スキャルプ・ケア 

March 15 [Thu], 2007, 17:43
最近、テレビCMでも聞かれるようになったスキャルプケア。
要するに頭皮の毛穴のケアのことなのですが、
今日はそのお話を。。。
今回も大幅な更新の遅さ、
みなさま、まだ見ていただいてるでしょうか。。

頭皮の悩みはデリケートな問題であり、
触れられたくないと感じる方も少なくないはずです。
しかし、カラーやパーマの繰り返しや間違ったケア方法、
加齢などにより、深刻な状態になっていることも現実です。

うちで行っているスキャルプケアを例に挙げて
その行程を辿って行きましょう

1、200倍のマイクロスコープで頭皮の状態を見ます。

頭皮の状態
  健康な頭皮・毛穴
     角質や皮脂などが毛穴に詰まっておらず、
     凹んだ状態になっている
     透明で、ツヤがある
        
   
  脂漏性の頭皮・毛穴
     頭皮がテカテカ光っていて、毛の周りに
     ロウソクの鞘のような白っぽい塊がある
     脂漏性のフケがある

  炎症が起きている頭皮 
     頭皮に赤い斑点がある(毛細血管の鬱血)

  乾燥している頭皮
     角質層が薄く剥がれている
     ひどくなると、剥がれて髪に絡まってる
     乾燥性のフケがある
  
  毛が埋もれている頭皮
     生えてきた毛が毛穴を突き破る事ができず
     皮膚内で成長が止まっている

2、クレンジングジェル塗布、加温
 
 毛穴の汚れを浮き上がらせます。
 また、血行を促進させ、炎症を鎮め、栄養が入りやすい状態に整えます。
 
 うちの場合、炎症を抑え血行促進の効果があるとされている、
 天然成分をパウダー状にし微粒子にすることで脂を吸着させます。
 頭皮に負担をかけずに汚れを落とすことが重要です。

3、マッサージシャンプー

 ゴシゴシ洗いは頭皮を傷つける原因となります。
 βエンドルフィンを活性させるラベンダーなどで
 立毛筋をリラックスさせます。
 リラックスした毛穴は汚れが浮きやすくなります。
 首の後ろにホットタオルをして、
 ゆっくりマッサージをしながらやさしく洗っていきます。

4、マイクロスコープでキレイになった毛穴を確認

5、頭皮にローションを塗布、マッサージ

 髪に必要な栄養分を与え、血行を促します。
 
 頭皮も顔同様、保湿が大切です。
 洗顔後、何も付けないと顔が乾燥するように
 頭皮ももちろん乾燥します。

 最近の頭皮をみると、乾燥性の方のほうが多い気がします。
 乾燥すると、角質が剥げてカサカサになる方と、
 乾燥するが故に、肌が脂を生成して、自分が脂症だと
 思われている方も少なくありません。
 どちらもフケの原因になります。
 
 脂が浮くのに乾燥する方は、
 水分を多目に保湿するようにしてみてください。
 
 顔だけでなく、頭皮も同じことです。
 
6、ホームケア

 洗髪の度にしっかりローションを塗布して
 乾燥を防ぎましょう。
 化粧品同様、成分には気をつけて選びましょう。


毛穴のまわりにある筋肉を立毛筋といいます。
寒さや、刺激、ストレスを感じると立毛筋が収縮します。
俗に言う”鳥肌”です。
この立毛筋は自分の意志で動かせるものではありません。

慢性的に寒さや、刺激、ストレスを感じると、
立毛筋が収縮しぱなしになるわけです。
と、いうことは、毛穴がしまったままということですね。

そういう方は血行も滞っているせいか、
頭皮が冷たかったりします。

信頼できるサロンで、安心な商品を使ってのスキャルプケアで、
リラックスして立毛筋を緩めて血行促進してもらいましょう


※βエンドルフィン
 「天然のモルヒネ」とも言われる神経伝達物質の一つ
  マラソンの”ランナーズハイ”はその分泌によると言われる
     。。。って言うまでもないですね


  

