ユノの困惑

January 13 [Sun], 2013, 5:56
マロール家の夕飯は、今日もユノとロビンの二人だけだった。
両親は忙しくて夜遅くにならないと帰ってこないため、いつも2人で作って食べているのだった。

『いやー!!!今日のハンバーグも美味しいな、ユノ!!!』
『ほんと???嬉しいっ★』

たった2人でも、寂しいと思うことはなかった。

(だって私にはお兄ちゃんがいるもん)
(だって俺にはユノがいるからなw)

流石、なんというかwww
良く言えば仲睦まじい兄妹愛とでも言うのだろうかw
楽しい雰囲気が漂う食事中に、ロビンがふと思い出す。

『お、そういえば今日来た転校生はユニークだったなーw!!!』
『えっ、あ、うんっ、そうだね!!!』
『金髪でイタリア育ちなんて、スゲーよなーwなんか憧れちまうなっw』

ロビンがウランディ達のことを話していくたびに、ユノの視線はどんどん落ちていく。
食事をしていた手も次第に止まっていく。

『ユノ?どーした?』
『あっ、うぅん、なんでもないよ!!!大丈夫大丈夫!!!』

ユノは慌てて元気を取り繕った。
でも、心の中では全くもって先程まであった食欲も消え失せてしまっていた。

(どうしよう…)

明日、やっぱりウランディさんに話すべきかな。。。
でも、本当にそれっていいのかな。。。

ユノがモヤモヤとした感情に困っている傍ら、ロビンは「おかわりー!!!」と叫んでご飯3杯目にいっているのは、後で気づくことになるw
P R
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