悪夢の始まり

2008年01月12日(土) 20時47分
私は普通に生活してただけ。
そうよ、何もわるいことしてない…!
なのにこの現状はなに?!

「オイ、飯はまだか」
「今作ってます!」

この現状とはいうと…町を歩いているといきなり美形のお兄さんに拉致られ、数時間後に立派な屋敷の台所に連れてこられて…なんか知らないけど食事をつくらされてる状況。
しかも食事の数がヤバイ。
えっと、15人分…?
いや、確かもっとだったかも。
材料は用意されてたし、メニューもいたって普通の煮物とかだし…。

「よし!あとは盛り付けだけ!」
「では盛り付けはこちらでしますので、お嬢様はこちらに…」

は…?
この人私のことお嬢様って言ったよ?
ご飯作らせたのに…?
とりあえずなんかメイドさんが呼んでるからついて行くけどさ…もうわけわからない…。

「こちらの服に着替えて頂けますか?」

ついて行き、到着した場所はまるでお姫様のような部屋で、メイドさんが開けたクローゼットにはドレスがぎっしり詰まっていた。

「好きな物をどうぞ」
「え…じゃ、じゃぁ、これ」
「かしこまりました」

メイドさんに着替えさせてもらった私はそのまま部屋に控えることになった。
軽食と紅茶もおいていってくれたし、髪も綺麗に結ってもらった。
文句はないけど…疑問だらけ。
いきなり拉致られ、食事を作らせられ、お姫様扱いさせた。
何がどうなってるんだか…。
ふと考えていたら部屋のドアが軽く叩かれた。

「主人がお呼びです、こちらへ」
「はい」

やっと黒幕に会えるらしい。
主人ってことは屋敷の持ち主だよね!
よし、これで家に帰れる!

「主人に失礼のないようお願いしますね」
「わかりました」

失礼な事したら帰れないかもしれないし…頑張ろう!
私は食堂らしい部屋の前に立たされ、メイドさんがノックをしドアを開けた。
頭をさげ、ゆっくりと部屋に入った。
これで挨拶をして…

「本日のお食事はいかがでしたか…?」
「うん、満足だったよ」

思ったより若い男の人の声…そっと頭を上げ、私が見たものは…






……続く
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