排気量の理想と現実

January 06 [Tue], 2009, 18:41
アメリカンバイクが欲しい!となったときに(バイクすべてに言えますが)夢と現実の
狭間に立たされます。
きっとハーレーなどの大排気量のバイクにあこがれる方が多いですが、
現実が受け入れてくれるかどうかは別問題です。

まずは資格(免許)の問題。

中型免許で乗れるハーレーは現行では存在しません。
国内メーカーのバイクもフラッグシップモデルは大型免許が必要な
モデルが多いです。

次に身体的な問題。

足つきのいい車種ではありますが、足がつかなければ難しいです。
ローダウンの方法も多種多様ですが、希望の車種に体が合わせ
られなければ体型にあうバイクの中から選択しないといけないですね。

金銭的な問題。

これが大きいって言う方も多いと思います。お金って言う中には
必要ないほど大きいものはいらないという意味も含みます。
高速道路に乗る可能性も低く、ちょっと乗りなのであれば1000ccを
超える排気量は持て余してしまうでしょう。気軽にまたがれるものを
選ぶべきだと思います。
保険もかかわってくると思います。125cc以下なら自動車の特約として
入れるのでランニングコストは抑えられますし、400ccを超えれば車検も
あります。

場所的な問題。

駐車スペースに制限がある方も多いと思います。物理的に入らなければ
買えません。場所によっても盗難にお金と気をかけないといけないところも
あります。


自動車免許で乗れる50ccの壁。
ファミリー特約保険の125ccの壁。
車検のない250cc(400以下)の壁。
大型2輪の750ccの壁。
いくつもハードルがあります。かかるお金もずいぶん変わってきます。
アメリカンバイクメーカーは多種多様なラインナップを用意して
あなたを待っています(笑)

アメリカンバイクメーカーと日本

December 16 [Tue], 2008, 2:54
日本には独自のジャンル「国産アメリカン」というものが存在し、根強い人気があります。
アメリカンバイクメーカーと日本の始まりというか出会いは意外と古くにさかのぼります。

1912年〜1917年:ハーレーダビッドソン社より日本陸軍にバイクを輸出。
1922年:民間のオークラとJSモデルを契約。
1923年:ハーレーダビッドソン日本代理店誕生。
1925年:国産メーカー(三共社)の契約したバイクが日本に上陸
1932年:ライセンス生産についてハーレーダビッドソン社と三共社が契約(陸王)

生産当初はほとんどがハーレー社の部品でしたが、1937年日本陸軍に正式に採用される
頃には、ほぼすべてが国内生産のパーツでかためられることとなります。
三共社は、社名を変えて(陸王内燃機)戦時中には主に軍用車を生産ていましたが戦後の
1949年に倒産。しかし陸王モーターサイクルが生産を再開。最終的に1962年まで組立て
整備が行われていたそうです。

時は流れ、ホンダからはワルキューレ、マグナ、スティード、シャドウ、レベル、ジャズ、
ヤマハからはロードスター、ロイヤルスター、ドラッグスター、ビラーゴ、
スズキからはイントルーダー、デスペラード、
カワサキからはバルカン、エリミネーターなどなど(もちろん、すべてではありません。
もれてると思いますがスミマセン)各メーカーが考えるアメリカンバイクを表現しており、
どれもアメリカンバイクメーカーということになりますね。

モーターサイクルの歴史2

December 09 [Tue], 2008, 11:41
自動車が価格・耐久性共に進化し普及してくると、実用性の高さから次第に需要は
移っていき、バイクは趣味性の高い乗り物へと変化していきました。

日本の歴史に登場したのは、明治時代にさかのぼります。その後、明治、大正、昭和とすべて
輸入品のみとなっていましたが、大変高価で庶民の手の届かない乗り物だったようです。
もちろん日本国内でまったく作っていなかったわけではなく、生産自体は明治に行われていましたが、
技術的にも生産台数的にも普及するレベルにありませんでした。

しかし、戦争終了と同時に状況は変わります。今まで航空機を作ってきたメーカーは図面を焼かれ、
開発や生産を禁止されました。それでそこで働く技術者が今まで航空機を作っていたマザーマシンを
使用し資材を使ってバイクの生産を始めました。
外的な要因で仕方なかったバイクの生産が、そののち海外にその名を轟かせる最先端マシンを作る
メーカーを生み出したのです。

モーターサイクルの歴史

December 02 [Tue], 2008, 2:14
自転車とバイクの違いといえば、いわゆるエンジン(内燃機関)がついているか
いないかですよね。
実際に私たちが目にする発祥当時の写真はどっちか判別つきにくいシルエットです。
私たちが見て「バイクだ」ってわかるようなものの原型は、1885年にドイツの
ダイムラー社によって作られました。
そののちにヨーロッパやアメリカなどに広がり、アメリカのハーレーダビッドソン社など
によってバイクの完成度が技術の進歩と同じく高められていきました。

バイクが誕生した初めの頃に、その機動性に着目し採用するようになったのは国(軍隊)です。
軍が行動する場所といえば舗装整備された街ではなく、ほとんどが郊外の荒地です。
バイクは戦争で破壊された道路でも、場合によっては道ではないところでも構わず走る事が
出来るので、サイドカーと無線を付けて偵察用に使用したり、指揮官が部隊間を移動する
時などに、使われるようになりました。
時がたつにつれ厳しい環境下で使われながら、改良を加えられたバイクは民間でも利用が
広がっていきます。
自転車のように小回りが利き、、自動車と変わらないスピードで走れるバイクは、仕事や
ツーリングなど様々な分野で利用が広がっていきました。