ブローの仕方 

January 10 [Wed], 2007, 20:34
遅くなりましたブローのお話です

以前もお話したように
髪には水素結合というつながりがあり、
水にぬれると結合が切れ、乾くと再結合するという性質があります。
ブローはこれを利用します。

きれいにブローする、時間をなるべくかけない、傷めない、
コツをお話したいと思います。

寝グセなどで、乾いた髪についた頑固なクセは
しっかり濡らして取ります。
中途半端に濡らすと根元の寝グセが取れてなくて
せっかくブローしても時間がたつとハネてしまったり、
何度もやりなおして時間がかかったり傷めたりすることがあります。

1、タオルドライをしっかりします。
  時間をかけないために、したたる水がなくなるくらいは拭く。

2、全体を6割くらい乾かします。
  毛束をにぎって濡れているけど、水は落ちてこないくらい。

3、根元に指をしっかり入れて、乾かします。
  根元が寝るとハネやすくブローももたないので、
  髪が生えている方向に逆らうようにドライヤーと指を入れます。
  ボリュームが出すぎても気にしない。
  ボリュームを出したい人は必須です。

4、根元のクセが強い人は、根元の髪を指ではさんで
  少し引っ張りながら乾かします。
  クセ毛は乾き易いのでドライヤーは弱風のほうが
  毛先が乾き過ぎなくていいかも。
  根元からブラシを使ってクセを伸ばすのは難しいので
  これをすると仕上がりが違ってきます。

ここまでで根元はほぼ、毛先は8割ほど乾いてます。

5、4と連動して手を毛先に移動して
  手グシで毛先を持っていきたい方向に動かします。
  流したければ後ろに、まっすぐ降ろしたければ下に。
  ここで9割、ほとんど乾かしてしまいます。
  まだ湿ってるのかな?くらい

6、残りの1割の水分でブラシを使います。
  

髪にカタチが付くのは髪が完全に乾く瞬間です。
濡れすぎた髪にいきなりブラシを入れて引っ張ると
水素結合が切れた状態の髪にとっては、
関節をはずされたまま引っ張られるようなものです。

おふろに入ったときに実験してください。
シャンプー時などに抜けた髪を一本ご用意。
引っ張ってみてください。
乾いている時とは比べ物にならないほど伸びると思います。
それが水素結合が切れた状態です。

その状態でドライヤーを当てれば傷みます。
しかも濡れているので乾くまで長時間ドライヤーを
当て続ければ間違いなく傷みます。

そうして傷んだ髪は乾きにくいです。
いつまでも湿った感じのする髪の人はこれが原因かもしれません。
(もちろん元々水分量の多い健康な髪の人も乾きにくいです)

7、ブラシに対してドライヤーが120度の角度を目安にして、
  ストレートの人はまっすぐ下にブラシを下ろしていきます。
  流したりカールをつけたい人はドライヤーが当たる部分が
  一番強くリッジの立つ部分です。
  ドライヤーを当てたあと、少し冷やしてからブラシを外します。
  ロールブラシを使うよりカーラーで巻いたほうが
  うまくいくかもしれません。

何事も一昼夜にしてできるようになるものではありません。
最初はうまくできなくても、毎日の積み重ねで
そのうち自分なりの仕方も出来てくると思います。

・・古いスポ根もののような事を言ってしまいました。

次回は早めに更新したいと思います。

クセ毛と水分と傷み 

October 26 [Thu], 2006, 14:25
クセ毛に大きく関係するのが”水分”です。

髪には「シスチン結合」とは別に、
「水素結合」というものもあります。
髪を構成しているアミノ酸の一部は、
水素と酸素が引き合う力(水素結合)により結びついているのですが
水にぬれると結合が切れ、乾くと再結合します。

湿度が高い時やウエット時にクセがでてくるといった髪は、
シスチン結合の影響が強く出る髪質です。

湿度が高い時やウエット時にクセが伸び
ドライ時の方がクセが出るといった髪は
水素結合の影響が強い髪質です。

ウエット時もドライ時も、形状は違うが
どっちにしろクセが出るといった髪は
シスチン結合にも水素結合にも影響されます。

ウエット時は水素結合が切れるので、それによって
シスチン結合が優先して出てきたり、
シスチン結合の影響がそんなに強くないクセはゆるくなったりします。

ストレートパーマや縮毛矯正は「シスチン結合」を
操作するものなので、水素結合の影響は操作できません。

もう、お気づきかとは思いますが、
その「水素結合」を操作できるのはブローです。
ウエット時に結合が切れているので、まっすぐにして乾かすのです。
ブローに関しては、どの髪にも共通するので
今度別にまた書きます。

