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欧州の銀行ストレステスト、不合格は7行のみ / 2010年07月25日(日)
 欧州の銀行の大半は、今回実施された欧州連合(EU)の銀行ストレステスト(財務の健全性を評価する特別検査)を通過し、少数の金融機関が中規模の資産増強が必要だと判断された。

 しかし、ここ数カ月に相次ぐ危機に見舞われたユーロ圏の銀行システムに対して全般的に好評価が与えられたことで、約1カ月に及ぶテストが信頼できると判断できるほど十分厳格だったかどうかをめぐって懐疑的見方が高まる結果となった。

 欧州の銀行システムの信頼回復を意図して実施された今回のストレステストの結果では、経済ならびに金融環境の悪化による潜在的損失額が、対象となった銀行91行合わせて5660億ユーロ(約63兆7882億円)に達する見通しであることが示された。

 今回のテストでは、銀行7行が財務の増強ならびに潜在的な景気鈍化と国債危機を乗り切るために新たな資本の調達が必要だと判断された。

 同テストを実施した欧州銀行監督者委員会(CEBS)によると、今回のテストで不合格となったのはスペインの銀行が5行、ドイツが1行、ギリシャが1行だった。これら7行の資本不足額は総額約35億ユーロの見通し。

 アナリスト予想では、資本不足額は総額で300億-900億ユーロと予想されていた。

 EUのストレステストの対象となった91行は、資産額2兆4000億ドル、支店数約8000を有する英国のHSBCホールディングスから、資産額60億ユーロ・支店数41のマルタのバンク・オブ・バレッタ(BOV)に至るまで大小多岐にわたった。今回の対象となった銀行全行の資産総額は、欧州銀行システムの総資産の約3分の2に達する。

 今回のテストでは、国債のデフォルト(債務不履行)の可能性については調査されず、これは今回のテスト実施に対する主な批判の対象となり得る手抜かりだと考えられる。

 投資家や銀行員、さらには一部の規制当局者の間でも、ストレステストが各方面の懸念を鎮めるのに足るほど厳格かつ透明性の高いものかどうかをめぐって懸念が広がっている。ギリシャの高官が今週、同国の調査対象銀行6行が同テストを通過するだろうとの公式声明を発表したため、欧州の規制当局者の一部はあぜんとした。

 欧州のストレステストは米国の規制当局が昨年、米主要銀行19行を対象に実施したストレステストをモデルとした。米国のストレステストは実施時点では賛否評論があったが、現在では、米国の金融危機の転換点だったとみなされている。

【7月24日10時38分配信 ウォール・ストリート・ジャーナル
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100724-00000001-wsj-int
 
   
Posted at 21:38/ この記事のURL
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