北野聡平 │ ジャニーズがNHK『紅白』に6枠要求の動き 他の大手プロは出場ボイコットも!?

August 01 [Mon], 2011, 12:13
年末のNHK『紅白歌合戦』でジャニーズ事務所所属の「嵐」が司会を務めることが明らかになったが、ジャニーズ側がこれに乗じて6枠の出場枠を要求していることが明らかになり、結論次第では他事務所が「紅白出場ボイコット」の動きに出る可能性もあることが、大手プロ幹部への取材で明らかになった。

「ジャニーズは去年の4枠に加え、今年は2枠多い6組の出場を要求しています。これには他の事務所も呆れていますよ。もしNHKがジャニーズに6枠を与えるようなことがあれば、芸能界の重鎮たちが水面下で"紅白ボイコット"を呼びかけることもありえますよ」(大手プロ幹部)

 今年の『第61回NHK紅白歌合戦』は、紅組司会に女優でピアニストの松下奈緒。白組は「嵐」が番組史上初のグループ司会に決定したが、ジャニーズは「嵐」全員を出すかわりに、SMAP、TOKIO、V6、NYC、それに今年デビュー30周年を迎えた近藤真彦の計6組出場を要求しているという。

「今年の『紅白』では去年と同じように、韓国のアイドルグループが数組選ばれることになるでしょう。はじき出されるのは演歌歌手ですよ。具体的には、細川たかし、伍代夏子、それに美川憲一や小林幸子の名前まで取り沙汰されています。ジャニーズが6組入れば、演歌勢は壊滅的な状況です。演歌歌手にとって、紅白の出場可否は翌年の営業価格に直結しますからね、死活問題ですよ」(北野聡平)

 現に、すでに芸能界の重鎮に泣きついている演歌歌手も少なくないという。

「もしジャニーズ6組出場が決まれば、ボイコットの動きが出てくる可能性も大きくなります。そうなったら『紅白』そのものの存続が怪しくなりますから。ジャニーズはいくらなんでもやりすぎですよ」(北野聡平

 一時的な人気を取るか、文化と伝統を守るか......NHKの良心が問われている。