知り難きこと陰の如く、 動くこと雷霆の如し  観劇

January 02 [Thu], 2014, 11:55
『知り難きこと陰の如く 動くこと雷霆の如し』2013年12/28 観劇。



なんだこの作品?
難しいのに面白い。
場内四方に客席で、真ん中にステージ。
ステージ上には二回りくらい小さいステージがもう1コ。
それが状況に応じて角度を変え場面を転換していく。
客席の数箇所には役者専用の椅子があり、自分の出番や
演じた後にあちこち場所を変えて座る。
セット入れ替え、場面転換は全て役者によって行われる。

休憩10分を挟んで3時間40分弱。
台詞も多く、全員が複数の役を演じ、セット入れ替えもする。
なんとやるべきことの多い舞台なのか。
なのに稽古期間は3週間。
すごい集中力と記憶力。
圧倒されっぱなしだった。



あり得ないことに開演時間を間違えて出かけ、冒頭20分ほど観れていない。
演出の都合上、開演からしばらく、座席によっては自分の席に座れない。
なので1幕はステージ正面の最後列から観劇し2幕目は自分の席へ移動。
1度の観劇で2方向から観れたのは不幸中の幸いか。
場所が変わると、こんなにも印象が変わるものかと。
単純に舞台の見え方が変わるのは当然として。
それぞれの役の裏の顔みたいなものがなんとなく見えたのかなと。

時間の流れが変わってくるから役から感じるものに変化があって当然だけど。
表情が見えないから背中から感じ取るしかなかったり
声しか聞こえないから台詞のトーンなどで気持ちを探ったり。
観ている側も通常とは違う部分を研ぎ澄まして観るというか。

舞台って目の前で、生で繰り広げられているけど、映画で描く世界のように
出来ることが実は沢山あるんだなと新鮮な驚きがあった。
そして映像では体感できないものがある。



作品内容は単純なものではないかな。
でも面白い。
ナチス、ヒトラーが題材。
意外と知らないヒトラーの事、あの時代。
描き方、ピックアップの仕方によってはとても興味深い事柄。
ずいぶん前に見た、ヒトラーの映画を思い出した。
タイトル覚えてなくて、しかも途中から見たんだけどヒトラーに持ってた印象が
ちょっと変わったのは覚えてる。
ただの悪人ではなくなった。タイトルを思い出したい。。。



2013年12月。
スペースゼロでは面白いことをやっていた。
観て良かった。

『知り難きこと陰の如く 動くこと雷霆の如し』

この節は作品中のどの部分にあたるのだろう。
もちろんヒトラーを意味しているのは間違いないと考えてる。
でもそれだけじゃない気もする。
ヒトラーと彼を取り巻く全ての人、出来事なのか。
本格的に「演劇」という濃い世界を観た気がする。


↓パンフ表紙



↓代表してパンフ掲載1番目の村田洋二郎くん。
彼の声が好きだ(^^)
そしてオフの優しい満面笑顔と真反対の今回の役。
こんな演じ方もできるんだね。
P R
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