2017春の瀬戸内たび(5)呉へ 

2017年07月23日(日) 23時07分
松山観光港からフェリーに乗って呉へ


フェリーが近づいてきた


接岸光景、何か好き


船から車が次々に出てくる。(この光景も、なぜか好き)


さて、いよいよ乗船


なにやら豪華そうな船室が空いてたので、


フカフカの椅子に座って呉の行動予定を確認したり、


外に出てみたり、


波を眺めたり、


Googleで現在地を確認したり、
(松山港を出てから約50分でここまできた)


こうして振り返ると落ち着きなく過ごしてたな…



あれはもしや


造船中!うわー!!


「音戸の瀬戸(おんどのせと)」とよばれる海峡をこれから通る。
(幅が狭いので地図を拡大しないと海峡だとわからない)


手前が音戸大橋、奥が第二音戸大橋




呉の港が見えてきた!


こちらは海上自衛隊エリア



呉港到着は午後1時。約2時間の船旅でした。
乗ってきたフェリーが広島へ向かうのを見届けつつ、呉観光を開始。





離山からみる軽井沢の町は 

2017年07月23日(日) 7時23分
「はなれやま」という山が雲場池の近くにあって、そこから見える軽井沢の町はまるで箱庭のようなのだ。
という話をこの春に聞いて、次に軽井沢に行くときは離山に登ろうと思っていた。

7月上旬の週末、離山願望が思ったより早く実現したのでその記録。

8:30 雲場池近くの駐車場に車を停めて歩き始める


9:10 登山口に着く。登山口の場所がわかりにくくて少し遠回りしてしまった


私たちは雲場池から向かったので東側の登山口に着いたけど、南側にも登山道があることを案内板で知った。ハルニレテラスやハルタと組み合わせるなら南口登山道が便利だと思う


登山道は8割方こんなふうに整備されている。幅広く緩やかな傾斜で、ほとんど木陰になってるので、歩いていて本当に快適だった


9:50 山頂に着く


これが山頂からの眺め。
右側の雲を被った山が浅間山で、ふもとに広がるのが中軽井沢のまち。
こうして俯瞰すると、軽井沢は浅間山麓の高原にできた町なのだと実感する。

この山麓の高原も浅間山の噴火によってできたものだったな、と前に見たブラタモリを思い出していたら、山道に軽石が転がっているのを見つけた。まさに火山のしるし!(離山自体も溶岩ドームだと後で知った)


これは別の展望台からの眺め。
ここからは軽井沢駅やアウトレットが見える。(木が生い茂ってるせいか見える範囲がさっきより狭く、ここから見える軽井沢は山あいの盆地という印象。意外とすぐそばに山が迫っている)

離山は周囲との標高差が200m程度なので、しなの鉄道や新幹線を肉眼で見ることができて楽しかった。まるでジオラマのよう


どこに行っても混んでる夏の軽井沢で、ここは何だか別世界のようだった


11:00 雲場池に戻ってきた。

この日は雲場池の近くでピザを食べて、そのまま帰途についた。ハルニレテラスも旧軽井沢もアウトレットもまたの機会に。(夏の軽井沢は渋滞回避が最優先になってしまう…)


離山について
山道が整備されているので、運動靴でも余裕で歩ける。
でも人がほとんどいないので、大人4人以上で休日に歩くのがおすすめ。
あと熊に注意!音を出しながら、もしくは賑やかに喋りながら歩くこと。





ジャコメッティ展@国立新美術館 

2017年07月22日(土) 22時07分


国立新美術館で開催中のジャコメッティ展。


閉展間際に行ったミュシャ展の大行列大混雑に懲りて、展覧会は会期初めに行かなくてはと痛感した。今回は開展から3週間目の平日の午後に訪れて大正解。それなりに人はいるけど鑑賞には全く支障なく、とても快適に観ることができた。



アルベルト・ジャコメッティが針金のような人物像というスタイルを確立したのは、1947年頃(46歳くらい)のことだそう。
それまでの作風の変遷も含め、ジャコメッティの作品を俯瞰する、見ごたえある展覧会だった。

展示作品は本当に幅広くて、1920年代のキュビズムの影響を受けた彫刻から、デッサン、静物画、北斎を模写した絵(!)まで多岐にわたる。
新聞の余白に描かれた人物の顔のデッサンに添えられた「カフェの待ち時間など、ちょっとした時間にもスケッチをしていた」という趣旨の説明が印象に残った。

これ以外にも、今回の展覧会では解説に大いに助けられた。一見しただけでは「あー、ほそながーい」くらいの感想しか私には浮かばなかっただろうから。
長くもなく難解でもない解説文のおかげで、時代背景や彼の創作の経緯をふまえて作品に接することができたと思う。



とはいえ、親切で簡潔な解説をもってしても理解できないことがある。
ジャコメッティが「見えたものを見えたように」表現することをめざした結果、どうしてあのスタイルがうまれたのか、今の私にはまだピンとこない。でも展示を見た後は、何かわからない淡いふしぎな感覚をおぼえた。(こころに種を蒔かれたような気分。いつか「わかった!」と思う日が来るのだろうか)



