稿書きのときも、ゲラの校正のときも、これを使う。

 この3本がないと本当に仕事ができない。文章を書こうとすると、手がこのペンを探す。
 壊れてしまったときのために、何本か予備を買い置きしてある。




 もう1つ、取材時などに使用しているのはスイスのカランダッシュ社製のボールペンだ。鉛筆と同じような六角形の形状をしていて握りやすい。適度の重みがある。



 東京・神田神保町には金ペン堂という万年筆専門店がある。ここのご主人に「万年筆ではなくボールペンがほしい」と告げると、必ずこのペンを薦める。すでに自分用以外に数本、友人・知人への贈り物として購入している。

 欧州通貨ユーロの相場が上昇しているため、カランダッシュも値上がりしているそうだが、金ペン堂では便乗値上げをせず、在庫分は以前と同じ値段で提供しているのだと先日ご主人が言っていた。

書く道具について。その1 

2007年03月16日(金) 1時52分
 久しぶりに、覚え書き的に少し書こう。

[その1]ノートについて。

 自分は文章を書くことを生業にしており、原稿用紙ではなくテキストファイルで納品するので原稿作成のフィニッシュワークにはPCを使うが、そこに至るまでの思考の整理には手書きの道具が欠かせない。




 写真は俺が愛用しているノート。
 ノートというよりもバインダーに近い。本来はA4サイズのレポート用紙を挟んで使用するものだが、俺はすでに裏面を使用したA4の再利用紙を挟んでいる。

 しっかりと綴じられたノートを使っている人も多いと思うが、バラバラに飛び交う思考を文章の構造に収斂させていく過程では、1枚1枚の紙をバラバラにして順序を入れ替えたり、書かれた紙をいくつも机に並べて眺めたりできるほうがいい。


 ということで試行錯誤の末、10年ほど前からこのようなノートを使うことになった。
書かれた紙は、仕事ごと、テーマごとに分けてクリアファイルに挟んで保管する。

 当初は樹脂素材の安価なものを使っていたが、ハードな使用に耐えられず、すぐ壊れてしまった。今は革製の頑丈なものを使っている。「THE CONRAN SHOP」で手に入る。



 ちなみに写真右は、今から5年以上前に書いたある本のためのアイディアメモ&草稿の束。思い入れのある本だったので、この束も捨てられなかった。

新しいブログに移転しました。 

2007年03月16日(金) 1時49分
みなさま、ご無沙汰しております。


こちらのブログに移転いたしました。
今後はこちらをできるだけ更新したいと思っています。

引き続き、よろしくお願いいたします。

情報の利益とは、その速報性において「優越する者」が「出遅れた者」から「何かを奪い取る」というかたちでしか存在しない。 

2007年03月08日(木) 17時47分


■「高度情報化社会」というのは、要するに「情報」が基幹的な「商品」や「財貨」として流通する社会、「情報を持つ者」と「情報を持たない者」のあいだで社会的な「差別化」「階層化」がなされる社会である。

■ジャーナリズム的な「情報」は、「抜く」とか「抜かれる」とかいう言い方からも分かるように、ある種の政治的事件や社会的事件を他社に先んじて報道するという「時間的な差別化」に重点が置かれている。

■情報とは「水位差」としてしか存在していない。情報の利益とは、その速報性において「優越する者」が「出遅れた者」から「何かを奪い取る」というかたちでしか存在しない。

■若者たちの愛読する「ガイドブック」や「マニュアル」の類も同様である。それらは何かを生産するわけではない。何かを移動させるだけである。

■(情報というものは)モノを移動させ、交換活動を加速させ、そうすることによって人間たちのあいだに社会的な「水位差」(もっと率直に「階層差」と言ってもよい)を生み出すための人類学的システムである。

──────────────────────────



 以上、内田樹(うちだ・たつる)著『子どもは判ってくれない』より。

 この本はなかなか面白くて、いくつか日記に書きたいこともあるが、今日は「情報」について少し書きとめておく。


●文字の発明は、「情報の共有」を可能にしたのと同時に、「情報の占有」や「情報の商品化」も可能にしたのかもしれないなと思った。文字の発明のおかげで、情報を財貨として所有したり取引したりすることが可能となった。