では、水素結合の影響が強いクセは、
縮毛矯正をしても一緒なのか、と言われるとそうではありません。
パラコルッテクスやシスチン結合の影響は緩和されますし、
ブローのし易さは全然違うと思います。

軽くブローで整えないとならない場合がある、という事です。

もう一つ、影響するのは”傷み”です。

今まで話してきたような「結合」などが、
傷んで、なくなってしまっているとかかりません。
ストレートに関わらず、パーマもカラーにも影響します。
スタイルチェンジの時の妨げになるので、
ブリーチなど、ハードな事をする時はそれなりの覚悟が必要です

傷みきった髪は、綿のように縮みあがってチリチリになります。
水につけただけで切れそうな髪も一時期はよく見かけました。
そのうえ、その縮みを取ろうとストレートなどをかけた日には、
ヂリヂリに縮れてダマのようにもつれまくったりします。
(ブリーチやストレートを自分でするの流行ってましたよねぇ。

余談。
そういった縮れを業界用語で「ビビる」とか「ビビった」とか言います。
(大木じゃないよ。まじめな講習会でも使われます)

次回はブローのお話です。

ストレートパーマと縮毛矯正 

October 24 [Tue], 2006, 16:23
ストレートパーマと縮毛矯正の違いは実は曖昧です。
美容室やメーカーの判断によります。
大体の美容室やメーカーの区分がそうだと思いますが、
パーマを落とすのがストレートパーマ、
クセ毛を伸ばすのが縮毛矯正、という位置付けかと思います。

技術的には、前回話したように
シスチン結合を切断して、まっすぐに整え再結合します。
これはストレートパーマも縮毛矯正も同じです。

前回クセ毛のコルテックスの不均一性を話しましたが、
クセ毛では、パラコルテックスという撥水性の部分が偏ってあり、
この部分までしっかり軟化(キューティクルを開きシスチン結合を切断すること)
させなければいけません。これを1液(還元剤)で行います。

現在縮毛矯正で一般的に行われている方法はアイロンを使用し、
熱の力でまっすぐに整えていく方法です。
アイロンパーマは、濡れている時より乾くと
パーマで作った形状が現れやすいという特長があり、
乾くとクセが出てくるという性質のクセ毛には有効です。

しかし、還元剤と高熱アイロンという組み合わせは
毛髪への負担も大きく、同じ処理を繰り返すとダメージも大きくなります。
繰り返し行った部分は、還元剤や熱の影響を受けないように
保護する必要があります。
カラーをした髪も同じような気使いが必要です。

うちの場合は、ストレートパーマと縮毛矯正は薬剤が違います。
縮毛矯正は、しっかり軟化還元し、
アイロン作業がスムーズなものを使用しています。
かつ、まっすぐになりすぎないことも重要視しています。

薬剤が一緒で時間で調整している美容室など、
アイロンを使わずブローで整える美容室もあります。

<注意点> 
どんなクセでも縮毛矯正さえすれば
まっすぐつやつやの髪になるわけではありません。
カラーやブリーチや、ストレートパーマ、縮毛矯正など、
なんらかの化学処理を行っている髪には、いくらクセが強くても、
縮毛矯正がかえってダメージを与えてしまい、それが逆に
縮れの原因となっていることも少なくありません。

それとは逆に一見クセがそんなに強くなさそうな髪でも、
コルテックスやキューティクルがしっかりしていると
縮毛矯正でないとクセが取れないこともあります。 
それがダメージを最小限に抑えることとなります。

毛穴の方向でクセがでる場合は、
パーマ液で毛穴の方向は変えられないので
縮毛矯正をしても限界があります。
その時はブローしか方法はありませんが、
縮毛矯正をしておけば、かなりブローも楽になるかと思います。

