ビジネススクールについて説明&紹介

December 06 [Thu], 2012, 21:15
小さい自我の周りに垣を作ってその中に蟄居しようという心が、自己の中にある積極的なあらゆるものを自由に伸して湧き上る生命の泉に躍入ろうとする心に移って行った。要するに健康なるもの、自由なるもの、生命的なるものの豊かさに私は初めて目覚めさせられたのだといっていい。私はこれらのすべてに関して心からの感謝を一高に捧げる。やがて価値の転換と概念の改造とがすばらしい勢いで行われる時がやって来た。かつて新しいと考えられたものがかえって古いものとなり、かつて自由と思われたことがいまは窮屈として考えられるようになった。懐疑と憂愁とについて語った私が、夢と感激とを語るようになって来た。ロマンチストという言葉が、その頃の私を呼ぶに最も適しい名であったであろう。上にもいったように、哲学についての誤った概念に固執していたことと自己の哲学的才能に対して不安を感ずるようになったこととが、私をいま一度文学へ引戻そうとしたけれども、私はそのときでさえ文学において古典的なものを観念していた。哲学においてカントが私の師であったように芸術に関してはゲーテが私の師であった。私の中に次第に貯えられて来た音楽、絵画、彫刻などの観照が、私の芸術観の偏狭を少しずつ破ってそれを芸術的良心の源に尋ねることに貢献した。私はここに私の芸術論を試みることを必要だと考えない。
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