この手を離さないでいてほしい。 

July 02 [Sat], 2011, 22:24



最近お互い忙しくて
あまりあうことはしなくなった。

寂しいけれど
1人でいることに抵抗はないから大丈夫だ。


もう、疲れているから寝よう・・・



「なにボーっとしてるの?
 はやくはやく」

「え?」

「観覧車のれなくなるよ〜」

「ああ、はいはい」


ダッ

「なんか観覧車ってすごいよね〜」

「そうですね〜」


日々のくだらない話をしていたところ
突然ロシアが


「なんかさ、日本楽しくなさそう...」

「そっそんなことないですよ」

「ほんとに?」

「はい」

「ならいいんだけど〜」


(ほんとは寂しいし、会いたくなることだってある
だけど、そんな弱い自分は見せたくない...)



ゆさゆさっ


「....さん....くさん....菊さん」

「ん....んん〜
 イ...イヴァン?」

「そうですよ」

「なんでここにいるの?」

「あなたに会いたくなったから」

「え.....」

「あなたは僕と会いたくなかった?」

「そうゆうわけじゃないけど」


会いたくないなんて思うわけがない
夢に出てくるぐらい考えてるんだから...


「寝言で僕の名前呼んでたけど
 そんなに寂しかった?」

「はぁ?!
 そんなこと言ってない」

「いやいや
 ちゃんと僕は聞きましたから」

「ほんとに言ってな.....」

「夢に出てきちゃうぐらいに
僕のことスキなのに素直じゃないね〜」


確かにゆめに出てきたけど
そんなにスキとかは.....


「そんな簡単には素直になれませんから...」

「まあ、僕も人のこと言えないぐらいにスキだけどね〜」

「っ.....」


この人は恥ずかしいセリフを簡単に言ってのける...
わたしにはそんな勇気はない...


「ねえ、スキって言ってよ」

「はぁ?!」

「だってさ〜、全然言ってくれないんだもん」

「......」

「はーやく」

「っ......」


自分には目を見てスキなんて言える勇気なんてないから

ないしょ話みたいに耳元で

「スキ...です」

って言ってら、わたしの大好きな笑顔になって
宝物を扱うみたいに手を握って

「僕も」

って言ってくれたから

今までの寂しさなんかなくなってた


ちょっと会わないだけでこの笑顔が、この体温が
とっても暖かいものだと思った。


この先、この大好きな笑顔を何回見れるだろう。

この先、この暖かさに何回救われるんだろう。

先のことなんてまだわからない。



だけど、今言えることは

その笑顔を自分だけに向けててほしい

もっともっと自分をスキになってほしい



それに
この手を離さないでいてほしい。


プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:こあら
  • アイコン画像 性別:女性
  • アイコン画像 誕生日:2月12日
  • アイコン画像 現住所:愛知県
読者になる
2011年07月
« 前の月  |  次の月 »
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
最新コメント
Yapme!一覧
読者になる