景気判断を上方修正=「回復宣言」は見送り―月例経済報告(時事通信) 

June 19 [Sat], 2010, 0:09
 荒井聡経済財政担当相は18日、6月の月例経済報告を関係閣僚会議に提出した。景気の基調判断は「着実に持ち直してきており、自律的回復への基盤が整いつつあるが、失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にある」とし、3月から示してきた「着実に持ち直し」との基本認識を据え置いたまま、「回復」という文言の追加などでわずかに上方修正した。
 基調判断に回復の表現が復活するのは、2008年7月以来だが、内閣府は「大きなくくりとしては回復に至っていない」(津村啓介政務官)とし、「景気回復宣言」は見送った。5月から「緩やかに回復しつつある」との判断を示している日銀とは引き続き一線を画した形だ。
 個別項目を見ると、内需の強さを推測する上で注目される設備投資は「下げ止まっている」に上方修正した。ただ、1〜3月期の法人企業統計で設備投資が減少するなど、弱い動きが見られる点にも言及した。一方、新規着工戸数が落ち込んだ住宅建設は「持ち直してきたが、このところ横ばい」に、公共投資も「総じて低調に推移」にそれぞれ下方修正した。 

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