沖縄のダイビングと海水温度 

October 04 [Fri], 2013, 11:15
ゆったりと時間の流れを感じられる沖縄は、年中暖かな気候に恵まれています。
ダイビングのスポットとしても有名な沖縄は海水が透き通っているだけでなく、さまざまな海洋生物や海水温度などの理由も沖縄の特徴として挙げられます。
ダイビングを夏のシーズンだけの人はそこまで気にする事はありませんが、水温が低い時のダイビングは通常よりも注意が必要になります。
幸いにも沖縄は寒い時期であっても水温が21℃あたりを例年で記録していますが、これが下回った時、どのような変化が起きるのか?
水というのは、熱を効率よく奪う働きをします。
夏の暑い時期に冷水のシャワーを浴びると最初は気持ちよく感じますが、時間が少し経つと寒気がしてくるかと思います。
空気で奪われる熱と水中で奪われる速度には約25倍もの開きがあると言われています。
水中を潜降するダイビングはまさに熱が奪われる環境にあります。
水温が低い環境下で時間経過すると人間は次第に低体温症を引き起こします。
この症状はハイポサーミアとも呼ばれ、直腸温度が35℃を下回った時に起こり、ダイビングで要注意です。
人によって症状の発症する時間が異なるのは、体型によります。
脂肪量や体重、身長などが関係してきます。
また、ハイポサーミアが深刻化して、直腸温度が20℃以下になったとき、震えは既に止まり、逆に筋硬直になり生存できない状態が凍死にあたります。
対処の方法ですが、水中で震えが始まったら、冷静に落ち着きます。
むやみに身体を動かすのは体力の消耗を激しくして悪化してしまいます。
まずは水に露出する面積を減らすことが第一です。
脇を開かない、両足を閉じる、バディと密着するといった対処をした後浮上していきます。
また、風でも熱を奪われてしまうので、身体から水分を拭き取り、濡れていないタオルなどを羽織り熱を逃がさないようにしましょう。
そして、できるだけ動かないようにして、安静にします。
身体を温めるために運動するのは逆効果になります。
また、温かいドリンクがあるなら、ゆっくりと身体を温めてあげましょう。
ただし、酒類を摂取すると血管が膨張するので、放熱を加速させてしまうので注意、そして利尿作用効果があるドリンクもなるべく避けましょう。(珈琲やお茶)
ハイポサーミアの事前予防策としては、防寒具が一番になりますが、放熱が早い部分である頭部をしっかりと防寒するためのフードやフードベストがあると安心です。
沖縄 ダイビングでハイポサーミアの症状を引き起こすことは少ないですが、寒さに弱い方や細身の人は十分に注意しましょう。
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