Idly 

2005年11月03日(木) 15時31分
眠い…眠いぞ…目が痛ぇぇぇぇぇぇぇえええ!!(うるさい

と、どうでもいいことは放って置いて先日文化祭の打ち上げとやらに行きました(*ノ∀`*)b
近くの飲食店でやったんですけどね…
ドリンクバーだけで6時間粘りましたw(最悪
あの店員の迷惑そうな顔は忘れられませんよ…ww
ものすっごい睨んでましたからw
そんで何回か注意もされてしまいました(´・ω・`)
「お客様、他のお客様の迷惑になりますんであまり大きな声を出さないで下さい。それと早く帰れガキども。
って感じでしたねw
別の意味でも楽しかったですよーw
また行きたいデスネ。

それでは、短文ながら今日はこの辺でw
もうすぐテストですからねw
勉強しなくては(`・ω・´)
それでは。

Song to you 

2005年10月29日(土) 18時32分
うぃーっす、お久しぶりです。海栗です。
え? 誰ですか? ですって?
…やだなぁ、新鮮一番海栗様じゃないですか(´・ω・`)

まぁ、それはおいておいて…

今日は合唱祭がありましたよー。
いや、正確には文化祭ですけどね、合唱を発表しあうだけの会なのであんなもん合唱祭で十分ですよw(ひでぇ
うちのクラスはというとですねー…

な、なんと金賞でございます(*ノ∀`*)b

嘘です。Σ(´ω`) 
賞など一つも取れてございませんが何か?(´A`)
まぁ、これもおいておいて…

ばんしょうしゃしょ…ばんしょ…ばん、ばんしょうしゃしゃう?(殴
あれ?いえないな…(嘘つけ
伴奏者賞って賞があったんですけどね、それを取った伴奏者が
お前はピアニストかってくらい上手くてすごかったですね…w
何?オレコンサート来てたんだっけ?って気分でした。
あとまたそのクラスの指揮者様がカッコ良かったんですのよー(あれ?おばさん?
バッバッバッバッ!!!って感じでした(蹴
うちの合唱とは月とスッポンって感じですね。
でも正直月とスッポンてどんくらいレベルが違うのかわかり難いですけどね(,,-ω-)(-ω-,,)

それでは、だらだらと書きましたがこの辺でグッピー(=゚ω゚)ノシ

Third story No.1 

2005年10月21日(金) 18時06分
第三話 ―少年と新クラスと金髪獅子ヘアー―

祥吾と美羽と見た目5年生先生は1-Bと札がかけてある教室の前で止まった。
先生「いいか? 挨拶はよろしく程度でいいぞー?」
美羽「先生、何で私は祥吾クンと同じ組なんですか?」
先生「それは知り合いが一緒の方が楽だというこっちの都合でだなー」
祥吾「え? 先生、そんな身勝手な理由で決めちゃっていいんですか?」
先生「それじゃいくぞー」
祥吾「っておい!! 聞けよ!!」
ガララッという音に反応するかの如く先程まで廊下まで筒抜けだった声が静まり、先生達の方へ視線を集めた。
先生「みんなー、おはよー。今日は転入生を連れて来たぞー」
おぉぉ…と感嘆の声を洩らすクラスメート達。
先生「それじゃ、自己紹介してくれー」
美羽「静岡から来ました、城戸美羽です。皆さん、よろしくお願いします!」
パチパチパチ…という拍手もやみ、祥吾も紹介を始めた。
祥吾「同じく、静岡から来ました、八神祥吾です。よろしくお願いしまーす」
パチパチ…と拍手がした。…あれれ? 美羽の時より少なくないですか?
男子「センセー、美羽ちゃんの席オレの横でえぇんちゃうー? 丁度空いてるしー」
突然、真ん中の最前列に位置する男子がエセ関西弁で提案をした。
先生「黙れよー、涼ー。美羽と祥吾は一番前に座ってもらうからなー」
男子「先生!! 返事がテキトーすぎちゃう!? もっと絡んでこなあかんて!!」
先生「とりあえず真ん中の列の奴らは一個ずつ後ろに下がれー」
涼と先生に呼ばれた男は大柄で身長は170cmくらいか。
金色の髪の毛はあちこちが無造作にあがっていて、後ろから見るとライオンの様な頭だ。
さらに首には銀色のドッグタグ、右耳には3個のピアス。いかにも悪い子ですといった感じだ。
先生「それじゃ、美羽と祥吾は教卓の前に座れよー」
美羽「ちょ…先生! 何でこいつと隣同士に…」
先生「それじゃわたしの紹介からするぞー」  ↓に続く

