お別れミラーボール 

December 07 [Fri], 2007, 6:51
静かな夜に流れ星一つ、二つ見つけては

君を起こそうとするけれども また直ぐ消えるから止めておこう

この距離が幸せと思えたのは 終わりが無い気がして

ただ ぼーっと夜空見上げるのも 悪くはない気がした

あぁ 月が壊れ始めた もう夜に光は無くなる

廻る 廻る月が無数の明かり照らし 最後の日を綺麗に彩り

何も知らないまま 終わりを待つ僕達の願いは綺麗な星屑

この距離が幸せと思えたのは 終わりが無い気がして

ただ ぼーっと夜空見上げるのも 悪くはない気がした

あぁ 月が壊れ始めた 僕等も消えて無くなる

忘れないで居てね 二人が笑った時を 思い出は光り回って

笑顔も 泣き顔も 全て遠くなっていく 願いが僕等を包んだ

廻る 廻る月が無数の明かり照らし 最後の日を綺麗に彩り

何も知らないまま 終わりを待つ僕達の願いは綺麗な星屑

かぐや姫 

August 30 [Thu], 2007, 0:58
笹の葉ざわめく 月照らす賑やかな空

餅つく手休めて うさぎ踊るお祭りの夜

宵も一人きり 生温い風が流れ

見上げてる その瞳に月は滲む 暮れる かぐや姫

笹の葉ざわめく 月照らす賑やかな空

楽しむ影 横目に お別れは近付いた


溶けだして広がり熱は上がって

溺れそうな胸 両手で隠した

夏歌う虫達 恋しさ歌うよ

溢れそうな気持ち 届けなきゃ


月明かり夜空包む 芳しき貴女を連れて 遠く離れて行く

鳴り止まない 切なさが響いてる 届かないなら せめて微笑んで

溜息落ちた 十五夜の夜


月明かり夜空包む 芳しき貴女を連れて 遠く離れて行く

鳴り止まない 切なさが 響いてる 届かないなら せめて笑顔を見せて 笑って

全て眩しさに消えた 人々の笑い声だけ 無情にも響いた

溜息落ちた 十五夜の夜



(無題) 

June 08 [Fri], 2007, 0:53
水玉-piano version-

Innocent 

April 13 [Fri], 2007, 0:59
これが現実 観たくもないね

冷たい水には 溶けはしないよ

これが現実 終わった世界

気付いた頃には...


声は響く事無く ただ ずっと

胸に 響き続ける

声は届く事無く ただ ずっと

夢に 祈り続ける


幾ら もがいても 答えは

出て来ず

いつか あの色に 染まり

行くだろう


やがて 生まれ落ちる 世界に

怖がる 様子も無く

イカれた こんな世界で

這い上がろう

空想パズル 

April 13 [Fri], 2007, 0:59
うずくまる 一時停止

呼吸は 微か 薄れて

動けない こんな夜

羊も まだ 動かない


うずくまる 一時停止

呼吸は 微か 薄れて

眠れない こんな夜

羊は まだ 動かない


もしも この手を 離して
いれば

見せかけの空 笑顔も見

せかけだった

広い手に 貴女を思う

この思いだけ 明かりは

照らして行けるから


曇る部屋の窓に 描いた

夢 映し出せずに 心が疲


貴女だけを 今もずっと

離したりはしないから..
.動けない


もしも この瞳が 溢れて
いても

気付かないまま 理想を

追い続けていくの

もう二度と あの日には

帰れない

迷子の子の様 明かりを

照らしてと願った


曇る 部屋の窓に 描いた
夢 映し出せずに 心が疲


貴女だけを 今もずっと

離したりはしないから..
.動けない


結局 終わりはしない 貴
女を思う...

結局 届きはしない 貴女
を思う...


brilliant raspberry 

March 22 [Thu], 2007, 12:35
壊れそうな 胸に閉じ込めた

現実は 冷たいから

真っ白な世界で ずっと ずっと

溺れていたい



揺れて 揺れて 流されて

気付かない 僕は一人

針の無い 時計を抱いて

もう 眠りにつこう


上手く 泳げない 夢の中

ただ そっと繋いでる

今は このまま 側に居る

振りをし続けていて


星空に雪桜〜最終章〜 

March 15 [Thu], 2007, 3:49
あれから1ヶ月、雪はあっという間に降り積もり、この世界は白でおおわれた。

彼女はまだ学校に通っていた。このまま変わらず居て、と願っているが、やはり僕の中で響くだけで届かないようだ。

僕はもう決心している。
こんな何も無かった僕を暖かくしてくれた彼女の目が光を失っていく。
彼女の視界に明かりを灯してあげたい。僕も映る様に。
それが叶わないのなら、せめて雪と白く消えてしまいたいと思った。