この展覧会には撮影OKの部屋もある。






こうして3体まとめて撮れるのも、おそらく会期初期ならでは。気になる方はお早めに。


冷房対策について
国立新美術館は他の美術館・博物館と比べて冷房の効きが強いと思う。先日、美術館のツイッターにも「21度設定、床から冷気が噴き出すシステム」とあって納得。
私がこの美術館に行くときに気をつけてるのは、
◇真夏には行かない!(今回のように会期が6〜9月のときは、暑さが本格化する前に行く)
◇展示室内外の温度差を最小限にするため、気温が比較的低い日を狙う
◇巻物・羽織物(厚手の)を必ず持参する。(気候の違うところに旅行に行くつもりで)
◇滞在時間と体の冷えに気を配る。長居は禁物。


今回は滞在時間を40分と決めて見始めたけど、美術館を出たときは1時間経っていた。どうやら想像してた以上にはまりこんだみたい。(これだから芸術は油断ならない…)


ベッジュマン&バートンのロイヤルミルクティーソフト 

2017年07月12日(水) 21時07分

おだやかでバランスのとれた味。
おいしかった。


銀座SIX、オープン直後の週末に行ったときは入場制限してて断念。
この日は平日の昼間だったのですんなり入れたけど、中はそこそこ混雑してた。当分の間は休日回避だな…







「東京墓情 荒木経惟×ギメ東洋美術館」@シャネル・ネクサス・ホール 

2017年07月11日(火) 7時11分
銀座のシャネルで荒木経惟の写真展を開催中と聞き、恐る恐る見に行ってきた。

今回展示されているのは、昨年フランス国立ギメ東洋美術館で発表された新作「東京墓情」と、ギメ東洋美術館所蔵の古写真(の中から荒木氏が選んだもの)。

いろいろな種類の写真があったけど、中でも心を掴まれたのは花の写真。
あやしくて、ものがなしくて、うつくしくて、数日間、余韻を引きずった。

もうひとつ、花の写真と同じくらい心に残ったのが、シャネルの代表取締役社長リシャール コラス氏が展覧会に寄せた文「ARAKI 絶望のおかしみ」。
それによると、ガブリエル・シャネル同様、荒木氏も「辛辣な世界観の持ち主」で、「絶望を創造力というエネルギーに変え」、「絶望に皮肉を盛り込」み、「絶望を敵対視することなく、おかしみへと軽妙に豹変させてみせ」たとのこと。

こういう視点をもち、こういう文章を書く人がシャネルの代表なのか。(このブランドに対するイメージがだいぶ変わった。)

最後に展覧会のタイトル「東京墓情」について。会場を一巡してふとタイトルに目をやった瞬間、ボジョウのボが慕じゃなくて「墓」だと気づき、花の写真がまた違って見えた。

展覧会はシャネル・ネクサス・ホールで7月23日まで。
機会があればもういちど足を運びたいと思う。

ひかりが、ゆらぐ 

2017年07月10日(月) 22時23分










いつもの花の写真と少し雰囲気が違う(と自分では思っている)のは、荒木経惟の写真を見た数時間後に撮ったからだと思う。

入谷 beaucoup de monde 

2017年07月10日(月) 22時22分

いつか行きたいとぼんやり思っていた入谷の朝顔市。20年越し(!)の念願叶い、先日初めて行ってきた。
七夕前後の3日間、入谷の鬼子母神の周りに朝顔の鉢が所狭しと並ぶ。人もたくさんいたけど、朝顔を見ながら漂うように歩けば混雑はさほど気にならなかった。



今回は朝顔は買わなかったけど、「団十郎」という品種があることを初めて知った。(というか、朝顔に品種があることを初めて意識した)
団十郎は海老茶色が特徴らしく、歌舞伎役者の衣装の色が名前の由来なのだそう。なんだかとても江戸らしい名前。
実際の花もいくつか見たけど、スモーキーなバイオレットピンクといった感じの色で、いちど見たら忘れられない色。朝顔って明るくハッキリした色のイメージだったから、こんな穏やかでくすんだ色合いもあるのかと驚いた。
(あとで調べてみたところ、現在流通してる団十郎は、厳密には江戸時代に流行った団十郎とは違うものという記述が。本物は茶色味が強いらしい。私が見たものは「団十郎という名前で売られてるもの」だったのかも)
いつか種が手に入ったら育ててみてもいいな、と淡い妄想とともに家路についた七夕の夜でした。

梅ぼし、梅ジャム、梅ジュース 

2017年07月07日(金) 7時07分



梅干しは初挑戦。少量で恐る恐るスタート。
梅ジャムは数年ぶり。青梅と完熟梅で2回作ったけど、2回とも吹きこぼした。
梅ジュースも数年ぶり。6月中旬から始めて、もうすぐできあがる見込み。今まで作ったのと比べて色が薄いのが少々気になる。梅の風味、ちゃんと出てますように。

