『文化遺産の日に訪れた場所』で話題に出した
château du Haut-Koenigsbourg(オー・クニクスブール城)
アルザス地方のワイン街道を車で走っていると山の上に見えてくる、バラ色の砂岩で出来たこのお城
年間60万人が訪れる人気の観光地としてフランスの観光ウェブサイトに紹介されています。
12世紀にはすでにこの地に建てられていて、17世紀の30年戦争で焼け落ち廃墟となっていたのを、20世紀初頭にドイツ皇帝ウィルヘルム2世が再建し現在の姿に。
第一次大戦後からフランス領になったという経緯があります。
お城の模型
「オー・クニクスブール城」もしくは「オー・ケーニグスブール城」と検索すると、ここを訪れた方々が日本語で書かれた素敵なブログがたくさんあるので、ここでは子供が楽しんだ部分を中心に紹介してみます。
門をくぐるとすぐの所にあるショップに売られている剣や盾
ディスプレイされている「中世の騎士」コスチュームを見て、息子のテンション
重厚で高い壁に圧倒されます。
建物の壁や
部屋の壁、天井にも中世の騎士の壁画が。
甲冑を着た人形。
あまりにリアルなので2歳の娘は怖がっていました
槍や剣など、武具の展示も。
息子が最も興味を示したのが大砲の展示。
ファイヤー!と軍の司令官になりきってみたり
爆音がしたかのように驚いてみたり・・・
大砲だけなら以前にも何度か見たことがあった息子ですが、「このお城の雰囲気+大砲」というのがよかったのでしょう。大喜びでした。
そして、標高755mの山の上にあるお城の最上部からの眺めも楽しみのひとつ。
人の姿が小さく見えますね。
晴れた日には、
ぶどう畑の広がる平原が一望できます。
アルザスのワイン街道を車でドライブ!!という方におすすめの観光スポット。
個人的には、ぶどう畑のブドウが色づく頃、または葉っぱの金色に輝く秋の天気の良い日に訪ねるのが好きです。
曇りや霧の日だと眺めが楽しめないですものね。
うちの子のような剣や騎士が好きな男の子も楽しめる場所だと思います。
※文化遺産の日や、11月〜3月の第一日曜日は入場無料になるそうです。
château du Haut-Koenigsbourgの公式ウェブサイト
www.haut-koenigsbourg.fr
お城には日本語の案内(右)も置かれていました。
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