新宿末広亭9月下席夜の部 十一代目桂文治襲名披露

October 26 [Fri], 2012, 11:26
9月26日水の夜、新宿。
週末の雨でメになったウォークマンをヨドバシカメラに持ち込んだら、浸水して動かないときの修理は補償外で、実費請求になりますといわれて、ちょっとヘコむ。
そんなことより安倍晋三復活には驚いた。
民意どころか党内民意すら反映していない新党首。
党友票の投票率が低迷したドジョウ党とともに、何かを期待するだけ無駄かも。
それはそれとして、ようやく時間ができて十一代目桂文治襲名披露興行に行けた。
この下席、新宿へ行けるのは、残念なことにこの日だけかもしれない。
開演にちょっと遅れて中に入ると、ちょうど太衰yの鏡味味千代さんの出番で、場内が沸いている。
昼席が混んでいたのか2階にも人が入っていたが、どうにか下手側の桟敷席に座れた。
女性の後は再び女性株式会社ユニオンアース 出会い系
桂右団治師の初天吹vは、縁日の賑わいに目移りする金坊の愛らしさが絶妙。
瀧川鯉朝師はお客様の中に十五歳未満の方はいらっしゃいますか。
いらっしゃらないようなのでと、小学生2人がデリヘルに電話をする夜の店屋物。
サブカルギャグ連発して面白かったのだが、どうもこの夜のお客さんの好みには合わなかったらしい。
このときに気付いたのが椅子席後方に陣取ったオレンジのスカーフのご婦人の集団。
最初からいたのだが、60人くらいが揃って眠りこけている。
浅草でもなければ、なかなか目にできない豪快な眠りっぷり。
どういうグループなんだろう。
ウクレレ漫談のぴろきさんで、半分くらいが目を覚まして笑いかけたがこの日のぴろきさん、隠し持った決めネタ連発で凄かった、すぐにまた向こうの世界に戻る。
桂伸治師お菊の皿、桂伸乃介師高砂やと、文治師の兄弟子の高座が二席続いて、マジックの北見伸瞳ナナさんへ。
ナナさんが楽屋にいるだけで、どれほど華やぐだろうと思いながら見入っていたが、見るとご婦人グループには効き目が薄いらしい。
ようやく少し目を覚まし始めたのが桂米助師新聞記事のとき。
円蔵師を思い出すような実に軽妙で楽しい一席だったが、反応があったのは隣の晩ご飯のひと言からだったような。
このあたりで2階席に新潟の高校生の修学旅行グループが入り、場内はほぼ満席になる。
中入り前の三遊亭小遊三師、それにもかかわらずぼくの好きな言葉のに、夜這いというのがありましてと、強引に引越しの夢を語り出す。
ステキですこの高座がまた見事というしかない面白さで、釣り戸棚や跳ね戸なんてわかりにくい設定が出てくるのに、それをモともせずに観客全員を爆笑に引きずり込む。
2階は知らないけど、ご婦人グループも全員目を覚まして笑っているのを確認して、ちょっと安心。
中入り後の襲名披露口上に並んだのは、左から桂伸乃介司会、桂米助、笑福亭鶴瓶、新桂文治、三遊亭小遊三、桂歌丸の各師。
米助師同じ独身の昇太と一日も早く立派な家庭を持ち、末は立派なケーキ屋に鶴瓶師里光の真打興行のときに今日の話を相談され、文治師のお弟子さんと聞いて出ることに決めた。
先代の文治師のあわてもの堀の内は、いらちの愛宕詣りとして、ぼくの小学校以来の持ちネタになっていて、入門後も師匠に稽古をつけてもらえなかったので、ずっとこればかりやっていた。
この男のことはよく知らないけど、ビリケンみたいな顔してるし、いいヤツです小遊三師先ほど昇太と文治をという話がありましたが、ここだけの話ですが昇太は結婚が決まりました。
相手はハムスターです歌丸師文治が結婚しないのはほかにも理由がありまして、実は二丁目さんに大変にかわいがられている。
三丁目末広亭にも、もっとかわいがってもらって全員、勝手なことばかり言ってる、実にほのぼのとした口上の風景。
なまじ腕がいいとか言わないところに、先輩方の新文治への信頼が匂う。
その文治師と同期入門の江戸家まねき猫さんが、ほんの10分ほどの短い高座の間に、動物の声マネでさらりと雰囲気を整えてしまったのは見事。
見台が運ばれてきて笑福亭鶴瓶師の出番。
大昔、NHK新人コンクールで香川登志夫先生にクソミソに言われたというオートバイが出てくるいらちの愛宕の詣りをやってくれるかと思ったら、高校生を意識したのか青木先生へ。
なるほど、これは鉄板です。
立ち見まで出ていた客席はぴーに爆笑。
夜席に出るのは珍しい会長桂歌丸師は鍋草履という芝居小屋を舞台にした珍しい噺をさらりと演じて、これはこれで寄席らしい。
ボンボンブラザースのお二人は、浅草、池袋、国立演芸場と、このまま40日間の披露興行にずっと帯同する様子。
文治師の膝代わりは、この方々しかいません。
久しぶりにコヨリの芸まで見せてもらってちゃんと客席まで降りたが、花輪にコヨリが引っかかって、桟敷には上がれませんでした、いよいよ主任の登場。
この日の文治師、十八番中の十八番の源平盛衰記木曾義仲でした。
池袋の進藤さんや彦六師匠、戦争は楽しいですよ。
人を何人殺してもいいんですからとNHK生放送で語ってしまった柳昇師匠の話も入れて、ぴったり30分の高座。
40日間、ネタをすべて変えるというので、どこかで源平の続きも聞けるはず。
帰りがけ、ご婦人グループのスカーフに書かれた文字を見たけど、やはりどういう仲間か見当もつきませんでした。
1720入場太衰y鏡味味千代落語桂右団治初天吹v落語瀧川鯉朝夜の店屋物漫談ぴろき落語桂伸治お菊の皿落語桂伸乃介高砂や奇術北見伸瞳ナナ落語桂米助新聞記事落語三遊亭小遊三引越しの夢中入り口上桂歌丸、三遊亭小遊三、桂米助、笑福亭鶴瓶、桂伸乃介、桂文治物まね江戸家まねき猫落語笑福亭鶴瓶青木先生落語桂歌丸鍋草履曲芸ボンボンブラザース落語桂文治源平盛衰記木曾義仲2110終演
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