ニューヨークの交通

May 21 [Tue], 2013, 22:14
ニューヨークでは公共交通機関が極めて発達しており、それがアメリカの他の大都市と異なる点である。2005年の数字では、市民の54.6%が公共交通機関を用いて通勤・通学している[160]。アメリカ国内全体の公共交通機関利用者の約3分の1、そして鉄道利用者の約3分の2が、ニューヨーク及びその近郊に住むと言われる[161][162]。他の地域では約90%が通勤に自動車を利用しているのとは対照的である[163]。アメリカ合衆国国勢調査局によれば、ニューヨーク市民が通勤にかけている時間は、日平均38.4分であり、大都市の中では最長である[164]。

○鉄道
ニューヨークにはアムトラックが通っており、ペンシルベニア駅を発着する。アムトラックの北東回廊を介して、ボストン、フィラデルフィア、ワシントンD.C.などと結ばれているほか、シカゴ、ニューオーリンズ、マイアミ、トロント、モントリオールなどとも長距離鉄道でつながっている。

ニューヨーク市地下鉄は、営業駅数468であり、その数からすると世界最大の地下鉄網である。年間乗客数(2006年で延べ15億人)でいえば世界3位である[161]。ロンドン地下鉄、パリのメトロ、モントリオール地下鉄、ワシントンメトロ、マドリード地下鉄、東京地下鉄など、ほとんどの都市で夜間閉鎖されるのに対し、ほぼ全線で1日24時間営業していることも大きな特徴である。

市とそれを取り巻くトリステート・リージョン(ニュージャージー州、ニューヨーク州、コネチカット州の都市域)は鉄道によって結ばれており、ロングアイランド鉄道、メトロノース鉄道、ニュージャージー・トランジットが走っている。これらの鉄道網は、グランド・セントラル駅とペンシルベニア駅に集中しており、250以上の駅と20以上の路線がある[161][165]。

そのほか,スタテンアイランドを走るスタテンアイランド鉄道、ニューヨーク市地下鉄とニュージャージー州北西部とを結ぶパストレインがある。

○バス
ニューヨーク市都市交通局 (MTA) のバスは、五つの行政区すべてを走っている。バス停の数は1万2507か所である。2008年の1年間で延べ7億4700万人が利用しており、利用者数ではロサンゼルス、シカゴなど2位以下を大きく超えている[166]。

ポート・オーソリティ・ターミナルには、1日に7000本のバスが発着し、1日に20万人の通勤客が利用している。世界で最も繁忙なバス・ステーションである[167]。

○空路
ニューヨークは、国際旅客にとってアメリカへの最大の玄関口である[168]。ニューヨークへのアクセスには、ジョン・F・ケネディ国際空港(クイーンズ区)、ニューアーク・リバティー国際空港(ニュージャージー州)、ラガーディア空港(クイーンズ区)の三つの大空港がある。特にジョン・F・ケネディ空港は、全世界の空の便の拠点となっている。また、四つ目の空港として、ニューヨーク州ニューバーグ近郊のスチュワート国際空港が、上記3空港を管理するニューヨーク・ニュージャージー港湾公社に吸収され、増大する旅客に対応するための緩和空港として拡張整備される計画がある。2005年、約1億人の旅客が3空港を利用しており、ニューヨーク市の上空はアメリカ国内で最も混み合った空路となっている[169]。2004年において、ジョン・F・ケネディとニューアークから国外に出発する旅客は、アメリカを発つ旅客のうち約4分の1を占める[170]。

○その他
ニューヨークでは、公共交通機関の利用者が多いこと、自転車利用者が多いこと(1日12万人[171])、徒歩通勤者も多いことから、アメリカ国内の主要都市中で最もエネルギー効率の高い都市となっている[51]。市内の移動方法の中で、徒歩と自転車は21%を占め、全国の都市圏での割合8%と比べると相当高い[172]。

公共交通機関網を補完するように、ニューヨークには高速道路、公園道路(パークウェイ)が広がっており、ニュージャージー州北部、ニューヨーク州ウエストチェスター郡、ロングアイランド、コネチカット州南西部と市内を結んでいる。これらの道路は郊外からの通勤道路として何百万人にも利用されており、特にラッシュ時には毎日のように交通渋滞が起こり、何時間も立ち往生することもまれではない。ジョージ・ワシントン・ブリッジは、世界でも自動車の通行で最も混雑する橋の一つだとされている[173]。

1811年委員会計画による街路のグリッド化が、市の町並みとその発展に大きな影響を与えた。多数のストリートとアヴェニューの中でも、ブロードウェイ、ウォール街、マディソン街などは、アメリカにおいて、それぞれ自国の劇場、金融、広告産業を指す言葉としても使われている。

そのほか、ニューヨークの交通網を支える足には次のようなものがある。

・北アメリカ最長の吊り橋、ヴェラザノ・ナローズ・ブリッジ[174]
・世界初の機械換気による輸送トンネルであるホランド・トンネル[175]
・ルーズベルト島とマンハッタンを結ぶロープウェー、ルーズベルト・アイランド・トラムウェイ
・1万2000台を超えるイエローキャブと呼ばれるタクシー[176]
・マンハッタンと市の内外各所とを結ぶフェリー

