夢日記 

April 07 [Wed], 2010, 22:07
イカが饗された。膳に置かれた漆黒のイカ。
横には高級そうな小ぶりの紅鮭の切り身。
もう私はおなかが一杯だったから、
隣にいた小学生くらいの男の子、良くんに
食べてもらうことにした。
だけど、その珍しい黒の、鈍く光るぷりぷりのイカは
おいしそうだったから、私も味見がしたくなった。
惜しくなったのだ。
だから、良くんに言って、三分の一を切り分けてもらう
ことにした。
頭から、イカを手で裂く。

分けてなんていわなきゃよかった。
イカのハラからは真っ赤な血が滴った。
たらこのような中身も出てきた。
焦った良くんは、半端に裂かれたイカを急いでほおばる。
私はただ、彼の口から滴るイカの血が彼の服を汚さぬように
両手を添えて、その血を受け止めるしかなかった。
受け切れなかった血の雫が、良くんのハーフパンツに赤いシミを作った。
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