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考えたこと、思ったことの記録です。
その日あったこと、音楽のこと、ギターのこと、建築のこと、デザインのこと、不満、怒り、ジョーク、幸せ、食べ物、飲み物、空や壁。
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trying to be honest
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2010 10 22 / 2010年10月22日(金)
眠りたい眠りたい。
23時に眠る予定だった。22時20分に布団に入ってちゃんと眠たくなって23時10分くらいに電気を消した。目をつぶっているうちに頭が覚めてきてしまった。くそ!眠りたい眠りたい眠りたい。今朝から目覚ましを毎朝5時41分に鳴らすことで朝型に矯正する計画をスタートさせた。やっぱり一回早く起きたくらいじゃだめなのか。今朝起きてすぐ太陽に当たらなかったのがいけなかったのか。でも今朝起きたときにはまだ太陽は昇っていなかったし僕の部屋の窓は磨りガラスで西向きに付いていてその5mむこうにはマンションが建っている。蛍光灯で、ここはひとつ。省エネでいきましょう。朝日なんざそうそう拝めねえんだうちは。
眠れないからといって何かし始めると、だんだん目が重くなってくる。瞼ではない。目。それが眠気によるものなのか単なる疲れ目なのかというのはなかなか判断できない。とくに気にしなければ平気で朝までのそのそやっていられるが、そのあとに長い長い午前中が待っている。お昼が異様に遠いのだ。これはやっと眠くなったのだと決めつけてもう一度床について、もしもまたなかなか眠れなかった場合には、ひどく落ち込む。部屋にいるのは自分ひとりで、目をつぶればもう物にすら囲まれずにそこそこのひとりぼっちだ。

さあほら目が重くなった。俺は眠る。虎穴に入らずんば虎児を得ず。甲子園の阪神サイドに行けば混雑と熱狂に紛れて子供を誘拐しやすいよ、という意味だ。寝ろ!眠る!


  (01:18)
 
   
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2010 10 18 / 2010年10月18日(月)
六時に町田で待ち合わせて居酒屋二軒で飲み食いして、今歩いて帰っている。家まではだいたい一時間半。もう半分は歩いた。酔いはない。
中央通りをまっすぐ図書館の方へ歩き、町田街道に出る。金森のブックオフで右に曲がって境川のサイクリングロードを歩く。町田の塾に通っていた中学生のころと同じ帰り道だ。高木橋で右岸に渡るのも変わらない。
街並みはあのころと少し違う。川のざあざあいう音もいくらか変わっているはずだ。僕も変わった。背は伸びたし、中学生のころには町田から歩いて帰ろうなんて考えなかった。
夜中にこのサイクリングロードを歩くのが好きだ。ただ歩くのに飽きたら携帯をいじったり目をつぶったりして歩く。川底には所々コンクリートが打ってあって、そこがざあざあと音をたてる。ときどきジョギングをしている人を見かける。若い人はだいたい夜に走る。若いお姉さんが通ると目で追う。きっと仲良くできると勝手に思う。今日は星があまり見えない。月は明るい。田園都市線の上りの電車が高架を走っていった。夜は羽虫もいない。川の匂い。

息の熱さでやはり体にアルコールが入っているのがわかる。酒を飲んで酔っても僕は楽しくならない。ただ体が思うように動かせなくなって、舌と頭が回らなくなるだけだ。酒を飲むメリットはないわけだけど、ソフトドリンクだけ飲んでいるとなぜ酒を飲まないのかと聞かれて鬱陶しいからたいして仲の良くない人と飲むときには付き合って酒を選ぶ。ウーロンハイみたいな不味いものが定番なくらい、みんな手当たり次第にアルコールを求める。みんな酔いたいだけなんだろ。僕は酔いたくないんだよ。居酒屋に行くたび思う。二軒目を出て、同じ店にいた人たちがケンカしているのを見た。街でケンカしているのはほとんど酔っぱらいだ。もう付き合いで飲むのも止めてしまおうとしょっちゅう思うけど、断らない。もう止めちまおうよ。止めよう。ソフトドリンクのが安いもんね。

