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交流ゲーム、市場「攻略」 無料で躍進、新たな収益源 / 2010年07月18日(日)
 携帯電話を使って気軽に、参加者同士が交流しながら遊べる「ソーシャルゲーム」が、ゲーム市場で存在感を高めている。ゲームをあまりやらない「ライトユーザー」も引きつけ、市場規模は2011年度に1000億円の大台を突破する見通しだ。大手ソフトメーカーもソフト投入を積極化。任天堂の「Wii」など専用ゲーム機にソフトが一極集中してきた従来のゲーム市場に構造変化をもたらしている。

 「豊富な種類のゲームが提供され、利用者数と課金額ともに順調に拡大している」

 携帯電話端末向けSNSを運営するディー・エヌ・エー(DeNA)の南場智子社長は事業の好調さをアピールする。DeNAは、ソーシャルゲームサービス「モバゲータウン」を運営し、会員数は6月末で1993万人と右肩上がりで増加した。

 ソーシャルゲームは、主に携帯電話を使って遊ぶことができるオンラインゲームで、会員同士で対戦や共同作業をする交流機能を持つのが特徴だ。利用料金は基本的に無料で、サービス事業者は広告収入と、ゲーム内で使用するアイテムなどユーザー課金が収益の柱だ。

 ソーシャルゲームの伸びは著しく、市場調査会社の矢野経済研究所によると、国内市場規模は09年度は前年比8.5倍増の338億円と急増。11年度には1171億円に拡大する見込みだ。

 モバゲータウンに加え、ミクシィが展開する「mixi」、グリーが展開する「GREE」の3社のサービスが会員数2000万人前後でしのぎを削る。

 各社が成長の起爆剤と位置づけるのが大手ゲームソフト会社のソフト。ソーシャルゲームは自社開発のソフトが中心だったが、mixiが昨年8月に初めて外部メーカーによるソフト投入を可能とし、モバゲータウンも今年1月、GREEも6月に追随した。DeNAの南場社長は「新たなゲームが新たな利用者を呼んだ」と指摘する。

 ソフト会社側もソーシャルゲームに大きな期待を寄せる。

                   ◇

 ■携帯が強み 専用機ビジネス揺らす

 セガは6月29日にGREE向けに2作品の配信を開始。セガの鶴見尚也常務は「ソーシャルゲームは急速に伸びており、見過ごせない市場」と述べ、配信を本格化させる。カプコンやバンダイナムコゲームスもソフト投入を積極化。「家庭用ゲーム市場が落ち込む中で、収益を補う」(大手)考えだ。

 一方で、ソーシャルゲームの隆盛は既存の専用ゲーム機ビジネスを揺さぶる。専用ゲーム機首位の任天堂の岩田聡社長は、「ソーシャルゲームに飲み込まれることはない」と一蹴(いっしゅう)するが、「消費者の限られた時間を奪い合うことは間違いない」(野村総合研究所の山崎秀夫シニア研究員)との見方は強く、今後、ユーザーの奪い合いになるのは間違いない。(三塚聖平)

                   ◇

 ≪野村総合研究所の山崎秀夫シニア研究員≫

 ■顧客維持へ 新機能不可欠

 ソーシャルゲームは交流機能が利用者を引きつけており米国でも人気となっている。特に携帯電話のネットワーク機能との親和性が高く、携帯電話向けゲームは大半がソーシャルゲームに置き換わるとみている。

 ただ、ソーシャルゲームは内容がシンプルなので、新しい機能を付加するといった工夫をしないと2年くらいで消費者が飽きてくるという課題もある。また、GREEなどソーシャルゲームのサービス提供会社の競争も激化し、混乱期に入る。

 ただ、ゲーム専用機にとって脅威になるのは間違いない。差別化を図るため、専用機でしかできないような重厚なゲームを強化するといった努力が必要になる。

 これは、ソフト開発費の高騰要因になる可能性がある。一方でmixi向けに人気ソフト「サンシャイン牧場」を供給している「レクー」など中国メーカーの参入も増えるなど、専用機向けの事業は厳しさが見込まれる。

【7月17日8時15分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100716-00000000-fsi-bus_all
 
   
Posted at 06:11/ この記事のURL
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