キメラの繭 

2006年10月14日(土) 20時55分
「キメラの繭」高野裕美子 今流行の鳥フルのお話……でもない。 いやぁ、遺伝子組み替え技術というのは素晴らしいと思っていたけど、実際こんなことのなったら怖いなと思った。 まぁ、そんなことはないだろうけど。 理系の人ではない様子のに、じっくり調査されて小説にもされて、すごすぎる。

安東能明 その2 

2006年10月01日(日) 20時24分
「死が舞い降りた」
猛禽類を使っての殺人。
簡単に行くわけがない。
トリックは「よく思いつくなー」と感心した。
この本でイケてないのは、ただ一つ。
人が面白いと思っている本を、けなす後ろの解説が×!
面白いもんは面白いんじゃ〜!

「螺旋宮」
ミステリじゃなくてホラーだろうか。
死ぬ条件は、読んだ瞬間に分かってしまったので、あとは「何やっているんだぁ、この人達」と感じた。
分かったような、分からなかったような小説だった。

原発 

2006年10月01日(日) 20時21分
原発「北川 貢一」
原発が陸上自衛隊に占領されたり、東京都下に原発があったりな小説だった。
ちょっと描写が陳腐だったり、漢字の誤変換が気になったりした。
が、そんなことどうでもいいや、と思わせるくらいおもしろい。

なかなかハードボイルドだった。

安東能明 

2006年09月03日(日) 16時58分
「15秒」
初"安東能明"。
どういうジャンルの物か分からず手に取ったので、SFなのかミステリなのかはたまたホラーなのか……?と思いながら読んだ。
SFなら超科学的な解説で15秒の謎を解くだろうし、ミステリなら現実的な技で15秒の謎を解くだろう。
結果は「なーんだ」って感じ。
尼崎の電車脱線事故以前に書かれているので、なかなか先見の明がある人だと思った。

「幻の少女」
テーマは痴呆。
自分がこんな風になったら怖いなぁなんていう感じで読み始めたけど、予想外な結末だった。
書きたいことを書くとネタバレになるので、詳細は本を読んで下さいませ。

3冊まとめて 

2006年07月22日(土) 23時44分
「Pの迷宮」深谷忠記
今回は「パニック障害」がテーマの小説。
前読んだ「目撃」と同じで、人間の記憶というのはアテにならないということを再度書いている。
まぁ、その通りだろう。
途中までは、テレビでもニュースになっていたようなことが話題になっているため、先が読めてしまう。

「日の砦」黒井千次
感想を書こうとした。が、思い出せない。
ひょっとして読まずに返したかと思った。
よく考えてみたら、ちゃんと読んでいた。
連作短編集である。それなのに、3章か4章かまでそうであることを気付かなかった。そのあたりでようやく、登場人物の名前が一緒であることに気付いた。
結婚、定年退職とターニングポイントを迎えた家族。
そんな4人家族(両親と兄妹)の日常を、主人公を変えながら描く……話だった気がする。

「赤の謎」(乱歩賞受賞作家。中短編集)
時間切れ。一部だけ読んで返した。以下読んだ物。
長坂秀佳 『「密室」作ります』
残念ながら、犯人もオチも分かりやすすぎる。途中はおもしろい。
弟切草のときにも思ったけど、変なところにカタカナを多用するのがちょっとキモチワルイ感じがする。
高野和明 『二つの銃口』
ミステリじゃないです。でも、おもしろかった。
臨場感がすごい。

インストール 

2006年07月10日(月) 22時36分
綿矢りさ「インストール」
まぁおそらく一生読まんだろうな、と思った小説ではあるけど、なんとなく視界に入ったので借りた。
薄くて、ページ当たりの文字が少ないから読みやすそうだ、と思った。軽いのを読みたかったのだ。

内容……冒頭の句読点の欠けた会話文は、例の「傑作集2」の優秀賞を彷彿とさせた。読みにくいことこの上ない。
その他はそれほど読みにくい文章でもないし、一時間もかからずに読み切ることができるので、軽いのは軽い。
しかし、1000円出して買うかといわれると、いらない。
「高校生がエロチャットの小説を書いた。だから売れた」って感じ。

一つ気になった。
「制服のスカートに、車が垂らしていったガソリンの油が染み込んでいくのが分かる。」
車ってガソリン垂らすのだろうか。揮発しないのだろうか。
若干、エンジンオイルかなーとも思う。

滅びのモノクローム 

2006年07月09日(日) 9時50分
三浦明博「滅びのモノクローム」

久しぶりに乱歩賞でも読むか、と手に取った。

骨董市で骨董品のリールを転売目的で安価で購入。
一緒にフィルムまで付いてきちゃったよー。

なんて小説。
まぁもちろんそのフィルムが問題だったわけですが、第二次世界大戦前後のとある問題が主題になっている。
さすが乱歩賞。テーマからしてスゴイ。

よるねこ 

2006年07月09日(日) 9時46分
で、ちょっと軽いのも読みたくなって手に取ったのがこれ。
姫野カオルコ「よるねこ」

確か大学時代に「ひと呼んでミツコ」を授業中に友達に借りて読んだと思う。
時間の無駄だなぁ(テスト前だった)と思いつつ、笑いを堪えるのに苦労した。

今度もそういうのかなーと思ったけど、笑い転げる小説ではなかった。
でも、姫野さんはこういうのも書くんだーと驚いた。
短編集。おもしろかった。

白夜行 

2006年07月09日(日) 9時39分
「白夜行」東野圭吾
知人たちが絶賛していたので貸してもらった。
東野圭吾というと、どちらかというと軽い小説が多いような気がしていたけど、これは重い感じ。
自分が白夜行している気分になった。
「手紙」なみに読むのに疲れた小説。

「おもしろいかつまらないか?」と聞かれると「途中でやめられなかったからおもしろいのかな」という感じだけど、普段小説をあまり読まないらしい知人達が最後までちゃんと読んだのがビックリな感じだった。

フーコー「短編小説」傑作選2 

2006年07月09日(日) 9時35分
フーコー「短編小説」傑作選2
投稿小説の「傑作選」……らしい。
星新一のショートショートコンテストみたいなのを想像して借りたけど、かなり違う感じ。
特にテーマがあるわけでもないらしく、続けて読むのも辛い。
正直、途中で読むのをやめた。

「優秀賞」、の時点であの文章だものなぁ……。
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