事務畑

January 22 [Thu], 2009, 0:51
準大手ゼネコン西松建設の外為法違反事件は、経営トップの国沢幹雄容疑者(70)の逮捕に発展した。東京地検特捜部は同社が海外の工事を通じて捻出(ねんしゅつ)した裏金十億円の使途の解明に全力を挙げており、政治団体をダミーに使った脱法献金疑惑、タイ政府高官への四億円のわいろ提供、原発関連事業をめぐる不透明な融資などを中心に捜査を続けるとみられる。 

 二十日午後六時から東京都港区の本社で開かれた臨時取締役会。国沢容疑者は、五年半務めた社長を辞任する意向を示し、了承された。この後、特捜部の取り調べに出向いた。

 二代前の社長に引き上げられ、出世の階段を駆け上がった国沢容疑者。土木部門の技術者が社長を務めてきた老舗ゼネコンの同社で、事務畑出身のトップは初めてだった。

 「当時、公共事業が減少し、経営のために数字に明るい人物が必要とされた」。元部下は「国沢社長」誕生の背景を語る。数字に強く、「コンピューター」と呼ばれた。

 「クールでドライな切れ者」というのが一致した評判だが、腹心を重用し過ぎたという批判も根強い。すでに外為法違反容疑で逮捕された元副社長の藤巻恵次容疑者(68)ら「国沢一派」と呼ばれる取り巻きで周りを固めた。「昔から秘密主義だった。仲間同士でコソコソやってきたツケだ」(元幹部)。側近だった藤巻容疑者の逮捕後も、説明責任を果たそうとせず、社員の間には不満がたまっていたという。

 一九九三年のゼネコン汚職事件で、仙台市長への贈賄容疑で当時の副社長が逮捕された際、国沢容疑者は常務としてマスコミ対応を担当していた。十六年後にあらわになったのは、自浄能力の欠如だった。「政治団体を使った献金や巨額の裏金づくりを最近までやっていたことは驚き。ほかのゼネコンの多くはすでに決別している」。あるゼネコンの幹部は同社の体質の古さを指摘している。

東京新聞

経理って、ホント会社の内部事情丸見えですからねぇ。
  • URL:http://yaplog.jp/v6eipfgw/archive/31
Comment
小文字 太字 斜体 下線 取り消し線 左寄せ 中央揃え 右寄せ テキストカラー 絵文字 プレビューON/OFF

不正な自動コメント投稿を防ぐため、チェックボックスにチェックをしてください。

利用規約に同意
 X 
禁止事項とご注意
※本名・メールアドレス・住所・電話番号など、個人が特定できる情報の入力は行わないでください。
「ヤプログ!利用規約 第9条 禁止事項」に該当するコメントは禁止します。
「ヤプログ!利用規約」に同意の上、コメントを送信してください。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:v6eipfgw
読者になる
2009年01月
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新コメント
アイコン画像康之
» 桃子 波に乗れないまま1日目終える (2008年02月24日)