よく聴こえない防災無線が

May 07 [Sat], 2011, 9:30
津波がフニャフニャよく聴こえない防災無線が遠くから何かを伝えようとしていたその内容を確かめたい、そう思い押していた一輪車をとめて耳を澄ます震災一ヶ月腕時計をみて、あ、ちょうどこの時間だったかと気付くふー少し立ち止まり周囲を見渡してみた誰もいない道路肩で乾いた津波の泥はデコボコで一輪車も押しにくい住宅街を直線に走る道路その両脇にずっと並ぶ粗大ゴミあらゆる物がゴミになって路肩一杯に積み上がって家一軒分のゴミを出すその場所を探すのも大変でまあ、それはどこも同じなんだけど風が吹きだすと周囲が茶色くなる津波の泥がホコリになってゴミ山の間を吹かれている風が吹くたびに吸いたくないなと思う安全であるならはやく戻ろうそう思い、マスクを直して空の一輪車をガラガラ押して現場の家に戻る災害ボランティアの経験なんてありませんが石巻ボランティアセンターに行こうと決めたのは月末から現地で活動していた元ヘルパーさんの日記を読んでからです仕事の調整をして泊日分の水食糧テントを準備して生まれて初めて夜行バスに乗ってとにかく石巻まで来てしまった予想よりも寒かったり手も顔も洗えなかったり多少の不便はありましたが沢山着て小まめに消毒すれば解決できる心配していた事はだいたい想定の範囲内でした反省点としてはまず、メンタル現場の玄関を片していた時瓦礫の下から死んだ猫が出現して思わずその瓦礫を戻してしまった茶色の猫毛が記憶から消えず班の人に慰められてしまった情けない猫ちゃんでこれだ行方不明者の捜索をしている人もいるのに火曜の朝に東京へ帰ってきた寝不足のまま職場へ向うぼーっとしながら石巻の事を思い出す活動中に出会う人はみんな一期一会で班のメンバーは毎日変わり作業道具を返却したらその場で、お疲れと言って別れるあとはテントに帰ってウェットティッシュで手と顔を拭いて友達がいない食べて、寝るだけ夜は寒くて寝袋から出れず乾電池をさした携帯をプチプチいじるくらいで目を閉じながらその日の活動を思い返したりそのまま寝てしまったり同じ班で組んだ人は話の合いそうな人が多かったな仕事だったらまず押付け合うような作業でも俺やりますよと手を上げる事ができたじゃ、頼むわと任せる事もできたみんなそうだったたまたまだったのかな男前でしたどの人も
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