博多華丸 R―1王者に 

2006年02月20日(月) 16時08分
ピン芸人No.1を決める「R―1ぐらんぷり2006」決勝が都内で行われ、16年目の漫才コンビ「博多 華丸・大吉」の博多華丸(35)=吉本興業=が、俳優・児玉清(72)のモノマネ話芸で優勝した。過去最多エントリー1761人の頂点に立つとともに、賞金500万円を獲得。駆けつけた相方・博多大吉(34)と喜びを分かち合った。昨年3位のあべこうじ(31)が2位、一昨年の覇者・浅越ゴエ(32)が3位。4回連続決勝進出の友近(32)は6位に終わった。  優勝が決まった瞬間、両手を突き上げた。「博多のみんな、やったばい!」。瞳を潤ませた華丸が叫んだ。“福岡のスター”が全国区に躍り出た瞬間だった。  一世一代の舞台は、得意の児玉清のモノマネで勝負に出た。人気番組「アタック25」風の軽妙な“あいうえお作文”を披露。アニメ「アタックNo.1」のテーマも使って爆笑を誘った。本来ピン芸人ではないハンディを全く感じさせなかった。  「―華丸・大吉」は地元では知らない人がいない人気者。しかし、全国進出の夢は捨てなかった。同期のカンニング竹山(34)の活躍にも刺激を受けた。結成15年目の昨年4月に上京。華丸にとって妻子を連れた“覚悟”の旅立ちだった。ゼロからの出発―。相方と見分けさえつかない関係者もいた。TV番組のオーディションでは芸歴3、4年目の若手と競った。  そんな苦労を共にする大吉が、今回の挑戦を後押しした。「勝手に相方が応募した。“ネタは書くから”って」と笑わせた華丸。実際は相方との“合作”で「賞金の半分は渡す」と潔く感謝した。ところが、華丸以上に感激していた大吉は「もらいづらい」と素で苦笑い。心温まる光景だった。  博多での番組は続けており、華丸の地元への思いは今も格別だ。自身の“取り分”250万円について「中洲で使う。東京で稼いだお金を博多で使う」と宣言した。でっかい“金メダル”を手にした福岡の星が、全国制覇への道を歩み始めた。続きを読む
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