今年もやります!外来植物アレチウリ除去活動 利根運河協議会
July 17 [Mon], 2017, 13:47


こんにちは!蝉の元気な声が響く中、釣りをする親子連れさんの姿が見られる利根運河より、まもなく7月19日、利根運河協議会さん発「今年もやります!外来植物アレチウリ除去活動」のダメ押し告知を致します。詳細はチラシ拡大版➡こちら暑いですけど、どこにいても暑いと思いますのでぜひご参加くださいませ。

活動の目的と内容は以下ご覧ください。
「完成から100余年の歴史を持つ「利根運河」は、貴重な土木遺産であるとともに、豊かな自然が残された多様な動植物のすみ場所です。利根運河で確認される植物は500種以上もあり、そのうち約30種が環境省や千葉県んのレッドリストにも掲載される貴重な植物※です。その一方、記帳植物の生育を妨げる、アレチウリのような外来植物も侵入しています。(※「利根運河の花ごよみ」(2006年)より)

〈アレチウリ 憎々しい名前で少しかわいそう〉
本活動は、貴重な植物を守る重要な取り組みの一つで、河原に生えている外来植物(アレチウリやオオブタクサなど)を手作業で抜き取ります。地域の自然を感じる機会となるよう、利根運河の生物(魚類等)の展示も行う予定です。」

平成29年7月19日(水)9〜11時(8:30〜受付)
集合場所:利根運河一里塚第2緑地(市立柏高校前)
事前申し込み不要、当日現地まで直接お越しください(参加無料)。

〈橋の上から摘み取りのディレクションをする担当さん〉
利根運河協議会ってなあに?と、思われた方、以下お伝えしますね。
「利根運河協議会は、利根運河において、地域の人びとに親しまれ、周辺の自然環境や歴史文化と調和した、より美しい環境が形成されることを目指し、野田市・柏市・流山市・千葉県・国土交通省の行政関係者、有識者、民間団体の代表によって、平成19年(2007年)に設立されました。関係機関が連携・協力しながら、利根運河の生態系の保全や観光振興などに関する取り組みを進めています。➡参考:利根運河エコパークホームページ」

ちなみに、協議会さんの環境保全活動は一年を通して行っています。例えば上の写真、菜の花のように見える黄色い花、この頃利根運河にびっしり生えていますが、あちらも古き懐かしい日本の里山風景の中にある菜の花とは程遠い外来種セイヨウアブラナというらしく、堤防をいためるだけでなく、利根運河の生物たちのバランスを崩す脅威の一つなのだそうです。驚きますよね、でも、そうなんですって。生物多様性の豊かで貴重な自然を守るため、うんがいい!日記もいろんなことを発信いたしますので、皆さんもぜひ興味を持っていただき、どうしたらいいかなを一緒に考えたり、ご参加いただきたいです。

7月19日、集合場所の市立柏高校は利根運河沿いに建ち、レンタサイクルでサイクリングロードを通ればあっという間に到着します。こちらもご利用くださいね。➡レンタサイクルのお申し込み
チラシにも書いてありますが、飲み物たくさん持参、長そで着用はお勧めです。
あ!今回、河原での作業は安全のために中学生以上の方の参加となるそうです。ご注意くださいね。

ともあれ、引っこ抜く作業はある意味ストレス解消的な気持ちよさがあり、川がきれいになるのを見るのは、お部屋のお掃除と同じくらいやはり快感です。夏の利根運河でいい汗をかきながら環境保全、お待ちしています。
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