【シーチキン】わいは猫やねん(第9話)超短編小説

February 16 [Sat], 2013, 15:54

わいは、猫やねん。

名前はまだありまへん、

この先もずっとないと
思うねん、

何故なら

野良猫やから。

まあ、このしゃべりかたで

わかると思うけど、
大阪の野良猫やねん。


わいの野良仲間が
交通事故にあった

後ろ足の付け根が骨折
瀕死の状態や
わいらは、こいつの体を
なめてあげることしか
できへん

ああー
どうすることもできへん
無力を感じた

けど親切な人間が

何と!

動物病院に
連れていってくれた
治療代何万円も
払ってくれたらしい

わいは涙がでた

目にゴミが入ったからや

うそや、うそや。
感動したからや


しかし、その後すぐ
こいつの様子がおかしくなった
フラフラになり
よだれを垂らし
また、瀕死になった。
原因はわからん

また、わいらはこいつの体を
なめてあげることしか
できへん。

ああー
どうすることもできへん

そんなとき
何と、また、あの人間が
動物病院に
連れていってくれた

原因は、糞づまりらしい

笑ったらあかんで
ネコには、たまにあるらしいで

特にこいつは
事故で足の付け根が
変型して糞づまりを
起こしやすい体になったらしい

糞づまりになると、
その毒素が体にまわり、
最悪死ぬとこやったらしい

医者はこいつの肛門に
指をねじこみウンチを
こねくりだしてくれたらしい

でるわ、でるわ
モリモリと。

こいつの話しでは
ふんぎゃー、ふんぎゃー
って叫びながら、
ウンチが大量に出たらしい


そして少し気持ち
よかったらしい……


まぁ、予防としては
シーチキンなどの油を
含む食事を少量取ると
お通じが、よくなるらしい

今は、医者につれっていってくれた親切な人間に、
たまに、もらってるらしい。

よかった、よかった。

今、目の前に
こいつがいる
わいの目の前に、
お尻をつきだしながら言った

クセになりそうや
あの快感が忘れられへん
お前の舌で
こねくりだしてくれ

……、

わいはこいつのお尻に
ネコパンチをかましてやった




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