2017春の瀬戸内たび(4)道後温泉で山口晃 

2017年07月03日(月) 20時07分
6年ぶり2度目の道後温泉。今回の目的は山口晃の作品を見ること。


まずはアーケード入口に設えられた「鈴生り門」。
周りの雰囲気に溶けこみすぎて「アート作品!」感がない。(気づかず通り過ぎてしまう人が多いというのも納得…)


でも細部には「山口晃感」がしっかり宿ってる。


道後温泉本館の裏に回りこむと、山口晃の作品としておなじみの電柱がある。(要電柱・かなめでんちゅう)
これまでは絵やオブジェとしてギャラリーで見てきた電柱が、街なかに立っている!!と涙腺が緩みかけた。


電柱の近くには「見晴らし小屋」も。


電柱と、見晴らし小屋と、道後温泉本館


どちらも道後温泉本館の建物となじんでいる。屋根の色も道後温泉本館に合わせていて、まるで本館の一部のよう。


つぎはホテル葛城へ「最後の晩餐」を見にいく。フロントのところに複製画があり、写真を撮らせてもらった。


山口晃の絵は色々見てきたつもりだけど、この絵は知らなかった。


そしていよいよ道後温泉本館へ!…と思いきや、入口でしばらく待つことに。
(入浴コースによっては待たずに入れるけど、今回選んだ「霊の湯 二階席」は人数制限のため待つ必要があった。リサーチ不足…)


待ち時間にふたたび周辺を撮影

30分ちかく待ってようやく館内へ。

まずは休憩室に通され、荷物を置いたら「霊の湯」へ。こじんまりとして静か。
入浴後、こんどは「神の湯」へ。こちらは霊の湯よりも大きくて、地元の人たちも日常的に利用している様子。常連客と思しき方がお湯の注ぎ口を指して「これ源泉だから、ここに肩や背中を当てると効くわよ〜」と教えてくれた。金曜夜のこの日は「まあ混んでる方だけど、週末はもっと混む」のだそう。


神の湯から上がり休憩室に戻ると、お茶とおせんべいが運ばれてきた。


のんびりお茶をいただきつつ、休憩室の一角にある掛け軸も愛でる。
山口晃の電柱三部作。
(これが見たくて、この休憩室に入れる「霊の湯」コースを選んだのです)


さっき外で見た「要電柱」に似てる!


その、さっき見た要電柱が、窓の外に!
(写真だと暗くてわかりにくいですね…)


これは帰り際に立ち寄った「神の湯」コース用の休憩室。ここにも山口晃。


(同じ作品が成田空港(第一ターミナル南ウイング)にもあります)
http://yaplog.jp/voldenuit/archive/3505

あとは3階の廊下を通ったり、「又新殿」を見学したり。
前回行ったときと比べて何倍も堪能できたかも。

それにしても。お風呂に浸かって、お茶を飲んで、くつろいで、って100年前も今も同じように楽しんでいるんだな。

今回はそれらの要素に加えて山口晃の作品まで楽しめて大満足。とてもいい湯でした。



「エリック・カール展」@世田谷美術館 

2017年07月03日(月) 20時03分
7月2日まで世田谷美術館で開催してた、エリック・カール展。
少し前に知人の出産祝いとして絵本「はらぺこあおむし」を贈っていたこともあって、この展覧会にはぜひ行きたいと思っていた。


結局、訪問したのは閉展せまる休日。
予想どおりの大混雑だったけど、色彩あふれる空間をただよって、濁りのない鮮やかな色をたくさん浴びることができた。(疲れはそれほど感じなかった)

色鮮やかな絵の中でとくに気に入ったのはナマケモノの絵。森の中、たくさんの生き物に囲まれた、自然と色彩に満ちた世界。

ほかには赤白青の彩色用刷毛の展示も素敵だった。刷毛そのものに加えてリボンも使った色彩豊かな展示法に感嘆。



エリック・カール氏は1929年アメリカ生まれ。6歳の時に西ドイツに移住し、少年〜青年時代を過ごした。ナチス政権の下「退廃芸術」として禁じられていたピカソ、マティス、カンディンスキー、クレーなどの複製画を美術教師の自宅で密かに見せてもらったのが転機の一つになったそう。
彼が最も影響を受けた画家はフランツ・マルクとパウル・クレーで、それら画家たちの作品も会場に展示されていた。彼の絵を違った視点から見ることができたのも今回の展覧会の収穫。

ほかにも、アメリカに帰国(1952年)してグラフィックデザイナーとしてキャリアをスタートさせた頃の作品も展示されていたり。(初期の作品は、「リノカット」という版画の一種で、モノクロの作品。モチーフは街。かっこよかった!)

一人の芸術家に焦点を当てて、長期間にわたる作品を広く展示する展覧会は面白い。今回の展覧会も、展示の多さだけでなく彼の作品を複層的・多面的にとらえることができるものだったと思う。


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