流通業の変革としてのインフラ・ブロードバンドネットワーク

May 24 [Thu], 2012, 19:48
18世紀に勃発した産業革命は、世界に強烈な化学反応を起こし、生産が需要を上回ると言う需給ギャップの発生が、やがて西洋を帝国主義国家にならしめ、もって帝国主義時代が長く続くこととなりました。
今現在私たちが経験しているインターネットというインフラの革命は、既存の流通事業を完全に破壊し、跡形も無い更地にしてしまうほどの力を秘めていると言えますが、デジタルコンテンツの流通もその例外ではありません。

そして、デジタルコンテンツのネット上での販売が一般的になった今、そういった場を提供するポータルサイトの存在がにわかに注目をされています。
たしかに、経済産業省の政策的な後押しもあり、日本のデジタルコンテンツ市場は成長をし続けていくと予想されていますので、当面この流れは続くでしょうね。
なかでも、gcolleとinfopotのサイトは、それぞれ特徴を出して頑張っている印象があります。
老舗と言われるダウンロード販売サイトが次々と淘汰されていく中で、順調に生き残っているからにはやはりそれなりに経営努力をされているというところでしょうか。

もちろん、実商品のポータルサイトとしてamazonが巨人になったように、デジタルコンテンツのポータル専業として、これからどこかの会社が巨人化していく可能性も0ではありません。
日本の企業にそのパワーがあるかどうかは、ひとえにこういったサイトの踏ん張りに掛かっているわけですが、ネットの商売は、ハードもソフトもポータルもアメリカ企業が幅を利かせているだけに、日本企業からこういったところに対抗するところが現れて欲しいところです。
そのgcolleやinfopotには、応援サイトもたくさんあるので、こういったブログなどが企業に力を与えてくれるのでしょうね。
官民を上げて、日本のコンテンツ産業のパワーで外貨を稼ぐと言う施策自体は間違っていないと思いますので、大筋ではそのような方向に社会を向けていって欲しいと思います。
gcolle

一方で、産業の成長には競争相手の存在が不可欠です。
こちらのサイトも、かなりinfopotに肩入れしているようですが、会社にとっては大きなラブコールでしょう。
ユーザーの声を軽視したら、本当にネット企業は容易に炎上してしまうので、期待を裏切ったら大変な事になりそうですがw
ネット上の爆発力は、時に文字通り爆弾となって、サービス提供者側にも火の粉が降りかかるリスクを、事業者は常に念頭に置かなくてはなりません。
gcolle

いずれにせよ、そこには原理原則が存在すれば、それほど懸念する必要はありません。
そしてとにかく、どんな商売でも目先の利益だけに走ると必ず失敗します。
日本企業は本来その辺りが強いはずですので、ぜひ頑張って欲しいと思います。
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