土曜日、今日も相変わらずの雪だ。
外では、子供達が寒さも忘れて楽しそうに遊んでいる。

僕は明日探しに行くことに決めていた。
一つ気がかりなのはこの天候だ。
明日だけはどうしても晴れしてください、と星にお祈りをした。これぐらいはあの彼も聞いてくれるだろう。



次の朝、空は透き通る様に晴れていた。

僕はカイロを出来るだけポケットに詰め込んで家を出た。



確かここだ。
辺り見回すと本当に何も無い。道も目印も。ただ何処までも真っ白な雪だ。
雪は深く、歩くのも大変だ。
それでも僕はじいさんが指差した方向へひたすら歩いていった。
冷たい風がビュービュー僕のほっぺを刺して痛い。

ふと、今までの人生を思い返してみた。
楽しかった思い出も、辛かった思い出も、結果的には色とりどりの綺麗な思い出になっていた。
あの時はあんなに辛かったのに...可笑しなものだ。
でも、何故か四年生以前の思い出は空白だった。
少し悲しかった。

彼女は今、何をしてるだろうか...僕が今、桜を探してるなんて思っても見ないだろうな...

もう少しだから...

僕はいろんなことを考えながら長い時間歩き続けた。



もう何時間歩いただろう...辺りは暗くなり始め、気温も下がり、空からは雪が降ってきた。足の感触はとっくに無くなっていた。
このまま見つからないのかな...
不安が僕を押し潰す。
辛かった思い出の様に今の不安も和らげば良いのに...彼女の顔が浮かんだ。
このまま消えるのはやっぱり悲しすぎる。

焦りを感じながら、前に進んでいると真っ白な雪の上を桜の葉が風に乗って飛んできた。
僕に居場所を知らせているようだ。

辺りを見回しても、それらしき物は見あたらない。
そうしてる間に辺りは完全に暗くなり、月の光だけが頼りになった。

もうすでに体力は無い。溢れてくる涙と体の震えを必死にこらえながら前へ進んだ。

もう、このくらいで良いかなと思えてくる。
もう、消えてしまった方が楽だ。
頭の中の彼女がぼやけ始めた、その時向こうの方に淡い桜色がかすかに映った。

やっぱり有ったんだ。

僕は精一杯、前へ進んだ。上手く進めない自分に、もう少し、もう少し、と言い聞かせながら必死に歩いた。
徐々に近づいてきた。
あと少し、あと少し。
でも、もう体がいう事を聞かない。

目の前には白い雪の上に咲いた桜。

綺麗な白桃。

冷たいのに優しくて暖かい光景に泣いた。

僕はその場に倒れ込んだ。

もう動けない。


冷たい雪が降り積もる。

僕は泣きながら笑っていた。


こんな僕でも、思い出は苦しい程、綺麗に色づいていたから。


僕はこのまま、雪と白く消えていく。


思い残した事は、僕の声を響かせられなかった事。


口の無い僕には、彼女に思いを見つけてもらうすべも無い。


だから、僕は雪と白く...
















んぅ...




気付くと、消えてるはずの僕はまだ生きていた。
何時間たったのだろう...
すっかり雪は止んで、微かな光りが僕を包んでいた。

視界には桜の枝が入り込み、星空に桜が咲いている様に見えた。

ふと気づくと、僕の横には彼女が居た。

彼女は僕を心配そうに見下ろしていた。
何故、ここに居るのだろう...

僕は起き上がろうとしたが力が入らない。
もう、僕の体は動かない様だ。

そして、彼女が「あの大きな星が光りを照らしてここだと知らせてくれたの」

僕は直ぐにわかった。

彼はずっと見守ってくれていたんだ。

嬉しすぎて、また涙が溢れてきた。



彼女「ありがとう。でも、もう良いの...」
僕は何故、彼女がそんなことを言うのか理解が出来なかった。
もう、桜の木は目の前なのに...

彼女「私はずっと前からあなたのことを知ってるの。あなたは、あの時も私を助けてくれた。今度は私があなたを助ける番なの」

彼女はそう言って、僕の首の後ろに有るスイッチに触れた。


「ありがとう、また会えると良いわね。私のこと忘れないでね」と、涙目で微笑みながら、そう言って僕のスイッチを落とした。

ブツッ . . . ッ . . . 。



























今日も母さんに起こされ僕の一日が始まった。

いつもと変わらない一日だ。

朝ご飯を急いで食べ、母さんに「行ってきます」
外は、すっかり春らしくなった。

もう桜が満開に咲いて、春風に揺れていた。

こんなに綺麗なら、ずっと咲いていれば良いのに。



僕は桜が大好きだ。





桜を見てると大切な人が僕を包んでいる様で...