自分の髪質とスタイルに合わせたものを、値段とともに
担当美容師に相談しましょう

次回は「注意点」で書いた事をもう少し詳しく話します。

クセ毛の構造 

October 22 [Sun], 2006, 14:46
遅くなりました、クセ毛縮毛のお話です

<原因>
先天性・・遺伝
後天性・・カラー、パーマ、シャンプー剤などの界面活性剤や、
      病気や薬の副作用によるタンパク質の変性、水分不足など。
      加齢による細毛など。

縮れの原因として
一つは毛皮質のコルテックスの、構造の不均一性があげられます。
直毛は大体均一です。
マトリックスが不均一に分布されていることで
水分を含んだ時と乾燥した時の髪の状態に違いが出ると思われます。
また、フィブリルとフィブリルをつないでいるシスチン結合が、
直毛の場合はすぐ横隣と結合していますが、
クセ毛はナナメ上や下などと不均一に結合しています。
(コルテックス、マトリックス、フィブリルは
以前に書いた”毛髪の構造と働き”を参照)

文字だけでは分かりづらいかと思い、
かなり恥ずかしいですが著作権などが気になるので
手書きではありますが絵を添付します。
。。これでも分かりづらいですか?え?絵がヘタ?

左が直毛、右がクセ毛です。(一応そのつもりで書きました)
わかりづらければ、聞いてください。。自信ないんで。。

ストレートパーマや縮毛矯正ではこのフィブリルと、
シスチン結合を操作しています。
{話がそれますが、この作業がダメージとなって
残念ながら、クセ毛の原因となっていることも少なくありません。
ストレートパーマ縮毛矯正の話はまた後日改めて書きます。}

その他、
毛球が、楕円形だったり、
毛穴自体が曲がっているとクセ毛になります。
加齢やダメージにより、
髪が細くなって弾力を失いクセ毛になることもあります。

種類
1.直毛・・表面が滑らかで断面が正円形
2.波状毛・・大きくうねりを描いたり、ゆらゆらと波打っている、断面は楕円形
3.捻転毛・・コイル状にねじれているタイプのクセ毛
4.連珠毛・・数珠が連なったような形状、髪の太さが一定ではなく、凸凹感がある
5.縮毛・・もっとも深刻なクセ毛、毛髪が縮れた状態になっている

一人の毛髪でも何種類か混在していたり、
後ろは直毛なのに、前は波状毛などと、状態は様々です。

クセ毛縮毛の話は次回も続きます。

新化粧品成分 フラーレン 

September 12 [Tue], 2006, 15:27
<フラーレン(ラジカルスポンジ)>

フラーレンはダイヤモンドと同じ炭素原子で
人間には欠かせない元素の一つです。
1985年に発見され、
その構造を推定したカール博士、スモーリー博士、クロトー博士は
1996年にその功績でノーベル賞を受賞しました。

フラーレン元素の科学構造は、
まるでサッカーボールのような形状で、自転するという性質を持つため
回転しながら肌内部の活性酸素を強力に集め除去していきます。

ビタミンCが活性酸素を除去する際、
活性酸素が多量にある場合はビタミンCだけがその効果を失ってしまい
全てを除去しきれません。

しかし、このフラーレンは活性酸素を取り込んでも
効果を失わないという画期的な特性があるため、
多量の活性酸素にも対応することができます。

いままでは、活性酸素を2つ除去するのに
ビタミンCの1分子が犠牲になっていたのですが、
フラーレンは1つでいくつもの活性酸素をつぎつぎに除去してくれるのです。

ビタミンCとEとの相乗作用によりその威力は測り知れず、
少なくともビタミンCの125倍とも言われています。

フラーレンによる美容効果

フラーレンには体内に存在するビタミンCやEを守ってくれる作用もあり
アンチエイジングやホワイトニングなど様々な効果が期待できます。

活性酸素除去作用
 肌トラブルのもとになる活性酸素(ラジカル)を
 スポンジのように吸い取り、除去します。
メラニン生成抑制作用
 チロシナーゼ阻害の作用によりメラニンの生成を抑制します。
コラーゲン合成促進作用
 繊維芽細胞の働きを高め、肌にハリをもたせます。
抗老化作用
 細胞内の活性酸素除去によって細胞の寿命を
 決定するテロメアを維持し、細胞老化を防ぎます。
セルライト抑制作用
 細胞の脂肪取り込みを抑制します。 