Third story No.2 

2005年10月21日(金) 18時04分
・・・この人、人の話を聞かないスキルを持ってるな・・・
祥吾がしょーもない事を考えている間に真ん中の列は一人ずつ後ろに下がり、先程まで最前列獅子ヘアーが座っていた席が空いた。
とりあえずそこに座った祥吾と美羽は見た目5年生の先生の紹介を聞いた。
先生「名前は小春萌黄(こはるもえぎ)。しっかり覚えとけよー? こう見えても21歳だぞー」
21歳…? 21歳といったらもう成人式を終えてるんですか? あれ? 小学生が成人式?
小春先生「はい、そこー? ものすごく不満そうな顔するなよー? 先生この前街中で煙草で一服してたら歩道されたんだぞー?」
生徒「小春センセ、それでは小学生に見えるという事を肯定していますよ」
窓側の列の真ん中辺りにいた爽やかな少年がすかさず突っ込む。
半信半疑(いや、8:2くらいか)な祥吾だが、今はその話は保留にしておく。
小春先生「それでなー、最近悪魔学と天使学にハマっててなー、これがまた―――」
キーンコーンカーコーンと、先生の話を遮るかの様にありきたりなチャイムが鳴った。と思うと、小さな声よっしゃー! という声が前の

方からした。
小春先生「――それじゃ、終わるぞー。おまえら、転入生いじめんなよー」
見た目小学5年生の教師はそう言い放ち、教室を出て行った。
―――と、思った矢先もう一度教室のドアが開いた。
小春先生「あー、それと次の時間物理のテストすっから勉強しておけよー」
同時に生徒達の不満の声。それを聞こえないフリをして出て行く先生。
授業が終わってすぐに席を立っていた生徒も急いで席に着き勉強を始めた。
―――最初の30秒間だけだったけど。
そしてまた騒ぎ出したかと思うと、恒例質問タイムの時間が来た―――やっぱり美羽ばっかに。
ちくしょう、もうオレは孤独の中で生きてやる、と祥吾が心底落ち込んでいる所にあの金髪獅子ヘアーが来た。
涼「よーぅ、祥吾ちん! オレ、獅子戸涼(ししどりょう)っちゅーんや。ま、仲良くしよーや?」
なんとなく馴れなれしいな、と思いつつも祥吾は話しかけられた喜びの方が大きかったのでとりあえず返答をした。
祥吾「ん? あぁ、よろしくなー」  ↓に続く

Third story No.3 

2005年10月21日(金) 17時52分
金髪獅子ヘアーはさらに馴れなれしく
涼「なぁ、あの桃香ちゃんて祥吾ちんの妹なんやろー? えぇなぁ、妹! やっぱお兄ちゃーんとか言われんか?」
祥吾「お兄ちゃんとは呼ばれるけど妹じゃないぞ? 桃香のアホが勝手に言ってるだけだ」
確かに、桃香は「八神祥吾は私のお兄ちゃんです♪」といっていたが。
金髪獅子ヘアーは不思議そうな、しかし、羨ましそうな顔をして再び祥吾に質問を浴びせた。
涼「それじゃなんやねんな? もしや、祥吾ちんあの女の子に…」
祥吾「あの女の子になんだよ!! 桃香はただの従妹で、特別なかんけーはありません!」
確かに従妹で特別なかんけーは無い…と祥吾は考えている。
涼「どっちにしろお兄ちゃんて呼ばれてんやろ? それじゃ万事オーライやんか! なぁ、今度祥吾ちんち遊び行ってえぇか?」
果てしなく馴れなれしいな、こいつ。と思う上、何が万事オーライなのかがわからない。
祥吾「だから妹じゃないからうちには住んでないぞ? 多分近くには住んでると思うけど。」
涼「なっ…まぁ、えぇわ。祥吾ちんとの交友を深めるためにも遊びいくわ。」
感情のこもっていない声で金髪獅子ヘアー。
何かついでみたいだな、と思いつつも一応OKする。
祥吾「それより、他のクラスメートの事教えてくれよ? とりあえず今は一番お前が頼れるからさ」
涼「せやなぁ・・・あの教室の端っこで独り本読んでんのが田中太朗や。そんで、ベランダから何か叫んでるアホが佐藤一郎で、あっちの