暖かくなれるから。








おわり。



星空に雪桜〜第三章〜 

March 15 [Thu], 2007, 3:48
彼が星になってからほぼ毎晩のように夜空を見ている。

彼は今どうしてるのだろう...
正直なところ僕も彼と一緒に星になりたかった。
何故、僕は星にはなれないのか...
もう何処にも僕の居場所は無い。
何のために居るのか...それを探すために生きているのか...


もう考えるのは止めよう。



今日は雨だ。
雨の日は頭が痛い。

教室の中はよどんで、それだけで僕の気持ちもよどんでいく。

休み時間、僕のクラスでケンカがあった。
理由はわからないが僕はそれをボーと見ていた。何故ケンカなんかするのか理解が出来なかった。
多分みんなには大切な物、守る物があって、それを傷つけられることでケンカになるのだろう。

やっぱり僕とみんなは違う。
僕には大切な物が無い...


学校も終わり、外靴に履き替えて帰ろうとしていると目の悪い彼女が隣に居た。
外靴に履き替えようとしていたが何処か大変そうだった。前よりも目が悪くなっているようだ。

すると彼女が僕に気付き「この前はありがとう」と声をかけてくれた。

僕は彼女と一緒に帰ることになった。

外はすっかり晴れて空には虹がかかっていた。

水たまりをよけながら歩いていると彼女が自分の目の話をしてくれた。
「小学生の時に事故にあったの。その時、同じクラスメートの子が助けてくれて失明は取り留めたんだけど、それから徐々に悪化しているの。視力が回復することは無いだろうってお医者さんも言ってるの。これ以上悪くなれば学校にも来れなくなるわ」
僕はどうにかして彼女の目を直してあげたいと思った。
彼女と居ると暖かくなれるから。

彼女「冬に咲く桜の木を知ってる?雪が積もって根から枝まで冷たくなった時にしか咲かなくて滅多に見られないの。その桜の咲いた木に願い事を掘ると、その願いが叶うと言われてるの」と、純粋な笑顔で話てくれた。
そんな有り得ない様な話でも信じたいと思えた。

その夜、僕はあの山へ向かった。星作りのじいさんの所へ。
彼は今どうしてるのか気になっていたから。

じいさんはいつものように星作りにはげんでいた。
じいさん「彼は君のことを心配そうに見守ってるぞ。
何か壁に打つかって星に祈っても願いは叶わんよ。
それを叶えるためには、お前さんがどうにかしなければならない」
じいさんはゆっくり指差し「あそこに冬に咲く桜の木があるそうだ。
あと、1ヶ月もすればこの世界は雪で白く染まる。その時がきたら桜の木は咲いている。
だが、何処までも真っ白な雪だ。見つからないかもしれん。
しかし、お前さんは何も怖がることは無い。お前さんのやりたい様にやるがいいさ」


僕は迷わず行くことに決めた。


今日は僕にも大切な物が見つかった。

星空に雪桜〜第二章〜 

March 15 [Thu], 2007, 3:48
次の朝、今日も母さんに起こしてもらい、リビングから始まった。

今日はあの彼が星になる日だ。
その事ばかりが頭の中でカンカン響いていた。

学校に着くと、あの彼が久しぶりに来ていた。

最後の日だからだろうか...
思いの外イキイキしてるように見えた。
何故か少しうらやましくなった。


休み時間、僕はトイレへ行こうと席を立ち歩いて行くと、何かカシャン!と音がした。
足下に目をやるとペンが一本転がっていた。
すぐさま僕はそのペンを拾い落とし主に渡した。この前、転校してきたばかりの女の子だった。
彼女は微笑みながら「ありがとう」とペンを受け取った。
僕は何故か暖かい気持ちになれた。
こんな気持ちはじめてだった僕はどうして良いのかわからず、そのまま席へ戻った。トイレへ行く事も忘れるぐらい暖かかった。

学校も終わり、僕と彼は星作りのじいさんが住む山へ向かった。

冬の風が僕らのほっぺを赤くする中、ポケットにはカイロをしのばせ、誰も通らない様な道を歩き、道でない様な道を進んで行くと古びた小屋が見えてきた。あれがそうだ。
小屋に近づくにつれカンッ...カンッ...と音がする。何かを叩いている様な音だ。

