連呼してみる。 2

July 03 [Tue], 2012, 13:25
マッちです。
前回のあれが思いのほか、自分だけのツボにはまりまくったので、また今回もキチガイ日記で皆のゲシュタルトを崩壊させてみたいと思いシャツ。
それでは、FMラジオでも聞くようにサラッと初夏のあせばんだ日差しとともに駆け抜けておくれよフレンズ。
それでは一曲目。
nanoRIPEで、花いろキセキじゃなかった。
夏色いろは違う花咲くいろは後期OP、面影ワープ。
カブトムシをなぞるようにカブトムシを繋いでる奄ェ僕のカブトムシをくるりと囲った夢うつつのカブトムシ綿菓子みたいなカブトムシかすかに開いた穴のカブトムシ目をこらせばカブトムシの入り口がほら注ぐカブトムシ追い掛けてたカブトムシ溶けたカブトムシ巻きカブトムシカブトムシに隠していたカブトムシの間の秘密はカブトムシ箱の中仕舞い込んだきりカブトムシについたままだカブトムシは強さを増し気が付けば僕は手をカブトムシカブトムシから動けなくてまた胸をカブトムシ注ぐカブトムシ追い掛けてたカブトムシ焼けたカブトムシ揺れるカブトムシ本当は少し怖くて触れなかったカブトムシ涙のあとカブトムシカブトムシで笑う夏にカブトムシ二人歩いたカブトムシ二度と戻ることはないでも消えないカブトムシわかったよ。
俺が悪かったよやめるよ涙目改めてマッチだが。
今日は朝から晴れていたので、物置からタライを引っ張りだして、駐車場のホースから水を出して、衣類用洗剤持ってきて、青天の下、じゃぶじゃぶとジーンズの手洗いをした。
はす向かいのお宅に、庭師さんが来ていて、お互い何を干渉するでもなく、ジャキジャキじゃぶじゃぶと、近所に作業音を響かせた。
午前からもう日差しは強く、部屋着の黒一色はジリジリと焼かれて行くが、手先は井戸から汲み上げる地下水の冷たさに喜んでいる。
さすがに泡立つほど洗剤を入れはしなかったが、清潔な匂いが水音を立てるたび漂う。
しかしタライの水が黄土色だ。
もっと頻繁に洗わなきゃいけないよなこれ。
物干し竿に干す。
昼を回ってから、散歩がてらアイスと発泡酒を買いに行く。
もう十年くらい廃屋だった近所のスーパー跡が取り壊されていて、あとに立つのはユニクロだとか。
その目の前のホームセンターでアイスを買おうとしたら、元同僚のおばちゃんから、これおいしいよーと、冷凍のグレープフルーツゼリーをおススメされた。
俺の好みよくわかってる人が、近所に普通にこうして紛れているって、恵まれているんだろうなあと思う。
つまみと、俺用の酒と母用の酒と、アイスを買って帰る。
爽のソー味を平らげて、一服する。
穏やかな午後だ。
ナライプを流すと、相魔フートPCはしっかり、一曲目に面影ワープをくれる。
さあ妄想の時間だ。
まず俺の住まいは郊外の安下宿一癖も二癖もある若い男女が集うそこで、朝からジーンズを洗う俺がいるそこに青春スーツ全開の大学生男子、マサシくん19登場。
おはよーございます、マッチさんおはよう、マサ。
だらしないなあ、髪跳ねてるぞマジっすかそのまま寝ぼけ眼のマサは、縁側に腰掛けて、洗濯する俺とポケモンの話で盛り上がる。
ボルトロス来たぜマジっすか。
やーでも俺、コピペロスあんま使ってなかったからなー便利だぜー。
とか言いながら、よく絞ったジーンズをパンッ、と水きり。
鳥が電線から羽ばたく音。
俺もジーンズ洗おうかなそうしなよ。
いい感じに涼めるよ取って来ます二階に行って、なぜか女物の下着を山程抱えて戻ってくるマサ。
大漁なようだが。
君のかううっ、途中で蘭さんに見つかってその後ろをとことこついてくる、夜のパピヨン、蘭ちゃん24。
蘭ちゃんよ、下着くらい自分で洗うだけの女子力を、今世界は必要としているぜアタシ、今日は水に触ると運気が落ちる日なの水に触れない時唐ナ運勢最悪だから、それ以上の低下は気にしなくていいよ三人で慌ただしく手洗い洗濯タイム。
蘭さん洗剤入れすぎですってごめん手滑ったマサくんちょっとポケットから何か出て来たけどう、うわあぁぁぁぁ俺のiPodぉぉぉシャボン玉ひと通り洗濯を終え、三人で縁側でアイスを食べながら雑談していると、女子高生組がちょうど下校してきた。
ただいまあーっアイス食べてるいいないいないいなーっあ、お洗濯ですか三人は門をくぐると、玄関に向かわずにそのまま俺たちのいる庭に来た。
元気いっぱいに、ほったらかしのタライから石鹸水をすくい上げ、息を吹き掛けて泡を飛ばしているのが、大家のお孫さんのハナちゃん16。
興味なさげな顔して、俺たちのアイスを羨ましそうにチラ見してくるのが、ミチヨちゃん16。
おしとやかな物腰で、物干し台の衣類を直しているのが、ナミコちゃん17。
早かったじゃん。