連日深夜まで起きていると、ときどき不意に悲しくなる。朝型に戻ろう。眠る。眠る。


  (01:00)
 
   
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2010 10 16 / 2010年10月16日(土)
今日落ち込んでいたのは電車に乗ったからとか友達とまともに口をきかなかったからとかいうだけじゃない。
他の大学にもいるのかはわからないが、(少なくともうちの文学部キャンパスには)怪しげな勧誘をしてくる人がいる。今までに3度遭ったことがあるが、とうとう4度目が今日やってきた。どうやらみんな同じ団体らしい。坊主頭の痩せた男に、人を呼び止めるには非常識と言えるくらいに小さな声で話しかけられた。「すいません」という声があまりに小さくて自分に向けられたものなのか自信がなかったけど一応振り向いた。「すいません」と彼はもう1度言ったけど僕の顔を見ていなかったから2回とも聞き間違いかなと思ってまた歩き出そうとしたらまた言った。「すいません」また振り向いたら今度はちゃんと目が合った。あまりに声がか細かったので具合が悪くて助けを求めているのかと思って「どうしたんですか」と聞いた。そしていつものパターン。

「勉強する意味や社会に出て働く意味といった身近な哲学についての勉強会、云々」

ワットザヘル、と思った。もちろん断った。だいぶ冷たくしたけど無視せず話を聞いただけ、僕はまあまあ優しかったんじゃないか。

彼ら勧誘者たちはみんなどう見たってキャンパスライフをエンジョイ(最早死んだ定型句)していない空気をまとっている。そして仲間集めのためにキャンパスで新たに声をかけていくのだろうが、その仲間候補に選ばれてしまったのがそこそこショックだったのだ。たしかに僕はキャンパスライフをエンジョイしていないが、そんな怪しい集まりに興味を持つほどキャンパスライフをエンジョイすることに魅力を感じない。
3年間で4回も声をかけられるというのは、けっこうな頻度なんじゃないだろうか。「またかよこいつら…」と思って落ち込んだ。僕は自分が話しかけやすいタイプだとは思わない。不機嫌そうに見えるらしいし、実際に学校にいる間はたいてい不機嫌だ。そんなやつにキャンパスライフをエンジョイしたがるようなああいう人たち(多分に偏見だけど)が話しかけてくる。それも今日はあんなにも気弱そうな人が。よっぽどのカモに見えるのか、と想像して落ち込んだ。ちくしょい。

まぁ彼らの実態を知らないからあんまり貶すわけにはいかない。彼らがマズイ宗教・思想団体のメンバーでないことを祈る。僕の知らないところで集まって身近な哲学とかいうのを語り合って、健全にキャンパスライフをエンジョイしててくれ。ピース。


  (00:44)
 
   
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2010 10 15 / 2010年10月15日(金)
大好きだけど口をききたくない人っていると思う。僕にはいる。会えば嬉しいけど、そのくせ挨拶を返すことすら渋ることもある。ひょっとしたら嫌われているとあいつは考えるかもしれない。それでもあいつは僕を見つけて手を振ってくれる。別のあいつは僕の前に立ってじっと目を見た。また別のあいつはいまだに僕は仲良しだと言い張っている。お前のことは大好きなんだよと伝えたい。お前とは口をききたくないけど本当に大好きなんだよ。ありがとうね。ごめんね。今日もひとりそういうやつに会った。妙な縁で高校3年生の後期から知り合いだ。毎週会う。すこし前はあんなに仲良くできたのにね。いつか僕が眠たくなくて、あいつがひとりきりのときに言ってみたい。