ボーっとしてんのが―――」
祥吾「違ぇよ!! いや、違くないけど・・・もっとあそこの15インチ砲を両肩に背負ってる子とか、あそこの赤髪を逆立ててぐーすか眠

ってる奴とか、熊の毛皮みたいなの着てる奴とか!! 特徴的な奴らがいるだろ!!」
確かに、祥吾が言った様な人達は教室にいる。
涼「なんや、祥吾ちんあーゆーのが好みなんか?」
・・・いや、普通気になりますけど?
涼「15インチ砲は月読衝(つくよみしょう)で、赤髪が火玉紅蓮(かぎょくぐれん)、熊が…何やったっけな? ・・・まぁ、今度でえぇ

やん」
祥吾「クラスメートの名前くらい覚えておけよ・・・」」
そして時間は流れ、退屈な授業も終わり、放課後がやってきた。

Second story 

2005年10月11日(火) 16時46分

第二話 ―少年と先生と見た目小学5年生―


するとそこには教員の姿はなく代わりに一人の女性がいた。
金髪の艶のある長髪で、腰の辺りまで伸びている。服装は白衣で、手には名簿のようなものを持っている。―――とここまでだと大人の女性を想像してしまうが、祥吾らの前

にいたのは生意気そうな顔をした小さな少女だった。
職員室に先生が誰もいないという状況に驚きながらも少女に問う。
美羽「あれ? …ねぇ、もう先生達は朝礼に行っちゃった?」
美羽が少し姿勢を落として目測130cmの少女に尋ねると少女は少し怒っている様な顔をしていた。
少女「他の先生方はもう朝礼へ向かったわよー」
間延びした声で少女は答える。
―――ちなみに、美羽の身長は165.3cmだそうだ。
祥吾「他のって事は誰か残ってるのか?」
―――――――――――――――――――――――――――――…
時間にして5秒くらいか。沈黙が続いた。
二人は顔を寄せ合い小さな声でしゃべり始める。
美羽「ねぇ、何でこの子黙っちゃったの?」
祥吾「知るかよ。それより今は残ってる先生がどこにいるかが問題だろ」
美羽「・・・そうね」
と、美羽は何かを決意したかの様に言うと、幼稚園生に話しかける大人の様に甘い声で
美羽「ねぇ、あなた? 残ってる先生がどこにいるか知らな―――」

少女「私が先生だよー!! お前らが遅いから待っててやったんだー!!!」

それは血管が切れてしまいましたよ、あなたたち? と言わんばかりに大きな声だった。
祥吾「…? あの、美羽さん? この子質問の意味わかってな―――」
先生「いいからほら、朝礼にいくぞー!!」
と、見た目小学5年生の自称先生は美羽と祥吾の手を引っ張って体育館へと向かう。

後ろからそーっと、見た目小学5年生の先生はまるで泥棒の様な手つきで横開きのドアを音をたてずに開け、こそこそと中へ入っていった。
そこでは既にプログラムの2番、全校合唱がステージの上の長身で緑色のジャージにまとわれた女教師による指揮で行われていた。
…転入生紹介はプログラム4番のようだ。 ↓に続くw

Second story 

2005年10月11日(火) 16時44分
さぁー、地獄の桜坂を上って上っておいでよ桜坂学園〜♪(ソプラノ)
自慢は購買さ、うぐいすパンからお好み焼きパン、なんと揚げパンまで揃ってるぜ〜♪(バス)
あぁー、我らが桜坂、桜坂学園〜♪(混合)

