オアシPSPSP買いましたきょ

May 03 [Tue], 2016, 21:35
PSP‐3000 パール・ホワイトを買いました. 本当はブロッサム・ピンクが欲しかったのですが、 発売日が「氷の墓標」の一週間後なので諦めました. メモ [PICTURE] → [1階層目] → [2階層目] ・JPEG(DCF2.0/Exif2.21準拠) ・GIF ・PNG ・BMP ・TIFF [PSP] → [THEME] ・PTF. 最後まで特に何も起こらない映画なのに、この映画を見ていると心の奥底に何か大切なものを感じることのできる大傑作だと思います. 個人的には行定勲監督作品の中では 『GO』 よりも大好きです. 物語なんてものはあってないようなものです. 京都の大学院に進学する正道の引越し祝いに駆けつけた無邪気な大学生たちの朝まで賑やかに騒ぐ様を、ビルとビルの間に挟まった男を救出するレスキュー隊員の話と浜辺に座礁したクジラを偶然居合わせた女子高生とサーファーたちが力を合わせて救助作業に取り掛かる話を夜が明けるまで描いているだけなんですもん. でもこの何気ないところがすごくいいのです. 思い返せば私も大学生の頃、仲間と夜遅くまで、時には朝方まで騒いでいました. くだらないことで大笑いし、何もしていない時間さえも大切に思えてしまうほど幸せな頃でした. さすがに酔っ払った女の子に髪を切ってもらうなんて暴挙はしませんでしたが、それでも朝になって冷静に昨日を振り返ると、なんであんなことしてたんやろ? という経験はたくさんありましたね. でもそれも幸せな経験なんですよね. またそんな無邪気な大学生の騒ぐ様と対比されるように描かれているレスキュー隊員や浜辺の女子高生の話もすごくよかったのです. 大学を卒業して人間関係がより希薄になる大人社会やまだ自分自身について何も分かっていない中高生の頃っていうのはより他人との繋がりをリアルなもので感じたくなるんですよね. 偶然ビルとビルの間に挟まれた男が同じ高校の卒業生だったことや、見知らぬ人たちとクジラを助けたいという共通の目的で力を合わせて頑張ることは、決して計算して出会えるものではありません. 学生時代の友人との出会いもたまたまその学校に入学して、たまたま同じクラスになったからとかいう【偶然】であるように、どういう経緯であれ人と人の出会いなんてほんとに【偶然】以外の何物でもないからこそ、すごく大切に思えてしまう. そしてその偶然がすごく大切な時間を与えてくれたり、時にはその偶然のおかげで幸せな経験ができたりする素晴らしさ. 矢井田瞳の「マーブル色の日」をBGMに心からの笑顔が連鎖するラストもとても幸せな気持ちになれましたし、池脇千鶴演じるちよの冷静なツッコミで終わるところも関西色豊かで最高でした. ほんとこんな映画に出会えた偶然に感謝したいと思いましたよ. 深夜らじお@の映画館 は京都という街が大好きです. 家族からも疎外される将軍と脳性麻痺の姫. この平穏な笑顔を見せた2人が映るポスターからは想像も出来なかった、これを「純愛」という言葉だけで片付けていいものか! と思える「真実の愛」を描いたこの映画. ソル・ギョングとムン・ソリのどんな声にも迎合しない容赦ない演技と、その演技を確実にカメラに収めるイ・チャンドン監督の演出にただただ圧倒される映画でした. まずこの映画を見て最も印象に残るのはコンジュを演じたムン・ソリの熱演でしょう. これまでも世界には脳性麻痺の主人公を演じた俳優はたくさんいましたが、彼女の場合はあまりにもリアルというか、雰囲気ではなく全身全霊で細かいところまで見事に演じていることもあってか、本当に脳性麻痺患者のように思えてしまうところが凄いこと. しかもその脳性麻痺の演技が凄まじいだけに、特別美人でもないのに、時折妄想シーンとして健常者に戻った時の表情が何とも切ないんですよね. ただ好きな人と電車の中でじゃれあいたいだけ、電話をする好きな人にイタズラをしたいだけ、地下鉄のホームで好きな人のために歌ってあげたいだけ、好きな人と一緒に小象たちと共に踊りキスをしたいだけ. 望むことは健常者も障害者も同じ人間なんですから何も変わらないのに、それが出来ないもどかしさ. そして時に許されない悔しさ. 視察が来る時だけきれいな障害者用マンションに妹を連れ戻し、あとは厄介払いの如くボロアパートに隔離するコンジュの兄や被害者面して勝手に調書を埋めていく妊娠中の兄嫁. 自分がひき逃げ事故を起こしておきながら社会に適応できない弟に罪を被ってもらっているのに感謝の心すらないジュンドゥの兄. ジュンドゥとコンジュが入ってきた瞬間に「閉店です」と言って障害者を追い出す理不尽な飲食店の店員. 健常者と障害者の愛を描くよりも、ある意味障害者同士とも言えるこの2人の愛を描くことでより浮き彫りになってくる健常者の醜さが、コンジュの愛される女として精一杯振り絞った勇気をも無残に踏みにじるという現実. 彼女はただ自分を愛してくれるジュンドゥと繋がりたかっただけ. でもそれが彼女には許されないのはなぜなのか. 健常者なら許される行為も脳性麻痺患者には許されないことなんてこの世にはないはずなのに. 夜な夜な木の影に怯える姫のために警察署を飛び出してまで枝を切り、魔法を現実のものにするジュンドゥと、将軍に私はここにいるという想いを伝えたくて開けたくても開けれない窓越しにラジオを大音量で流すコンジュ. ただどこにでもいる恋人たちのように愛し合いたいだけ. お互いを慈しみ、優しい笑顔で好きな人の隣に座っていたいだけ. そんな将軍と姫の心模様だけを見事に抜き取ったこのポスター. イ・チャンドン監督に脳性麻痺患者に対する憐みを描く気などは一切ない. ただジュンドゥを健常者と同じ「一人の男」として、コンジュを健常者と同じ「一人の女」として描いているだけ. それだけなのに、こんな凄い映画が撮れるなんて…. やはり韓国映画界の才能は本当に恐ろしいです. 深夜らじお@の映画館 は韓国映画の底力に毎度驚かされています. ※お知らせとお願い ■ 【元町映画館】 に行こう.
P R
カテゴリアーカイブ
http://yaplog.jp/vazramocir/index1_0.rdf