やっぱり学校ってのは苦手だ。修士号という資格は欲しいけど、しばらく学校からは離れることに決めた。もちろん学部は卒業する。



田園都市線の比較的新しい車両の座席の背には大きな窓が一つずつついていて、僕はそれが開いているところを見たことがない。混むと、蒸し暑くてかなわない。
渋谷から二子玉川の手前まで電車は地下を走る。近頃はこの電車に乗るのがもう嫌になってきている。

高校生のころは溝の口で乗り換えだった。

9時ごろまで長く寝て、友達にメールか電話で急かされて行くときは待ち構えられているのが鬱陶しくて各駅停車を選んで座って行った。誰も何も連絡をよこさないときは空く時間帯まで待って急行に乗った。学校では授業中に本を読んで、休み時間に友達と笑って、たまにひとりで散歩をして、だいたいまっすぐ家に帰った。土曜日、昼に授業が終わって帰るときには急行に乗ってもいつも座れた。晴れた日には暖かくて、人の少ない車内でよく思い出し笑いをした。2年生の春に近所に引っ越してきた友達と帰るときには、満員電車の中で笑いをこらえるそいつを見て笑うのが好きだった。いつも大きな音で音楽を聴いた。最初はMDで、後からiPodで。本を読んだり居眠りなんかもしたけど、晴れた外をぼんやり眺めて過ごすことが多かった。

好きだった。暖かかった。オレンジ色だった。

今期は週に3回学校へ行く。帰りにはいつも混むので最近は各駅停車に乗って帰る。だいたい溝の口を過ぎた辺りから座れる。いつも鷺沼で急行の待ち合わせがあって、お腹が空いているときは乗り換える。ちょうど今、鷺沼にいる。急行のドアが閉まった。今では、座れても暖かくても、車内は乾いて冷たくて寂しい。電車に乗っているとすこし落ち込むような気がする。何なんだろうね。本当にね。


  (19:25)
 
   
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2010 10 13 / 2010年10月13日(水)
今日はとてもいい日だった。自慢。


  (23:18)
 
   
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2010 10 12 / 2010年10月12日(火)
友達に促されてTwitterのアカウントをつくるも勝手がわからず、とくに何もしないことに半ば決めた。日替りで写真でも載っけようかと思い付いたが写真の載っけかたもいまいちわからない。気軽に(まさしく)つぶやけるのはいいのだけど、残念なことにそれを読む人がいない。そう、フォロワーはその友達ひとり。頻繁に会うやつな上にいつもお互い冗談しか言わないからあまりこのブログのように暗いことを聞かせるのはいやだ。しかしウェブ上で文章をつくろうとするとついそっちにギアが入ってしまう。そうだ、ノリが定まらないんだ。

「そうだ」で思い出したが、今年の夏にゼミ合宿で京都に行った友達と焼肉と横浜中華街に行く約束をした。しかしどっちとも「いつかね」でしめてしまった。悪い癖だとわかってはいるが、具体的に何か予定を立てることをつい避けてしまう。で、しばらくぼんやりと先延ばしにしているうちに「なんだか今さら誘うのもなぁ」という気分になって迷ったあげくに諦める。本当は心底行きたくて仕方がないのだが。へい、まずは中華街行こうぜ。

「へい」で思い出したが今日"HEY"と大きく書かれた服を着ていた友達が持っているリコーのCX2の後継機であるCX4に今興味をそそられている。暗い所に弱くてマニュアルでの露出・フォーカスができなさそうなのが残念だけど、10倍ズームとトイカメラモードがうらやましくって仕方がない。トイカメラモードのついているデジカメは最近多い。しかしいつか買おうと計画しているシグマSD15は機能主義的でセピアとモノクロがせいぜい。今使っていて一眼購入後もサブとしてとっておくキャノンS90も同様。わざわざトイカメラ(またはそれに準ずるもの)を手に入れるために余計にお金を使うわけにはいかないし、でもなんか悔しいのでS90で気合いでトイカメラっぽく撮ってみている。本物のトイカメラの写真と見比べて、気がつくのは「これってフォーカス甘いだけじゃね?」


