家は夏向きに造るべし

June 25 [Mon], 2012, 21:55
古くから言われていることだ。
蒸し暑いときでも、風通しさえ良ければ暑さを防げる、と言うか、何とかなる。
冬は、厚着をし、コタツを使ったりする。
文化住宅ではストーブも。
部屋や家を暖めるのではなく、自分と周りだけを限定的に暖める。
自然をうまく使ってきたと言えるだろう。
ところが、最近の建築物は、自然に逆らって造るのが流行のようだ。
所謂高気密住宅やビルがそれ。
気密性を上げることで、見かけは省エネルギーにみえる。
だが、開口部が少ない分、外気の入れ替えは難しくなるし、いざという時の脱出救出も困難になる。
今日は、事務所は蒸し暑い。
設計段階からエアコンで空調管理をする前提だから、そもそもが開く窓が少ない。
開くところにしても、火災らくがきライブ掲示板発生時の排煙目的だから、開けたって風通しにはならない。
所要で外出すると、風の涼しさ心地よさを実感する。
この風を事務所内に引き込めれば、どれだけ涼しい季節になるだろう。
考えてみれば、都市計画そのものが独り善がりの産物だったりする。
周りの環境や景観を無視して、自分のところだけ良ければ良いと言ったような。
十分な風通しさえあれば、エアコンの使用も自ずと限られよう。
エコロジーだの省エネルギーだの言って、70年前の贅沢は敵だ欲しがりません勝つまでは風のビズなんかよりは、遥かに効果的効率的だろう。
所謂異常気象や、天変地異だって、自然を味方に付けていれば回避できる物もあろう。
どのみち、自然と逆らっては存在しえない。
ならば、ほんの少しで良い。
自然と仲良くし、自然の息吹きを感じたらどうだろう。
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