これから、化粧品部門で聞かれることが増えると思われるフラーレンですが、
その効果を十分に発揮できるとされる配合量を処方している製品には
「R.S.マーク」の表示許可が与えられます。
”フラーレン、ラジカルスポンジ配合”という謳い文句だけに
踊らされないように、「R.S.マーク」を確認してくださいね。
サッカーボールのようなマークです

秋は美白治療

紫外線を浴びた肌はとにかく水分が必要だ、という話は
以前しました。そして予防も大切だとも。。
そして秋は紫外線も落ち着き、いまからが本格的に美白、
そして紫外線にさらされた肌の治療に適した季節なのです。

シミ、シワ対策にこのフラーレンを試してみてはいかがでしょう

追伸
お騒がせしておりますDSライト。
予約いたしました。あと1週間ほどで手に入ります。
”どうぶつの森”をお持ちのみなさま、あそびましょう

紫外線対策について 

August 06 [Sun], 2006, 19:27
紫外線の恐さについて話してきましたが、
では、どのような対策をとればよいのでしょう

日傘・・・濃い色味のほうが多く防ぐことができます

服装・・・長袖でポリエステルのものが防ぎやすいです

サングラス・・・白内障を防ぐためにしたほうが良いです
       色が薄くて面積が大きいものが良いです
       色が、黒いと瞳孔が開くので紫外線を受けやすくなります

帽子・・・つばの広いもの

その他、UVカット化粧品がありますが、
例えば、ポスターなどの印刷物をそのまま置いておくと
時間とともの色褪せていきますね。
これは、紫外線が印刷物のインクを破壊するからですが、
それをできるだけ防ぐために、
褪色防止剤というものを添加しています。

これと同じ理論で作られているのがUVカット商品です。
UVカット商品は、紫外線吸収剤を入れて作られています
パラアミノ安息香酸(医薬品では局所麻酔として使用されています)、
亜鉛華(皮膚の湿疹などの処置に用いられる)、
これらが化粧品には紫外線吸収剤として使用されますが、
紫外線が抑えられる反面、発ガン性もあると言われています。

また、汗に強くするために必要以上にいれられたオイル、
アレルゲンとなる指定成分などが
かえってシミなどのトラブルの原因になることを考えると、
ただ単に紫外線を防止することのみにとらわれず、
安全な化粧品を選ぶ事が大切です。

SPFについて
SPFとはUV-Bをどれだけの時間カットできるという意味で、
サンプロテクトファクターの略です。
SPF1は20分くらいです。
SPF50とか50+などが出回っていますが、
16時間も日照時間があるわけでもないですし、
そのぶん、水に落ちにくい成分が入っていたりもするので
安全なものを選ぶようにしましょう

紫外線の人体への影響 

August 05 [Sat], 2006, 13:36
紫外線のピークは1日の中では
午前10時から午後2時まで
1年でみると6月をピークに4月から7月いっぱいが
特に多くなります。

紫外線の人体への影響については
さまざまなことがあげられますが
もっとも身近なのが、肌への影響です。

炎症をおこしたり、肌が黒くなる以外にも、
シミやそばかす、シワ、タルミなどの
肌の老化を紫外線が促進しています。

紫外線にさらされた肌は、日焼けしていなくても
細胞内の水分とアミノ酸が減少するなどのダメージを
与えられてます。
それも、照射直後よりは、4〜7日後あたりに急激に減少します。
そのまま放置しておくと肌はたるみ、
結果として老化を促進してしまうことになるのです。

UV-Aは、雲などを透過して真皮まで到達し、
UV-Bは、ガラスなどによって防ぐことができる話は前回しました。
しかし、A波よりも波長は短いですが、エネルギーが強いのはB波です。
B波は肌表面で散乱、吸収されて、肌の奥にまで届くことは
ほとんどありません。
しかし、その作用はとても強く、赤く炎症をおこしたり
ヒリヒリしたりします。これは急性皮膚炎の1つです。
この段階で表皮はかなりのダメージを受けていますが、
それを修復する過程で、角質層が厚くなったり
水分の減少が起こります。
それがおさまるころ、皮膚がむけ、メラニン色素が生成され、
肌が黒くなります。

