ボンゴレ日和 夢奮闘記 

2008年01月14日(月) 15時29分
顔を上げた。
で、固まった。
いやふつうの反応だよね。
だって美形が沢山だよ!

「ねぇ、今日の煮物って君の家の味?」

は、話かけてきたぁぁッ!
しかもど真ん中に座ってて無駄に偉そうな人が…。

「母から教わった味ですが…」
「そうなんだ…」
「綱吉、僕は好きだよ」
「一番煩い雲雀さんが気に入ったなら…大丈夫かな?」

なにが大丈夫なんだ。
どうゆうこと…

「今日から君はこの屋敷の母親だから」
「は…?」
「だから、ボンゴレファミリーの母親」

意味がわからないんですけど。
母親って…自分とそんなに年が変わらない、下手したら自分より年上の人たちの母親ってどうゆうこと…?

「あの、意味がわからないんですけど…」
「君馬鹿…?理解しないなら咬み殺すよ」
「雲雀!それでは母がいなくなってしまうではないか!」

私が悩んでいると綱吉と言われてた無駄に偉そうな人が前まできた。

「君が今日から俺のお嫁さんってことだよ」
「ぇ…」
「理解できない?俺はファミリーのボス、父親的存在なわけ。その嫁は母親だろ?部下達は俺の子供みたいなもんだからね」

やっと自分がならなきゃいけない立場がわかった。
が!!!
なぜ今日あったばかりの人の嫁にならなきゃなんないわけ…

「あの、いきなりそんなこと言われても…」
「もしかして、好きな人でもいた?」
「いや、いませんけど…なぜ私なんですか…?」
「一目惚れ」

うわ〜…。
ちょっとクラッってしたよ。
こんな美形に一目惚れされた私は幸せなんだか、今の現状を考えたら不幸なのかいまいちわからないよ…。

「で、でも夫婦は互いに好きじゃなきゃ駄目なんじゃ…」
「何?!お前は10代目の何が不満なんだ!」
「隼人ちょっと静かにしてて。」

ビックリした!
美形の怒り顔って怖いからやだ!

「3ヶ月後の結婚式までに俺を好きにさせてみせる。それでも好きにならなかったら…惜しいけど諦めるよ。」
「その自信はどこからくるんですか…?」
「愛…かな」

スラリと愛とか言えちゃう貴方を尊敬しちゃいますよ。
そいや、ついでだし料理に関しても聞いてみよう…

「あの、さっき作った料理は…」
「あぁ、食事が不味かったら新婚生活に支障がでるだろ?それに、食べるものは美味しいに越したことないし」
「じゃぁ、なんで煮物なんですか…?」
「ここイタリアだから美味い日本料理を作れる人間がいないんだよ。でも、みての通り日本人も多いだろ?毎日故郷の味か食べたいわけ。で、作ってもらったんだ」
「そうなんですかぁ…」

あ、れ?
いまイタリアとか聞こえた気がする…ここ日本だよねぇ…

「ここ日本じゃないんですか…?」
「イタリアだけど…あれ?聞いてないの?」

目の前が真っ黒になった…
そして、倒れた。
床に激突を覚悟したけど、痛みはいつになってもやってこない。
綱吉さん…?が支えてくれたみたいだった。
でも、私はそのまま意識がなくなった。
なにがなんだかもう理解できない…






……………続く

悪夢の始まり 

2008年01月12日(土) 20時47分
私は普通に生活してただけ。
そうよ、何もわるいことしてない…!
なのにこの現状はなに?!

「オイ、飯はまだか」
「今作ってます!」

この現状とはいうと…町を歩いているといきなり美形のお兄さんに拉致られ、数時間後に立派な屋敷の台所に連れてこられて…なんか知らないけど食事をつくらされてる状況。
しかも食事の数がヤバイ。
えっと、15人分…?
いや、確かもっとだったかも。
材料は用意されてたし、メニューもいたって普通の煮物とかだし…。

「よし!あとは盛り付けだけ!」
「では盛り付けはこちらでしますので、お嬢様はこちらに…」

は…?
この人私のことお嬢様って言ったよ?
ご飯作らせたのに…?
とりあえずなんかメイドさんが呼んでるからついて行くけどさ…もうわけわからない…。

「こちらの服に着替えて頂けますか?」

ついて行き、到着した場所はまるでお姫様のような部屋で、メイドさんが開けたクローゼットにはドレスがぎっしり詰まっていた。

「好きな物をどうぞ」
「え…じゃ、じゃぁ、これ」
「かしこまりました」

メイドさんに着替えさせてもらった私はそのまま部屋に控えることになった。
軽食と紅茶もおいていってくれたし、髪も綺麗に結ってもらった。
文句はないけど…疑問だらけ。
いきなり拉致られ、食事を作らせられ、お姫様扱いさせた。
何がどうなってるんだか…。
ふと考えていたら部屋のドアが軽く叩かれた。

「主人がお呼びです、こちらへ」
「はい」

やっと黒幕に会えるらしい。
主人ってことは屋敷の持ち主だよね!
よし、これで家に帰れる!

「主人に失礼のないようお願いしますね」
「わかりました」

失礼な事したら帰れないかもしれないし…頑張ろう!
私は食堂らしい部屋の前に立たされ、メイドさんがノックをしドアを開けた。
頭をさげ、ゆっくりと部屋に入った。
これで挨拶をして…

「本日のお食事はいかがでしたか…?」
「うん、満足だったよ」

思ったより若い男の人の声…そっと頭を上げ、私が見たものは…






……続く
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