黒木と斎藤昌人

April 26 [Tue], 2016, 9:26
レベルの低い歯科医に当たってしまうと、せっかく埋入したインプラントが安定しなかったり脱落したりする場合もあります。もちろん名医と言われる歯科医が手術してもそういったことは起こりえますが、その確率には大きな開きがあります。リスクに備えるという意味でも保証制度があるのないのかは手術前に聞いておいた方がいいでしょう。
インプラント治療ではデメリットよりもメリットの方が比較にならないほど大きいんです。保険がきかなくて費用が高くても、治療完了までの期間が2年を超えても、外科手術が必要であっても、受けてみる価値があります。入れ歯やブリッジは失った歯を外見上は補ってはくれますが、インプラントは自分の歯と同じように噛めるという機能を取り戻すことができます。
インプラントにすることで、また美味しい食事を摂ることができるようになります。味は当然ですが、食材の食感や温度まで再び感じられるようになります。固いものも普通に噛むことができるので、食べられなかったものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は自分の歯の80%まで回復します。
インプラントは保険が使えないので、高額な費用を準備する必要があります。でもだからといって、値段を基準にしてインプラントを選ぶようなマネは決してしないでください。表示金額以外に手術費用等を追加で請求される場合や、そもそも品質に大きな問題を抱えている場合もあります。インプラントを選ぶときに優先させるべきものは、第一に信頼できる歯科医かどうかを判断することです。
インプラントの埋入は1本からできますが、たいていの場合複数本の手術となる場合がほとんどです。高齢者がインプラントを希望する場合が多く、失っている歯が1本ではない方の方が圧倒的に多いからです。また、大部分の歯がなくなっている状態のことを多数歯欠損と言い、このようなケースではオールオンフォーといった特別な方法が用いられます。
allon-4とは、ほとんどの歯がない方に行われるインプラント手術の最も新しい高度な技術です。従来の方法ではインプラントと歯の割合は1:1でしたが、オールオンフォーではインプラント4本ですべての歯を支えます。片顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。インプラントを埋め込む本数によって、all-on-6などと呼ばれることもあります。
この頃は歯科医院でもインフォームドコンセントをアピールしているところが増えてきました。特にインプラントなどの費用が高額になる自由診療を行っているデンタルクリニックに多い傾向があります。外科手術というリスクと高い費用、すぐには終わらない長い治療期間を考えれば、患者の立場からしてみれば当然のことのようにも思えます。
インプラントの治療期間がとても長くなる理由としては、歯の土台となるインプラント本体と顎の骨が結合するのを待たなければならないからです。骨造成が必要であった場合には治療期間は更に長くなります。長い場合には治療期間が2年を超える場合もあるようですが、インプラント治療完了後には生活の質が一変します。
インプラントは抜けてしまった自分の歯を人工の歯で補うための治療ですが、似たような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が効きますので治療費は安く済みますが、それ以上にデメリットの大きさが際立つことも事実です。共通しているのは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、一見しただけでは抜けている歯はないように見えます。でも実際は表面的な事で、噛むという歯の本来の機能があるかと言えば、現実にはそんな機能は備わってはいません。外見だけを気にするのか、またはきちんと噛める歯を望むのかは判断が難しいところでもあります。
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