  (22:02)




ランボー気合いのトイカメラ風












  (22:07)
 
   
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2010 10 01 / 2010年10月01日(金)
10月。


  (17:52)




もう10月になってしまった。もうすぐ年も明けてしまう。次の誕生日だってきっとあっと言う間に来てしまうだろう。
先週の日曜日に定期を買って今週の授業は全部出た。図書館で二冊本を借りて今読んでいる。朝は5時から7時の間に起きて、朝ごはんをたっぷり食べる。母が起きていなければ自分で作る。紅茶をたっぷり淹れて飲む。だいたいカップ3杯くらいになる。砂糖はたくさん。たまに牛乳も入れる。夜は12時前に寝る。寝つきはなかなかいい。毎日疲れるほど何かすることなど無いのだが夜になるときっちり眠くなる。
そんな感じで健康的に、とくに何もしていない。自分でご飯を用意するときには栄養のことまで考える。でも、やっぱりまだ何もしていない。何もしていないよ、というだけのお話。

さしあたり必要なこと:
本を買う(Amazonで古本を探すのが楽だ)
靴を買う(ビーサンと破れたコンバースしかない)
バイトを決める(すっかり忘れていた)


小学生のころから連れ添った書道セットを友達にあげることにした。今期の授業で生まれて初めて書道に挑戦するという。大学の知り合いで旅行のおみやげを渡したのは彼女だけ。学校にいる友達ってひとりしかいないんじゃないか。今週久しぶりに何人か知り合いと会って話したけど、まず名前すら思い出せなかったりしていまいち話も弾まなかった。勝手に仲良しととらえてお世話になっている。ありがたいことだ。書道、せいぜい頑張ってくれ。


  (18:47)
 
   
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2010 09 22 / 2010年09月22日(水)
ルピシアのお姉さんに紅茶は開封後3カ月が限界だと知らされ、焦ってインドみやげの茶葉を消費している。家族はひとりも紅茶を飲まない。大量に淹れて大量に余らせていても誰も飲まない。なんということでしょう。でも飲んで食ってが楽しい。旅行中に6kg痩せたがすぐ戻ってしまいそう。

インターネットでアルバイトを探した。そこそこ合っていそうなのがいくらか見つかる。大学にいるうちに予定している主なお金の使い道は、デジタル一眼と友達と計画している卒業旅行。シグマSD15とオーストラリア縦断。20万あれば足りるだろうか。加えて携帯と定期と勉強のための本と。後期は週休4日。何もすることがなくて暇で暇で。早く働きたいなと少しだけ思う。稼ぐぞ。

旅行の写真、2600枚くらいはすべてfacebookにアップ済み。いーしゃらー。


ゆかりさんへ

帰ってきました。
パリは、パリというかシャルルドゴール空港でした笑。行きも帰りも空港から一歩も出ていません。
自分でもどうしてあの辺を旅行先に選んだのかよくわからない、覚えていないのですが、いろいろ面白いものを見られてよかったと思っています。


彩さんへ

帰ってきました。
時差ぼけのせいでいまいち眠れていません。暇すぎて昼寝しちゃうのがまたよくない笑


  (05:24)
 
   
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2010 9 17 / 2010年09月17日(金)
3時間くらい前に成田に着いた。空港から高速バスに乗ってたまプラーザまで。2800円。