意味のわからない歌をバックに祥吾達は全校生徒の横をコッソリと走っていき、ステージ裏へと辿りついた。
先生「なんとか間に合ったなー」
祥吾「それよりこの歌詞は何なんですか? 先生。」
先生「んー? これか? ベストロさんによる歌詞だそうだー。」
美羽「…誰?」
先生「知らないのかー? 桜坂学園出身のシンガーソングライターだぞー?」
祥吾「全然知らねぇなぁ…」
美羽「ま、こんな歌詞書く奴だし、ロクな歌手じゃないんじゃない?」
祥吾「つーか、そいつにとっては うぐいすパン<お好み焼きパン<揚げパン だったのか?」
と、三人があれやこれややっているうちにプログラムは4番へ。
先の緑ジャージ先生がマイクを手に持ち
「それでは転入生の入場です―――、どうぞー!!」
などと場を盛り上げているが、生徒らはあまり盛り上がっていなくこちらとしてはなんとなく、出辛い。
祥吾と美羽ともう一人前の方にいた胸に緑のリボンをした女の子は順番にステージの上へと歩いていく。
緑リボンは中等部、青リボンは高等部の証だ。男子の場合は校章の色が違う。
生徒達からみて右から緑リボンの女の子、美羽、祥吾の順番で並ぶと
「なんと、今回の転入生は一気に三人だ!! これは前代未聞の出来事か―――!? それでは、まず中等部の子からどうぞ―――!!」
と、緑ジャージ先生が叫んでいた。何やら自己紹介をするらしい。
緑ジャージ先生から女の子へマイクが手渡され、女の子は深呼吸をし、女の子特有の高い声で自己紹介を始めた。
女の子「中等部3年、八神桃香(やがみとうか)、14歳です♪ 好きな食べ物は中華まんで―――」
その桃香と名乗る女の子は茶色のショートカット、スカートはかなり短くなっていて、背はまだ成長期に入っていないのか、少し他よりも小さく、綺麗というよりは可愛い。

といった感じだった。 ↓に続くw

Second story 

2005年10月11日(火) 16時39分
祥吾(…桃香? 八神桃香っつったか? 今? いや、待て。桃香は静岡の方でのうのうと―――)
桃香「――― 一番左の八神祥吾は私のお兄ちゃんです♪ みなさん、よろしくお願いしまーす♪」
ひときわ高い声で紹介を終えた―――と、同時に体育館全域に響き渡る男子の歓声。さらに、祥吾に向けられる殺気のこもった視線。
祥吾はガンという空想上の音と共にショックを受けた。桃香も一緒に転入するなど聞いていなかったからだ。
―――八神桃香――― 祥吾の従妹にして妹の様な存在。静岡にいた頃、しばしば家を抜き出しては祥吾の所へ訪ねてくるという家出少女だ。
その度に断るが、結局泊めてしまう祥吾もどうかと思われる。
美羽も驚いた様子でこちらをみていたが、美羽の順番が来たので前を向き、紹介を始めた。
祥吾(桃香も桜坂に来るの・・・? てことは種が・・・つーか、あれ? オレお兄ちゃんだっけ?)
少し考えていると美羽の声でよろしくお願いします、と聞こえたかと思うと体育館が揺れているかと思われる程の男子の歓声があがった。順調に盛り上がってきたようだ。
「さぁ―――それでは最後にいってもらいましょう!!」
マイクは祥吾の手元にきた。桃香と同じく深呼吸をし、一気にまくしたてた。
祥吾「高等部1年、八神祥吾、16歳! 好きな事は家で新作のゲームをやる事で最近ハマったものは「ギャラクシーコスモ〜小宇宙への冒険〜」です! 嫌いな事は勉強です!

