すず(堀江由衣)の説明・紹介

December 12 [Wed], 2012, 13:28
宗教の本質はその赦しにある。しかし善くなろうとする祈りがないならば、おのれの罪の深重なることも、その赦されのありがたさもわかりはしないであろう。たとえば親鸞が人間の悪行の運命的なることを感じたのは、永き間の善くなろうとする努力が、積んでも積んでも崩れたからである。比叡山から六角堂まで雪ふる夜の山道を百日も日参したほどの親鸞なればこそ、法然聖人に遇ったとき即座に他力の信念が腹に入ったのである。そのとき赦されのありがたさがいかにしみじみと感ぜられたであろうか。思いやるだに尊い気がする。私は親鸞の念仏を善くなろうとする祈りの断念とよりも、その成就として感ずる。彼は念仏によって成仏することを信じて安住したのである。彼が「善悪の字知り顔に大虚言の貌なり」と言ったのは、何々するは善、何々するは悪というように概念的に区別することはできないといったのである。善悪の感じそのものを否定したのではない。


彼女に振られた
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