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USTだって、ニコ生だってOKよ! Jストリーム早坂さん / 2010年07月31日(土)
 「2000年当時は数十ピクセル程度の動画を配信していた。動きもカクカクだったし、音声も途切れ途切れになることがあって、大変だった」。そう話すのはJストリームの早坂真有美執行役員だ。7月28日に開催した本誌主催イベント「ライブ配信マーケティング、成功への道 2010」でのことである。

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 Jストリームと言えば、1997年に創業した老舗の動画配信企業。当時はブロードバンド回線も普及しておらず、現在と比較にならないほどリッチコンテンツも少ない時代である。冒頭のコメントのように動画というと技術的にも難しい障壁の高いサービスであった。

 ところが今やブロードバンド回線は当たり前になり、USTREAMやニコニコ生放送のようなライブ配信サービスも増えた。数十ピクセルどころか1080pのフルハイビジョンで、PowerPointのスライドを交えながらの配信もできる。セミナーに出席できなかった申込者に対して動画配信したり、これまで大企業が支社間を衛星通信で結んで行っていた大規模な遠隔会議から乗り換えたりなど、機能面だけでなくライブ配信を使ったソリューションがコスト面でも優位になっているという。

 「リアルイベントの代替としては、何と言ってもコスト削減。箱ものを用意するのにかける100万円もあれば1000人以上へのリーチも可能だ。また作ったばかりの資料をすぐ出せるのもいい。制作のリードタイムも短縮できる」

●マルチストリームの利点

 JストリームはUSTREAMやニコニコ生放送と異なり、視聴者が集まる特定の場所(メディア/コミュニティー)を持っているわけではない。この点、不特定の視聴者を集めるのは苦手と言えるかもしれない。その一方、Jストリームの配信機材を利用してUSTREAMやニコニコ生放送に配信することが可能だ。USTREAMだって、ニコ生だってOK――というわけである。

 具体的には大和証券の事例だ。こちらはUSTREAMと大和証券の自社サイトにハイブリッド配信した。1時間の配信を解析した結果、USTREAMでは1500人ほどの合計視聴者数となったが、平均視聴時間は15分前後。一方、大和証券の自社サイトでは視聴者は1000人ほどにとどまったが、平均視聴時間は50分を超えたという。

 「USTREAMでは興味や関心を持つ層にアプローチし、大和証券の自社サイトでは見込み顧客にリーチできたのでは」と早坂さん。“危機管理”の面でも見逃せない。USTREAMやニコニコ生放送の無料プランでは、サービスがダウンしても文句は言えない。せっかくの生放送なのにうまく配信できない場合もあるのだ。こうした危機管理にマルチストリームが解決策になり得るのだ。

 自社サイトへの配信時に動画プレーヤーをカスタマイズできるのも強みだ。USTREAMへの配信時はUSTREAMのプレーヤーを利用せざる得ないが、大和証券のケースではプレーヤーの脇にBBS(掲示板システム)を設置した。「人気のあるアナリストが登場すると『○○さん登場!』などと書き込まれていた」という。「目的に応じてプレーヤーも工夫できる。指標が資料のダウンロード数ならダウンロードボタンを大きくするべきだ」

●オンデマンドは5分が限界、生放送なら最後まで

 ではライブ配信をする際のポイントは何だろう。直前に講演したヒマナイヌの川井拓也さんと同じく早坂さんも「ライブ配信ではコミュニケーションの設計が重要だ」と指摘する。「Twitterだけでなく、アンケート機能をつけたり、ダウンロードボタンをつけるとコミュニケーションが活性化する」。集客方法は主に、メールマガジンや自社サイトを活用。「前日の集客メールが効く傾向がある」という。このほか、「営業マンにチラシを配ってもらう」という人海戦術も実施しているようだ。

 ライブ配信での悩みは解析ツール。視聴者数や同時接続数、視聴時間などはログでとれるが、今後はさらに詳細な解析を求められてくる。動画視聴解析ツールはいろいろでてきてはいるが、「ライブ対応の解析ツールはわたしの知る限りまだない。出てくるのを待っている」。

 ライブ配信は1回限りの撮影で、人員や機材、回線環境などをそろえるだけでも大変だが、「オンデマンドの動画だと視聴時間は平均5分が限界だが、生放送は最後まで見る完視聴が多い」とメリットも示した。【鷹木創,Business Media 誠】

【7月30日10時3分配信 誠 Biz.ID
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100730-00000014-zdn_b-inet
 
   
Posted at 14:49/ この記事のURL
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