たオリジナル種で、酸味や渋みが少なく、上品で

December 04 [Thu], 2014, 0:09
ブドウの産地、常陸太田市の農家が手がける高級白ブドウ「常陸青龍(ひたちせいりゅう)」を100%使用したワインが完成した原料はもちろん、製造も市内の酒造会社で行う「純常陸太田ブランド」のワイン酸味が少なく、甘さが際立つという常陸青龍の特徴が生かされたワインは、12月1日から市内の酒店などで限定販売される

 常陸青龍は、地元のブドウ農家、本多勇吉さんが「巨峰」から開発したオリジナル種で、酸味や渋みが少なく、上品で爽やかな甘さが特徴

 本多さんが、黒紫色の巨峰とは違った明るいもえぎ色の実をつけた巨峰の木を育て、接ぎ木して苗木を増やした平成10年ごろからは一般にも販売を始め、現在は地元の農家55戸で栽培している

 ワインは、「(常陸青龍の)知名度アップと付加価値を高めたい」と開発本来は生食用の常陸青龍540キロをワインに加工した醸造は、市内の酒造会社で約40年前から「常陸ワイン」を販売している檜山酒造が手がけた
写真:Impress Watch

 NTTぷららは10月27日より、同社の映像配信プラットフォーム「ひかりTV」で、4K映像のVOD配信「ひかりTV 4K」をスタートしている好調な販売を維持する4Kテレビだが、4K解像度のコンテンツを見る方法はまだ少ないその中で、回線種別などに条件があるとはいえ、家庭にある光回線で4K映像、それも4K/60pのものが見られることの意義は大きい

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 同社はどのような戦略で「4K配信」に臨んでいるのだろうか? そして、どうコンテンツを準備し、配信しているのだろうか? NTTぷららでひかりTV 4Kの技術面を担当する、技術本部ネットワーク管理部の土井猛氏と、コンテンツ調達などを担当する、サービス本部コンテンツ戦略部副部長の西土祥子氏に話を聞いた

■ 4K向けに専用サービスを用意、フレッツ光の特徴を活用

 まず最初に、「ひかりTV 4K」の概要についておさらいしておきたい

 ひかりTVは、NTTぷららが提供する映像配信サービスだ2008年3月よりサービスを開始しており、VODの他、地上デジタル放送やBSデジタル放送のIP再送信も行なっているNTTグループの企業であり、サービスのための回線としては、NTT東日本/西日本が提供している「フレッツ光」を利用していること、という条件はあり、一般的なVODとは提供形態が異なるものの、ネット回線を利用した配信ビジネスであることに違いはない配信はNTT搭載の持つフレッツ網を足回りとするため、インターネット自身の混雑には影響されず、安定的な配信が行なえる、という特徴がある

 「ひかりTV 4K」は、ひかりTVに4KでのVODを追加したものであり、利用には「フレッツ光ネクスト」などのNTTの光回線の契約が必要だ10月27日のサービス開始時には、シャープ製の4KテレビAQUOS UD20/US20/U20が対応していたほか、東芝、ソニー、LG、パナソニックの4Kテレビの2014年モデルも、アップデートでの対応を予定している12月下旬からは、4KサービスひかりTV専用STB「ST-4100」のレンタルも開始される

 4Kサービスは、対応テレビやSTBを必要とする付加価値型のサービスではあるが、「ひかりTV」のサービスとして、4Kのために追加料金を徴収することはない月額1,080円〜3,780円(税込)のひかりTVのパックサービスに加入している人であれば、相当数のコンテンツが追加料金無しで見放題になる映画やグラビアなどのプレミアムコンテンツについては、都度課金によるVODとなる

■ まずは「デモ」で大人気?! 初期からトラフィックは上々

 ひかりTV 4Kで、映像圧縮方式にHEVCを使って配信されている4K/24pや4K/30pだけでなく、4K/60pのコンテンツも用意されているネット配信として、4K/60pのVODサービスに対応しているのは、世界でもひかりTV 4Kだけだ4K/60pともなると広い帯域が必要になり、現在は最大30Mbpsで配信されているインフラ面の対策はどうなっているのだろうか? 土井氏は「今のところ、自信を持っている」と話す

土井氏(以下敬称略):帯域については、実は2008年のHD解像度でのサービスの時点で問題にぶつかっています現在採用しているトリプルチューナーのモデルでは、地上波の15Mbpsを3本に加え、映像のサムネイルなどもバックグラウンドで取得していますですから、最大で下り60Mbpsくらいは出ている時があるのです

 我々はフレッツ光のネットワークパフォーマンスも熟知していますカスタマーサポートとも連携し、多くの契約家庭でこれだけ出ている回線であれば、4Kの1ストリームで30Mbpsくらいでも大丈夫ではないか、ということは決めていました