 とにかく勉強は全部嫌いです! 以上!!」
いかにもやりきった、といった顔をして紹介を終えた―――が、体育館は揺れないし、歓声などひとかけらもない。
「さぁ―――転入生の紹介も終わった所でそろそろお開きにするぞ―――!!」
緑ジャージ先生は何事も無かったかの様に生徒達を教室へ返す指示を出している。
祥吾「あれあれ? 先生、ちょっとおかしくはないですか? みんなオレの事嫌いなんですか? 転校生紹介はもしかして女性限定イベントだったりするわ」 
先生「はいはいー、美羽ー、祥吾ー、教室行くぞー」
桃香「お兄ちゃん、また後でね♪」
―――見た目小学5年生の先生は美羽と不満そうな祥吾を連れて教室へと移動していく。

三段になってしまったぉ…_| ̄|○

First story 

2005年10月09日(日) 3時23分
第一話 ―少年と少女と朝のワンシーン―

少年は桜坂学園への登校路を全速力で駆けて行く。
8時寸前という事もあってか、登校路には人っ子一人見当らない。
祥吾「ちくしょう! これじゃマジで遅刻しちまうぞ!!」
遅刻をしないためにも少し加速したその瞬間路地の曲がり角から人影が飛び出てきた。
ドーンなどとコミカルな事はしなく、代わりにガツンという鈍い音が聞こえた。
その人影は思い切り頭をぶつけ、尻から地面に倒れて哀れにも仰向きになっていた。
祥吾「いてててて・・・おい、お前大丈夫か?」
そう言いながら、手を伸ばした先には――――――
少女「いっっっっっっっっったいわね!! 祥吾! あたしのカワイイ顔にたんこぶなんかできたらどうするの!?」
と、激昂する少女がいた。
祥吾「何だよ・・・美羽かよ・・・」
自称カワイイ顔と言っている少女の名前は城戸美羽(きどみう)。雷撃の種(サンダーシード)の育てる者(グロウター)だ。
確か、生まれた病院が同じ、通った幼稚園も同じ、小中学校ともに同じ、さらに全て同じクラスで家も隣と超幼馴染だ。
で、運がいいのか悪いのか同じ時期に同じ場所に引っ越し同じ学校へ。―――顔もそこそこカワイイとは思う。
美羽「何でこんなベッタベタな朝のワンシーンの相手がアンタなのよ!!」
祥吾「知るか! オレだってもっとカワイ子ちゃんが良かったわ!!」
美羽「な…カワイ子ちゃん度だったら美羽ちゃんだけでも5人分じゃない?」
祥吾「ふざけんな、美羽がカワイ子ちゃんだとしたら世界中クレオ・パトラだらけだっつの」
美羽「黙って聞いてりゃアンタ・・・許さないわよ!!」
祥吾「ちょ、待て、お前、朝からそれは―――」
  「「―――って、学校!!」」
二人がギャーギャー騒いでいた間に5分は過ぎただろうか。
忘れていた事を確認するかの様に叫び、二人は再び走り始めた。
全速力に近い状態で、彼らはそこについた。

↓に続くw

First story 

2005年10月09日(日) 3時18分
桜坂学園名物、『地獄の桜坂』

坂の手前にある木彫りの掲示板には
「ここは桜坂! 桜坂学園への最後の道で、傾斜は40度だ!! 桜坂学園生徒諸君、この坂を上って桜坂学園の門をくぐろう!」
と記してあるが、引越し初日にブラブラしてる時に見たし、今はそんなものに目を通している暇はない。
この道路の両脇には桜が何十本と植えてある。
ここが平坦な道ならば桜を見ながらゆっくりと歩くことも出来ただろう。
―――いや、今は走らなければマズイのだが。
しかし、傾斜は40度だ! これはきっと理事長の嫌がらせに違いない、間違いない!!
などと祥吾が考えているうちに二人は坂を上りきって息を切らしながら門を走り抜ける。
――――――と同時にチャイムが響いた。きっと話しに聞いていた朝礼の開始の合図だろう。
桜坂学園では転入生などは珍しいため、朝礼で紹介されるのだ。
しかし、二人は諦めず走り続ける。門をくぐり、靴箱へ向かって全速力で走る。
校舎に入ると、二人は目にも止まらぬスピードで上履きに履き替えたかと思うと、下駄箱近くにある校内地図をみて職員室へ向かって走りだした。
  「「遅れてすいません!!」」
バン! と職員室のドアを開ける音と最後の鐘の音と共に二人は叫んだ。
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