紫外線、特にUV-Bは皮膚から多くの水分を奪います。
水分不足はシワの原因になります
UV-Aが真皮まで到達すると皮膚の組織まで破壊してしまいます
つまり、真皮層にあるコラーゲンとエラスチンという
肌の弾力にかかせない繊維組織を切断してしまうのです
この弾力組織は、いったん壊れたら修復するのが難しく、
その結果深いシワができるのです

怖いですね。。。
次回は紫外線対策のお話です

紫外線の基礎知識 

August 04 [Fri], 2006, 17:44
この頃暑いですね
みなさんいかがお過ごしでしょうか

今日は髪からちょっと離れて
紫外線のお話を3回にわけてしたいと思います

<紫外線の基礎知識>
太陽の光は植物の光合成をつかさどり、
大気中に酸素を提供しています。
私達人間も含めて酸素を必要とする生き物にとっては
なくてはならない存在です

しかし、紫外線人間の皮膚に及ぼす影響は
昨今問題になっています

地上に届く太陽光線は、波長の短いほうから
紫外線、可視光線、赤外線の3つに分類されます

このうち可視光線は皮膚の真皮まで到達しますが、
全体のメカニズムに影響を及ぼすことはないと確認されています

赤外線は透過力が強く、皮下組織まで到達して
皮膚の血液循環をうながします。
赤外線ランプのように医療や美容などの分野で
活用されているのはこの働きです。
しかし、紫外線と同時に浴びれば
紫外線によるダメージを増幅させてしまい
悪玉に変わってしまいます

紫外線(UV)は、太陽光線の1%を占め、ビタミンDの合成作用や
殺菌作用があります
波長の短いほうから、UV-C、UV-B、UV-Aと分類されます

UV-Cはオゾン層で吸収されるますが、UV-Aは雲など大気中の障害物を
透過して真皮まで到達します。
このA波の約5分の1の量といわれているUV-Bはガラスによって
防ぐことができ、皮膚の直接当たった場合にも到達するのは
真皮と表皮上層部までに限られます

次回は紫外線の人体への影響についてです。

リンス、トリートメントについて 

July 13 [Thu], 2006, 18:18
リンスとは「すすぐ」という意味です。
シャンプー後に頭髪につけ、すすぐと
毛髪がしっとりするものを、リンスと呼んでいます。

商品名は、コンディショナーとかになってたり、
最近は、一般に売られてるもので「トリートメント」と
書かれているものも、同じような働きです。

市販されているものでリンスとトリートメントの違いをいうなら、
リンスよりはこだわっていますよ、というところでしょうか。
簡単に言うとトリートメントはタンパク質、リンスは油分です。
しかし、最近は、トリートメントという商品名のもので
リンスの役割を兼ねそえているので、
トリートメントとリンスを両方する必要はないかと思います。

リンスはカチオン界面活性剤というプラスの電気的性質のものが
毛表皮に吸着し、そのカチオン界面活性剤に配合されている油分が
くっついて毛髪に薄い油の皮膜を作ります。
濡れている毛髪や皮膚は、電気的にマイナスの性質が強いので、
プラスの性質のものが吸着しやすいのです。

カチオン界面活性剤は油と髪の仲立ちをしながら
毛髪に柔らかみを与え湿潤効果があり、
静電気も防止するのでヘアスタイルをまとまりやすくするのです。

しかし、カチオン界面活性剤は皮膚に残ると
かゆみや炎症の原因になります。
髪によいものが肌にもよいとはかぎらないのです。

シャンプー剤に使われているアニオン界面活性剤と
混ざると髪にカスのように残ることがあります。
そうすると、かえって髪がごわごわしたり、
肌によくない成分がくっついてトラブルの原因にもなるので
シャンプー剤はよく流してリンスすることも大切です。

最近は、そういったアレルギーの元になるような成分を
避けたシャンプー剤や、リンスも出回っているので
自分に合ったものを選びましょう。
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