 このあたりは、諸外国でのネット4K配信とは地上が少々異なる他国はフレッツのようなネットワーク接続サービス網に依存せず、「普通のインターネット」にストリームを流す形態だもちろんCDN(ネットワークを使ったコンテンツ配信を最適化するサービス)は最大限に活用するものの、4Kを確実に配信できる回線品質が維持できるところは多くないそのため、「4Kで配信できるところでは4Kで、そうでないところではビットレート・解像度を落として」という、ベストエフォート的なサービスになるのが一般的だしかしひかりTV 4Kでは、4K向けとHDとを切り分け、「インフラが対応しているなら、確実に4Kで配信する」形態のサービスになっている

西土:テレビ向けをメインとしてサービス開発をし、今年4月からトライアルを続けてきましたその過程では、チューナーとエンコーダーを、NTTの研究所と一緒になって開発してきましたまずはNTTのショールームなどでテストを行ないましたが、とても注目度が高かったのですまた、一部の量販店さんでもテストしたのですが、これも注目していただけました4Kテレビは売れてきたとはいうものの、4Kのコンテンツを目にすることはまだ少ないので、量販店さんから見ても、注目商品への刺激を強める、という意味で魅力的だったようです

 こうした「量販店での活用」は、今も続いているひかりTV 4Kは家庭だけでなく量販店でも利用可能であり、回線側でもそうした配慮が行なわれているが、量販店の4Kテレビでデモ用に使われており、人気が高いというスタート直後の休日には、「トラフィックを見て、急遽調整をしたくらい」利用量が増した

西土:4Kのニーズはだいぶ変わってきた、と感じていますテレビメーカーさんとしても量販店さんとしても、しっかりとした展示スペースを用意して、ひかりTV 4Kで高画質なコンテンツを見せて、より高額な製品へとお客様を誘導したい、という考えが広まってきたため、回線の準備も含め、協力をうけやすい状況です

土井:そうした商用のお客様のアクションには、我々も興味を持っています弊社のVODのトラフィックパターンを見ても、2つの山が出来るようになっています今までになかった山が4Kになって出来上がっていて、それがなにかというと、量販店でのデモンストレーションでのトラフィックなんですよもちろん我々も、そうしたことは理解した上でネットワークを監視していますが、現在はほぼ一日中ピークトラフィックが来るような状況です

 おそらくですけれど、接客中にお客様が興味を持たれたら、実際にそこでコンテンツを見せているのでしょう正しくご説明いただけているのだな、と思えるようなトラフィックが出ていますまた、ひかりTV 4Kのコンテンツが、4Kテレビの売り場の他のコンテンツよりインパクトがある、ということなのでしょう

 ここでポイントになっているのは、「光回線を引けばつながる」という、ある意味での手軽さだ

西土:量販店で4Kの映像を見て「いいね」と思っても、それを家に届ける手段が、現状ではまだあまりありませんそういう意味では、「光回線をつなげば、あとはテレビに接続するだけ」という形が10月に始まった、という点は、インパクトが大きいと考えます

 現在、放送としては「Channel 4K」があり、我々もNexTV-Fには参加して一緒にやらせていただいています量販店のデモ環境を華やかにしようと、フォーラムでも一緒に色々がんばっていますしかし現状、4K放送はまだ録画できる環境が十分にありません観たいものをすぐに選べる、という気軽さがまだない状況です我々のサービスでは、ドラマやドキュメンタリーなどをジャンル分けし、選んで見ていただけるようになっているので、そこも大きいのかも知れません

 また、自宅に帰って4Kテレビを設置し、すぐに4Kのコンテンツを色々チェックしていただける、というところも大きいようですオンデマンドですから、確認がしやすいんですよね「やっぱり4Kは違うね」と言ってもらえるのはうれしいです

 これらの点は、同じ要素に基づく要は、「4Kがどのくらいの可能性があるものなのか」をネイティブ4Kで確認するコンテンツが少なく、それをより手軽な手段で行なえるものとして、ひかりTV 4Kが選ばれている、ということだ確かにVODであれば、量販店などでリモコンを触ってもらい、来店者に好きなコンテンツを選んで見てもらうのに向いている

土井:フレッツ光の利用者は現在日本に1,800万人いらっしゃいます当初は、ひかりTVもインターネットへのリテラシーの高いお客様向け、という部分がどうしても大きかったのですが、だんだんより一般的な方々へと移りつつあります

 正直「このタイミングで4Kはどうだろう」という話は社内にもありました技術的な面でも、マーケティング的な面でも、トライアルが非常に大きいものですしかし、我々技術屋の側面から見ても、4Kほど引きの強いサービスは、過去にないですねそのため、「いかにネットの土管で安定して4Kを流すか」以上の分析も行なっている、というのが現状です