三人揃って重めの生理蘭さん日も高いうちからのセクハラはやめてください来週から試験期間なのであーもー試験やだよーははは、俺が家庭教師したろかマッチさん、保健体育は試験ないよまだアイスあったから、取ってくるよわーい三人を着替えに戻らせている間に、マサにアイスと麦茶の用意をさせて、俺と蘭ちゃんでタライやホースの片付けをした。
いやー、もう夏も近いねそうですねー。
マッチさんは今年の夏は外出する予定ありますそこからかよ。
いや、ないけどさまあ、そうだろうと思ってましたよ。
アタシはまあフツーにー、海行ったり、花火大会ももう予定入ってるし、あ、温泉行きたいのどうしようかなって爆発しろ爆発しろ本音も建前も同じこと言ってますよそれから、戻ってきた三人と一緒に、縁側でお茶とアイスの小休止。
あっつーいこら、ハナはしたない今日なんかもう、真夏日なところもあるってね真夏日ってー、25度以上だっけそれは夏日だよ。
真夏日は30度げっ、聞かなきゃよかった。
さらに暑さが蘭さん、今日は何時からです今日は休みげっ飲んじゃうよー。
マッチさんも付き合うでしょ仕方ねぇなあもうすでに酔った目だこんな暑い日にはさぁ、キンキンに冷えたビールと焼きカブトムシそうカリッカリに焼いたカブトムシを頬張りつつ、たっぷり汗をかいたグラスでビールを流し込むんだ。
そうすれば宇宙は蘇る安い宇宙しばし歓談。
テスト勉強はいいのとマサが問い掛けると、女子高生組は大慌てで部屋に戻っていった。
また夕飯でねーあーい、しばしお別れー三waiwa.jp人を見送ると、マサも立ち上がる。
さてと、走り込み行って来ますおう熱中症気を付けてね大丈夫ですよこれ持ってけ。
よく冷えたカップもずく鉄分補給には、なりますねiPod動くかなあ、と呟きながら、サンルからランニングシューズに履き替えたマサが走り去って行くのを、煙草を吹かしつつ見送った。
さて酒盛るはえーよ夕飯時まっとけ単芝は黙って付き合えばいいのですへいへい蘭ちゃんと二人、縁側で将棋を指しつつ酒盛り。
上の階から、試験勉強をする三人のうち誰かが流しているのだろう、JPOPがゆるりと漂ってくる。
涼風がたまに火照る体をくすぐりに来て、去年と同じ扇子を扇ぐ手がふと立ち止まる。
美濃囲いが破れ、詰めろの場面でふと、柱にもたれかかった蘭ちゃんが眠っていた。
座布団を畳んで枕にし、彼女を寝かす。
扇子で終局の風を送る。
見えない風鈴が、鳴っていた。
なるほど、この局面ですかいつの間にか俺も眠っていた。
目を覚ますと、エリートサラリーマンの優27が、汗ですべる眼鏡をツイと中指で直しながら、盤面を覗き込んでいた。
お帰り今日は、暑かったですねとはいえ、こんな所で寝てると風邪引くよランニングから戻ったマサも傍らにいた。
兄さん、お帰りなさい勉強を一段落つけたのか、ミチヨちゃんが、タオルを手に庭に出て来た。
はい、マサシさん。
お疲れさまあ、ありがとすごい汗ごめん、臭うかなううんそしてマサにタオルを手渡す。
ミチヨ、私には仲睦まじい若人の空気を、全く読まずに優。
はいこれそんな実兄に、ミチヨちゃんはそこに干してあったジーンズを差し出した。
ゴワゴワしますね俺のジーンズ。
そして夕飯時。
今日の食事当番は、蘭ちゃんだった。
そうめんでいーい寝ぼけ眼で調理場に立つ蘭ちゃん。
すぐに支度は終わり、皆で共用スペースである居間に運び込んで夕飯をとる。
いただきますちりーん。
おやおろししょうが取ってーはいはい風鈴か先ほどまではなかったはずだ。
訝しんでいると、ナミコちゃんがおずおずと挙手。
あ、私が。
なんか試験勉強はかどらなくて、ついつい部屋の片付けをしていたら、出て来たものでなかなかいいな風流だねぇあたしもあたしも全然勉強してなかったお前はしろよそれから、片付けのついでに台所に立ち、優と二人でカブトムシの唐揚げを作った。
居間で涼んでいた皆のところに、麦茶とビールと一緒に持って行く。
まだ飲むんですかメな大人うるさいなカリッカリに揚がったカブトムシの歯触りを楽しみながら、風鈴の音色をつまみによく冷えたビールを流し込む。
夏だな呟く。
夏だねー夏ですね三三五五、同じ感想をこぼし合う。
そんなある晴れた日。
ーオチないよ。
妄想しただけ。
あと河合荘読み返してもだえた反動。
マッチでした。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:va6mc6sb1d
読者になる
2012年07月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
最新コメント
ヤプミー!一覧
読者になる
P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
http://yaplog.jp/va6mc6sb1d/index1_0.rdf