アメリカで最も繁忙なフェリーが、スタテンアイランドとロウアー・マンハッタンとの間8.4kmを結ぶスタテンアイランド・フェリーであり、年間1900万人超の乗客を運ぶ。

参照:Wikipedia「ニューヨーク

[PR]池袋駅周辺の脱毛サロン

ニューヨークの教育

May 21 [Tue], 2013, 22:13
ニューヨーク市の公立学校システムは、ニューヨーク市教育局によって運営されており、アメリカ最大である。約110万人の生徒が、1200超の小学校・中学校で教育を受けている[153]。そのほか、宗教系・非宗教系併せておよそ900の私立学校がある[154]。ニューヨークが大学都市だというイメージは余りないが、実は約59万4000人の大学生がおり、これはアメリカで最大である[155]。2005年現在、マンハッタンの住民の5人に3人はカレッジの卒業生であり、4人に1人はより高い学位を持っており、アメリカの都市の中でも高学歴の人が集まった都市の一つである[156]。コロンビア大学、ニューヨーク大学、フォーダム大学、セント・ジョーンズ大学、ニュー・スクール・フォー・ソーシャル・リサーチ(New School For Social Research)、イェシーバー大学、クーパー・ユニオン、ジュリアード学院、マウント・セント・ヴィンセント大学、スクール・オブ・ヴィジュアル・アーツなど、宗教系や専門系など含め多くの名門私立大学がある。また、公的な中等後教育の機関としては、アメリカ国内第3位の規模を持つ公立大学であるニューヨーク市立大学、ニューヨーク州立大学がある。
コロンビア大学図書館。

医学・生命科学の分野での研究も盛んである。ニューヨーク市内で年間に授与される学士より上の生命科学の学位はアメリカ国内最大であり、医師免許を有するのは4万人、この地の医療機関から生まれたノーベル賞受賞者は127人いる[157]。アメリカ国立衛生研究所から受ける研究資金額では、アメリカの都市中第2位である[158]。主な生物医学研究機関としては、メモリアル・スローン・ケタリング癌センター、ロックフェラー大学、SUNYダウンステート・メディカル・センター、アルバート・アインシュタイン医科大学、マウントサイナイ医科大学、ウィール・コーネル・メディカル・カレッジなどがある。

ニューヨーク公共図書館は、アメリカ国内で最大の蔵書を誇る公共図書館であり、マンハッタン、ブロンクス、スタテンアイランドにサービスを提供している[159]。クイーンズには、クイーンズ行政区公共図書館があり、これは国内第2の公共図書館である。ブルックリンにはブルックリン公共図書館がある[159]。ニューヨーク公共図書館の組織内には、黒人文化研究アーサー・ションバーグ・センターなど、いくつかの研究図書館がある。

参照:Wikipedia「ニューヨーク

ニューヨークの治安

May 21 [Tue], 2013, 22:13
2005年以来、ニューヨークの犯罪発生率はアメリカの25大都市の中で最低を守っている。1980年代から1990年代初頭にかけての犯罪抑止政策により、多くの地域を吹き荒れたクラックブームの時代と比べ安全になった。2002年までに、ニューヨーク市は人口10万人超のアメリカ216都市の中で、全犯罪の発生率が197位となっている。凶悪犯罪は1993年から2005年までの間に75%減少し、その間、国全体では増加傾向にあったのに対し、減少を続けていた[146]。2005年の殺人事件の発生率は1966年最低の水準となり[147]、2007年には、1963年に犯罪統計が出版されるようになってから初めてとなる、殺人事件500件未満という記録を生んだ[148]。
警察官が被疑者に対して発砲する件数も減っており、2010年は1971年の統計開始以来最低となる93件で、初めての二桁台となった[149]。過去最高が1972年の994件なので、2010年はそれのおよそ1/10である。また警察官に撃たれて死亡また負傷する者の数も過去最低となり、警察官に銃撃で制圧された者の数は34人であった。警察官1000人あたりの致死性射撃(Fatal Shooting。被疑者に対する執行実包の危害射撃)の割合も2002年が0.34だったのに対し、2010年は0.24となっている。
これは警察官が射撃を必要とする状況自体が減ったと考えられ、ケリー・ニューヨーク市警察委員長(Police Commissioner、日本の公安委員長に相当)は「警察官の増員と装填弾数の増加にも関わらず致死性執行件数が減ったのは、警察官の訓練と抑止力が治安向上に貢献したからだ」と述べている[150]。

社会学者や犯罪学者の間では、なぜニューヨークの犯罪発生率がこれほど劇的に減少したのかについて、意見の一致は見られていない。CompStatや割れ窓理論といったニューヨーク市警察のとった新しい戦術の功績であるとする者もいる一方、クラックブームの終焉や人口の変動によるものだとする者もいる[151]。

1820年代の「40人の盗賊」や「ローチ・ガーズ」といったストリートギャングの跋扈以来、ニューヨークは組織犯罪の舞台として見られてきた。20世紀には、五大ファミリーの牛耳るアメリカン・マフィアが台頭した。ブラック・スペーズなどのストリートギャングも20世紀後半に伸張した[152]。

参照:Wikipedia「ニューヨーク
P R
2013年05月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
ヤプミー!一覧
読者になる
http://yaplog.jp/us06fp1y/index1_0.rdf