■ 規格化に平行しエンコーダ開発、現在は実時間の20倍・画質優先で処理中

 技術上ポイントとなるのは、やはりコーデックとしてHEVCを使っているということだAVCの2倍の効率を持ち、今後の標準となるのは間違いないが、まだ出来たばかりのもので、活用例も多くはないなにより、製作・エンコード環境は走りながら整備している状況だ

土井:HEVCは2013年の4月に標準化が完了しましたが、コーデックの開発はそれと平行して行なわれていました実際にプロトタイプのコーデックがR&D(研究開発部門)から上がってきたのが、同年の9月です11月くらいからNTTの研究所と組んで、この4月から実際にテスト、というようなスケジュールで進めてきています今回の「4K/60pで30Mbps」というのは、その中で出てきたスペックです

 今まで我々は、機器メーカーが開発したエンコーダーを「標準技術に則って選定する」やり方でしたしかし今回は違います標準化と同時に、まだ日本語のドキュメントもない状態からそれを読み込み、開発を続けてきましたこの業界、少なくとも日本においては、HEVCのトップを走っている自信があります

 とはいえ、1年しか経っていないものですから、正直色々課題はありますHEVCでの4Kは確かにきれいなのですが、やはりエンコードが破綻する瞬間というのはあって、それがHDに比べて落差が大きいので、どんな人にも「あれっ?」と感じられてしまう可能性がありますそうした事情への対応が、トライアルをやっている時も含め、もっとも大変なところでした

 どうしても演算の限界でつぶれるところはあるのですが、いま研究所と作っているものは、シャープできれいなところはできるだけ残して、目立たせてあげよう、という作りになっていますお客様の目に「きれいですよ」とわかるように届けるようなチューニングになっていますフィルターをかけてやるとエンコード効率はあがるのですが、華やかな色や精細感を潰してしまいますそうした部分もできるだけ生かしています

 たしかにひかりTV 4Kの映像は、その多くが「4Kらしい」もので、画質的にも申し分ない4K試験放送は正直いまひとつな映像もあり、4Kの価値を出し切れていないと感じたのだが、筆者の目からの見ても、かなり違う感触を受けるそこで土井氏が指摘するのは「VODならでは」の点だ

土井:これは、放送であるChannel 4Kとは異なるところですが、我々はVODなので、少々マシンパワーを使い、時間をかけてでもエンコードできます本来演算すべき部分をすべて演算しつくしています画質面では、我々のできる限界のところまで見せている、というのが現状です

 今はエンコーディングに、最大でリアルタイムの20倍かかります1時間もので20時間、ですね

 そこで西土氏が苦笑する

西土:まだかかる、と思われるかも知れないんですが、これでも「驚くほど速くなった」んですよ最初は本当に時間がかかって……なので、映像の納品の締め切りがびっくりするくらい前になるんです

土井:最初は80倍から60倍くらいでしたかね西土からテストのためにエンコードを依頼されて、「いつできます?」と聞かれたんですが、コマンドを入れてから進行を確認し、「一週間後ですね」と答える感じでした

 昔はエンコーダーというと「箱もの」、アプライアンス的な機器が中心で、安定度も高かったんですしかし今はPCでやるのが主流では、そのPCがアプライアンスのように安定して動きますか? というと……

 僕たちにとって、それはちょっと耐えられないので、今回商用化に際しては、放送用に求めていたサーバーの安定度を依頼しました

西土:時間が20倍・30倍なのは、待つだけなのでいいんですでも、出来上がった後のものを検品した結果、「もう一回パラメーターを変えてやり直そう」となると、その時間が大変ですね

土井:現在のエンコーダーでも、840pのカメラで撮影したものを60pで再生することによって、4コマに1コマ程度ですが、エンコード前の素材には存在しないフリッカーを感じる場合がありますここは今後の大きな改修ポイントです

 HDのひかりTVでもやっていますが、早送りなどのトリックプレイに対応するため、4Kでも、映像には500msec毎にIフレームを刺していますさらにそれが若干フリッカーの元になっています

 僕たちエンコーダー屋は、これまでは製作の担当者とあまり話をしなかったのですけれど、今はかなり密接にやりとりをしています

 26日には市内のホテルで完成試飲会が開かれ、大久保太一市長が「世界で唯一、常陸太田市にしかないワインが出来上がった」と完成を喜んだ参加者からは、「やや甘口だが、ほどよい酸味があって爽やか」「緑がかった色で、フレッシュ感が強調されている」などと高く評価された

 ワインは500本の限定で、1本3564円

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