僕達は恐る恐る中へ入って行った。
中はとても暑く、冷たくなったぽっぺは霜焼けになって痛痒い。
おでこからは直ぐに汗が流れてきた。

小屋の奥では火がメラメラ炊かれていて、そこにハンマーで星を叩くじいさんが居た。

じいさんは僕達に気付くと「今夜は晴れて良かったな」「本当に良いのか?」と彼に声をかけた。
彼は迷うことなく「うん」とうなずいた。
すると彼が僕に「キミはどうする?」
僕は星になる方向へ固まっていたが、その時じいさんが「キミは無理だな」と一言...
何故かは教えてはくれなかった。


じいさんは僕達に温かいミルクをごちそうしてくれた。
じいさん「星はなぁ、ただぶら下がってるだけじゃないんだ。みんなの願いがこもってるんだ。みんなが夢や希望を忘れてしまわないように」
僕達はじいさんの話にずっと耳を傾けていた。


夜もすっかり深日、「そろそろ行くかね」

外へ出た僕達は空の近さにおどろいた。
手を伸ばせば届くような気がした。

じいさんがライトを照らすとそこには灯りを反射している透明な階段が夜空へどこまでも伸びていた。
「この階段を登って行くんだ。そこまで遠くはないから大丈夫だ。ついでにこの星も持っていってくれ」と、じいさんが彼に星を託した。
「あの星の隣に、この星をぶら下げくれ。そして、その横が君の場所だ。大きな星になるんだぞ」
彼は嬉しそうに微笑みながら階段を上がっていった。
少し上がるとこちらを振り返り僕に「一緒に来てくれでありがとう。最後に仲良くなれて嬉しかったよ。俺のこと忘れないでくれよ」
彼は最後にそう言って階段を登っていった。

僕は彼の背中が見えなくなるまで見送った。

完全に見えなくなるとじいさんが「彼は自分の居場所を見つけられなかったんだな。自分を消す事も考えただろうが、それでは存在していた記憶がみんなの中から徐々に消えていく。だから星になることを選んだんだ。彼は淋しかったんだ」

僕の中にも淋しいという気持ちがカンカン響いていた。

さっきまで隣に居た彼がもう遠く届かない所へ行ってしまった。

まだカイロはこんなに温かいのに...



今夜は夜空に星が二つ増えた。




星空に雪桜 〜第一章〜 

March 15 [Thu], 2007, 3:47
今日も、また母さんに起こされリビングから始まる。

僕は相当寝起きが悪いみたいだ。

朝ご飯は食べない。
だから眠気を覚まし、遅刻しない程度ギリギリの時間に学校へ向かう。

いつもと変わらない一日だ。

朝からみんなが騒がしい。何やら新しい転校生が来るようだ。
その転校生は女の子で、自己紹介を手短にすませた。
目が少し悪いと言う事なので、一番前の席に座る事になった。



詰まらない授業は考え事をし、騒がしい休み時間はトイレ以外、席を立つ事無く、いつもひとり過ごしていた。
他のみんなと僕は同じ生き物では無いのではないかとも思えた。
人間は僕ひとりなのではないか...勝手な空想だ。
それでも淋しいという感情は無い。
とっくにそんな物胸の奥に閉じ込めていた。もう何処に有るのか、本当に有るのかさへわからない。
そんな変わらない毎日をただ普通過ごしていた。
そんな僕に突然ひとりの男の子が声をかけてきた。
彼も毎日息を殺してひとりで過ごしていた。
「疲れない?」「消えたくならない?」

僕は首を振った。

彼はそのまま何も言わず自分の席に戻った。

彼はそんな事を聞いてどうしたかったのだろう...
仲間を作りたかったのだろうか...
僕はどうすれば良かったのだろうか...


彼はその日以来、学校に来なくなった。

最初はみんな彼の事を話題にしていたが、日が経つにつれ話題にもならなくなった。
彼は今何をしているのだろうか...

少しだけ気になった。



ある日の学校帰り、軽い足取りで帰っていると学校を休んでいた彼が前の方から歩いて来た。
そして僕にこう言った。
「あの山の上に住んでる星作りのじいさんがボクを星にしてくれる事になったんだ」
「君も一緒に星にならない?」

星になるとはどういうことなのだろう...

この世から消えようということなのか...

どういうことなのかわからなかった僕は何も答えれなかった。

「明日の夜、星にしてもらう約束だから、君も良かったら一緒に来てよ」
「決めるのはその時でも良いからさ」

そう言って彼は帰っていった。

彼の後ろ姿を見てると星になるということを何故か素直に信じれた。

そして少し迷っていた。
こんな毎日を過ごして居るよりも星になった方が良いのだろうか...

星になるとどうなるのか知りたかった僕は行く事に決めた。




プロフィール
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  • アイコン画像 ニックネーム:Yuna
  • アイコン画像 性別:男性
  • アイコン画像 誕生日:8月24日
  • アイコン画像 血液型:A型
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