●情報の価値とは、「誰かを出し抜くこと」にある。
たしかにそういう面もある。他人が持っていない情報を、自分だけが持つことによって、なにがしかの利益を得られることがあるだろう。

そういうタイプの情報提供・情報享受のありかたを、俺は警戒する。
人にとって重要な知は、すべての人類が共有すべきである。そう思う。


●以前、知人がブログで、『金持ち父さん貧乏父さん』という本について語っていた。同書における「お金」の思想や語り口に、違和感を感じるのだと。

 自分も同様の違和感を感じるなと思ったものの、その違和感の源泉が自分でも今ひとつわからなかったのだが、上記の内田氏の論は、そのヒントになるのではないかと思った。

「お金」について語る書籍のほとんどは、「お金で得する」というテーマで書かれる。そして、その場合の「得する」とは結局、「知っている人」による「知らない人」からの搾取を意味している。そのストレートな“えげつなさ”が、違和感の源泉ではないかと思った。

 ただし、単に「知っている」というだけでたくさんのお金が得られることは、インサイダー取引などを除いて、通常の生活ではほとんどあり得ない。そんなに簡単な儲け口だったら、それが誰かに知られた途端に、同様の方法でお金を得ようとする人が無数に現れて、得られる利益を無化してしまうからだ。



●「これを知っていると健康になれる」「痩せられる」「モテる」「きれいになれる」「金持ちになれる」「出世する」等々の情報が次々と供給されている。そこでは、例えば「健康の先に何があるのか?」「金持ちになることの先に何があるのか?」などはほとんど意識されていない。
 情報の受容者は、その情報を得ることの本質的な意味を意識することのないまま、情報だけをもの凄いスピードで消費し続けている。これはかなり不毛な情報消費の連鎖だと思った。
 その先に何があるのか。
 
 (未定稿)

お茶の水アートピクニック 

2006年10月09日(月) 17時40分
駅前通りで美大、美術専門学校の作品を販売したり、中高年のスケッチ教室が開かれたり、なかなか面白そうなイベントだ。仕事がなけりゃゆっくり見るんだが。

アートピクニックっていう名前がいい。

生きることに対してアスリートで 

2006年09月09日(土) 3時32分
生きることに対してアスリートであれ。


三鷹の馴染みの店、店主の言葉。

歯茎を裂きました。 

2006年05月27日(土) 0時09分
歯周病の治療で歯茎の手術をした。歯茎をメスで裂いて悪い歯肉などを除去し、縫い合わせるというもの。
考えただけでも恐ろしい。実際にやられるのはもっと恐ろしい。

ふう、疲れたぜ。

同時に、歯に関するいろんな研究があるということを知った。歯の生成メカニズムから解剖学的な歯の形態論まで、いろんな成果があってこういう手術や治療がある。歯根に入れた薬も比較的新しい研究成果らしい。

っていっても、歯医者が昔に比べて居心地の良いものになってるわけではないのですけど。

現在、口の中が糸で縫われてます。

乗馬終了 

2006年05月06日(土) 15時05分
今日のパートナーは、「キャンディ」というお名前でした。

ありがとう。美しい馬でした。

馬に乗る 

2006年05月06日(土) 13時55分
これから初めての乗馬であります。

歯を抜きました。 

2006年03月06日(月) 22時52分
ついに今日、歯を抜いた。右上の奥歯。

考えてみると恐ろしい話だが、歯茎の炎症のせいで歯を支える土台の骨が溶けてしまい、俺の身体がこの歯を維持できなくなっていたのだという。

麻酔して抜歯。ほんの数分で難無く完了。それほどぐらついていたのだ。

抜いた歯は、もらって帰ることにした。美しいものなんかではないが、さっきまで自分の身体の一部だったものだから。いわゆる「大人の歯」を抜いたのはこれが初めてだった。

すり減ったその歯を見ながら、ふと「老い」とか考えたりもした。
プロフィール
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みなさん、大変ご無沙汰しております。なんとか元気でやっております。

ホームページ、更新せずすみません。一応、こちらのブログで連載再開の予定です。

よろしくお願いいたします。

 2007.3.16



http://www1.ocn.ne.jp/~wakatzki/
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