肌は焼けた。フランス語で少しだけコミュニケーションがとれるようになった。ズボンの色が変わった。履いていた靴はあげて、サンダルで帰ってきた。靴下は捨てた。いろんな人と会って話した。知っている人にもひとりだけ会った。ご飯や飲み物をもらって、泊めてもらうこともあった。それでも好きになれたのはその内のごくわずかだった。何人もの人に騙された。何人もの人を疑った。いくつも嘘を吐いた。ひとり、腹を殴って、ひとり、突き飛ばした。1度だけひどく泣いた。ある場所に居続けることが怖くなって一緒にいた人を置いてひとりで逃げ出して泣いた。ちゃんとお別れを言えないことが悲しくて、もう会えなくなることが寂しくて、その人のそれからが心配で、でもどうしてもそこから離れたくなって、顔を背けて歩き出して泣き出して、5km歩いて町に戻る途中も、バスのチケットを買ってバスに乗ってからも、日が沈んで暗くなって眠るまでずっと泣いていた。そういうことがあって帰ってきた。
たしか前に、また泣きたいとかいうようなことを書いた。泣いてみて思ったのは、訳もわからずああやって涙を流すのはそんなにいいもんじゃないということ。あれはこの旅行が終わるほんの数日前だった。あれからずっと落ち着かない。悲しいのも辛いのも、そのうち忘れて落ち着くまでずっと引きずり回される。たぶんそう。
ああやって泣いていたことは、旅行の記憶の中の大きな部分を占めて強い苦みを与える。あれがなければきっとこの旅行はただ楽しくてそこそこにアフリカンなタフさを持っただけの思い出になっただろう。でも、あそこでああやって逃げ出して泣き出したことがひどく俺らしいと思う。意味がわからなくて滑稽できっと多くの人がひいてしまうような。
やっぱりとくに旅行のおかげでどこか成長したとは思わない。家出をして、もう、ちょっと満足したから家に帰っている。


バスを待ちながら友達(と呼んでいいらしい)の日記を遡って読んでいって、"You know my wandering days are over"とBelle And Sebastianを口ずさんで、なんだか今に合っているような気がした。でもやっぱり違う。明日も。今日だって。落ち着くところなんざ、まだなんちゃ見当たらない。


  (21:02)
 
   
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2010 07 29 / 2010年07月29日(木)
今日から旅行に行ってくる。東京は雨。向こうは地中海性気候だから晴れて乾燥しているだろう。
かなり不安がある。いろいろ怖くてしかたがない。やめようかという考えも浮かぶ。それでもやめない。コルカタで同室になった日本人の男の子がくれたたかのなんとかという人の「ガンジス河でバタフライ」という本に、筆者は旅行の前には必ず不安になって友達に電話をかけまくってお別れを言う、とかいうことが書いてあった。気持ちがわかる。俺は恥ずかしくて彼女みたいにはしないけど。会っておきたかった人がちらほら思いつく。聴いておきたい音楽も思いつく。そうだiPodは持っていかないんだ。帰って初めに聴くのは何にしよう。何を聴いたらどう感じるだろう。あああさみしい。嫌だな。好きなものとは離れたくない。
しかし行かないわけにもいかない。行きたくないよりもずっと行きたい。行って帰ってこよう。帰って取り返そう。
俺のやっていることは、ほめられたものじゃない。ほとんど家出みたいなもので、家を離れたいから旅行へでかけるというのが大きい。世界を見てみたいというのももちろんある。でも、ただ逃げているだけだ。外国へ行く、というよりは、外国へ逃げるのだ。犯罪者と同じ。
去年の冬に死んだ祖父に感謝する。彼が俺にもすこし遺産をわけてくれたおかげでバイトもしていないのにこうやってのびのびと家出ができる。遺産は旅行のためにしか使わないと決めている。自分で貯めたお金をもうほとんど残っていない。旅行から帰ったら、こんどこそアルバイトを見つける。お金を貯めて、やりたいことがあるのだ。
さて、1時間後にとうとう家を出る。慌ただしくって浮ついている。大丈夫なんだろうか。忘れているものはないだろうか。この前の旅行も出発当日にいろいろ詰め込みすぎて忘れ物が多かった。
エンジンが回る。アクセラレート。久々に脳みそが生きている。
というわけでいってきます。パリを経由してモロッコに入り、西アフリカをまわってくる。帰国は9月17日。じゃ、また今度。


  (15:06)
 
   
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